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16日朝の金融市場短観|NYダウ急落 米利上げ長期化懸念か

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

12/16(金)朝の相場動向(前日比)

    伝統金融

  • NYダウ:33,167ドル -2.3%
  • ナスダック:10,797ドル -3.3%
  • 日経平均:28,051円 -0.3%
  • 米ドル指数:104.6 +0.8%
  • 米国債10年:年利回り3.4% -1.5%
  • 原油先物:76.2ドル -1.4%
  • 金先物:1,786ドル -1.7%
  • 暗号資産

  • ビットコイン:17,414ドル -2.4%
  • イーサリアム:1,270ドル -3%

今日のニューヨークダウは一時900ドル以上急落。株式・仮想通貨市場はほぼ全面安。昨日のパウエル議長のタカ派な姿勢を受けて利上げ長期化への懸念は再び高まったようだ。ネットフリックス-8.8%、ロブロックス-16.5%、アップル-4.8%、メタ-5.3%、アルファベットC-4.3%、コインベース-5.5%、テスラ+0.3%。

15日発表の米FOMC政策金利見通し(利上げサイクルの最終着地点)で従来の4.75%〜5%よりも高く、23年に5.00%〜5.25%に到達する可能性が示唆されたことから、市場は改めてタカ派な印象を再確認したとみられている。

  • 利上げ幅:今回0.5% 前回0.75%
  • 政策金利:今回4.25%〜4.50% 前回3.75%〜4.00%

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下げ幅が目立ったネットフリックスについては、広告付きプランの契約者数が予想に達しておらず80%にとどまったことで一部の広告主に返金していることが嫌気された格好だ。

仮想通貨関連の動きについては、香港証券取引所は16日金曜日に香港初として、中国の大手資産管理会社「南方基金」の子会社CSOP Asset Managementが提供するビットコイン・イーサリアムETFを上場予定だ。すでに合計7,400万ドルを調達。これらのETFは米CMEで取引されるBTC・ETHの先物で運用されるもので、現物型のETFではない。

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仮想通貨・ブロックチェーン関連株(前日比/前週比)

  • コア・サイエンティフィック|0.43ドル(+72%/+218%)
  • コインベース|37.9ドル(-5.5%/-5.6%)
  • ペイパル|69.7ドル(-3.9%/-5.2%)

経営難に陥った仮想通貨マイニング企業のコア・サイエンティフィックについては、米国の投資・金融サービス会社B. ライリー・ファイナンシャルが昨日それの破産を防ぐために7,200万ドルを追加融資する方針を発表したