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週刊仮想通貨ニュース|加納JBA代表理事の税制改正要望提出に注目集まる、メタマスクがユーザーデータ取得へなど

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今週のニュース

一週間(11/19〜11/25)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。

今週は、一般社団法人日本ブロックチェーン協会(JBA)の加納裕三代表理事が、暗号資産(仮想通貨)の税制改正要望を提出したニュースが最も多く読まれた。

仮想通貨市場については、FTXからハッキングされた大量のイーサリアム(ETH)の送金・売却(変換)が確認され、売り圧懸念が強まったことなどをまとめた21日のレポートが関心を集めている。

このほか、仮想通貨ウォレット「メタマスク(Metamask)」のユーザーデータ取得に関する記事も注目度が高い。


目次
  1. 今週のニュースランキング
  2. 相場ニュースランキング
  3. 仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

今週のニュースランキング

1位:加納JBA代表理事、税制改正要望を提出(11/23)

JBAの加納代表理事は22日、金融庁担当の鈴木英敬内閣府大臣政務官を表敬訪問し、仮想通貨に関する税制改正要望を提出。仮想通貨取引の利益に対する課税についても要望を提出した。(記事はこちら

2位:仮想通貨ウォレット・メタマスク、ユーザーデータ取得へ(11/24)

米大手ブロックチェーン開発企業ConsenSysは23日、dApps(分散型アプリ)が使用する開発インフラ「Infura」のプライバシーポリシーを更新。メタマスクにて、基本設定上はユーザーのウォレットアドレスとIPアドレスを取得する運びとなった。(記事はこちら

3位:FTX Japan幹部「出金再開時期の目標は年内」=報道(11/22)

FTXの日本法人「FTX Japan」は、年内に顧客が資産の引き出しを再開できるよう準備を進めていることがわかった。現在は出金できない理由も説明している。(記事はこちら

相場ニュースランキング

1位:FTXハッカーの売り圧力懸念強まり、ETHの下落率が顕著に(11/21)

破綻したFTXからハッキングされた大量のイーサリアムの送金・売却(変換)が確認され、売り圧懸念が強まった。グレースケールのビットコイン投資信託(GBTC)やデジタルカレンシーグループへの影響も懸念される。(記事はこちら

2位:NYダウ反発 アルゼンチン逆転負けでファントークン急落(11/23)

サッカーのカタールW杯で、アルゼンチンvsサウジアラビアの試合でアルゼンチンが逆転負け。ファントークンが一時30%急落した。メタ社のザッカーバーグCEOの辞任の噂があったが、フェイクニュースだった。(記事はこちら

3位:仮想通貨相場は揺り戻し、BNBやSOLが大幅反発した背景(11/24)

仮想通貨市場はビットコイン(BTC)が2連騰するなど反発局面に。アルトコインではバイナンスIEOの材料でBNBが高騰したほか、ソラナ(SOL)、ライトコイン(LTC)が大幅反発した。(記事はこちら

仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

米ConsenSys、批判集まるメタマスクのユーザーデータ取得について釈明(11/25)

ConsenSysは24日、同社のプライバシーポリシーについて補足するブログ記事を投稿。メタマスクに関係するユーザーデータ取得は、規制当局の問い合わせへの対応を目的としたものではないと伝えた。(記事はこちら

ビットポイント、国内初のSHIBトークン取り扱い開始へ(11/24)

国内取引所ビットポイントジャパンは24日、シバイヌ(SHIB)の取り扱いを開始する方針を発表した。実現すれば、国内では初の取り扱い事例となる。(記事はこちら

ロシア、国の仮想通貨取引所を設立か=報道(11/25)

ロシアの議会は、国の仮想通貨取引所の設立に向けて準備を進めていることがわかった。市場関係者も参加して、議会の下院が仮想通貨取引所の設立に向けて法改正を議論している。(記事はこちら

日銀、23年春にもデジタル円のパイロット実験を開始へ=報道(11/24)

日本銀行は、2023年春から、中央銀行デジタル通貨(CBDC)の実利用を想定した「パイロット実験」を開始できるよう調整を始めたことがわかった。3メガバンクや地方銀行らとともに、銀行の入出金やオフラインでの稼働などをテストするとみられる。(記事はこちら

FTX、初の破産審問始まる(11/23)

破綻したFTXに対する初の破産審問が21日、米デラウェア州の連邦破産裁判所で行われ、同社幹部による「前代未聞の企業統制の欠如」の実態が報告された。(記事はこちら

ヴィタリック氏「仮想通貨取引所が信頼を取り戻す方法」(11/21)

イーサリアムの共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏は19日、中央集権型の仮想通貨取引所が信頼性を取り戻すための改善方法を提案。ゼロ知識証明ベースの暗号化技術「ZK-SNARK」を活用し、取引所のプライバシーと堅牢性を向上させる方法について論じた。 (記事はこちら

仮想通貨と株式を徹底比較|仮想通貨投資家が株を始めるメリット・デメリット(11/23)

老後2,000万円問題が社会問題となる中、仮想通貨市場と株式市場を比較したメリット・デメリットを詳しく解説。仮想通貨投資家の視点から、株式投資を始めるにあたって必要な情報を網羅して紹介する。(記事はこちら

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注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
07/27 土曜日
08:10
マスク氏のX(旧ツイッター)、ビットコインなどの仮想通貨絵文字表示を削除か
イーロン・マスク氏がオーナーのX(旧ツイッター)は、ビットコインなどの仮想通貨絵文字表示を削除した。ドージコイン擁護のためか。
07:35
BitwiseのETH現物ETFの横断幕、NYSEに掲揚
仮想通貨運用企業Bitwiseのイーサリアム現物ETFの横断幕が、ニューヨーク証券取引所に掲げられた。同社は、取引終了のベルを鳴らすことも報告している。
07:05
野村傘下のレーザーデジタル、利回り提供のイーサリアムファンド販売予定か
野村ホールディングスの仮想通貨資産子会社であるLaser Digital(レーザーデジタル)は、イーサリアム現物ETFの代替商品の導入を計画しているようだ。
06:40
米SEC、グレースケールのミニ版ビットコインETFを承認
仮想通貨投資企業グレースケールが提供するGBTCは手数料(1.5%)が最も高く資金流出は続いていたが、新商品を導入し0.15%という業界最安の手数料設定で競争力を高める狙いだ。
06:20
ビットコイン価格が21年後に最大で75億円に到達か、マイケル・セイラー氏の強気予想
ビットコインを最も保有する米上場企業マイクロストラテジーのマイケル・セイラー氏はカンファレンス「ビットコイン2024」で、BTCの今後の強気予想のプレゼンテーションを行った。
07/26 金曜日
17:10
「米大統領選で価格変動 トランプやハリス由来のミームコインの買い方
トランプトークンの概要 ドナルド・トランプ前米大統領とその「Make America Great Again」(アメリカを再び偉大に)というスローガンからインスピレーションを得…
17:10
ヤマハ発動機が初のVTuberコラボNFTを発行、Yamaha E-Ride Baseを訪れて進化可能
ヤマハ発動機が初のNFTデジタルステッカーを発行。横浜のYamaha E-Ride Baseで進化するダイナミックNFTを体験し、限定グッズをゲットできる。
15:13
ビットフライヤーがFTX Japan買収完了、カストディ事業展開へ
株式会社bitFlyer HoldingsはFTX Japanの株式100%を取得し、完全子会社化を発表。8月26日までに社名を変更し、クリプトカストディ事業を展開予定。法制度整備後の暗号資産現物ETF関連サービス提供も視野に入れている。
14:43
Neo Xメインネットが正式稼働 EVM互換でネオのエコシステムを拡張
Neoは高性能EVMベースのサイドチェーン「Neo X」のメインネット正式稼働を発表。クロスチェーンブリッジで流動性と互換性が向上し、エコシステムの可能性が広がる。
14:15
カマラ・ハリス氏のミームコインが過去最高値を記録、大統領候補指名の期待受け
PolitiFiと呼ばれる政治パロディのミームコインが、仮想通貨領域で独自のジャンルを形成しており、カマラ・ハリス副大統領のパロディコイン「 Kamala Horris(KAMA)」が急騰し話題となっている。
12:55
アルトコインETFの未来、ブラックロックが語る現実と可能性
ブラックロックのデジタル資産責任者は、イーサリアム現物ETFが承認されていても他のアルトコインETF誕生には困難があると話した。
12:14
仮想通貨相場反発、ビットコイン・カンファレンスのトランプ登壇に関心集まる
昨日までの大幅下落とは打って変わり暗号資産(仮想通貨)相場は反発した。強気シグナルのハッシュリボンが点灯しているほか、今週末にはビットコインカンファレンスに米国のトランプ前大統領が登壇予定であり、投資家の関心が集まる。
11:00
トランプ前大統領の陣営、4〜6月期で仮想通貨で6億円の寄付金調達
トランプ前大統領は、ビットコインなど仮想通貨で6億円以上の選挙資金を調達。「ビットコイン2024」でもさらに資金を集める予定だ。
10:30
BTCが290万ドルに到達するシナリオ、VanEckが公開
仮想通貨ビットコインが2050年までに290万ドルに到達するシナリオをVanEckのアナリストが公開。このシナリオを実現するための条件を説明している。
10:00
ソラナ初事例、パラオ共和国がデジタルID発行
主権国家が仮想通貨・ブロックチェーンであるソラナ上で、法的アイデンティティを発行する初めての事例となった。

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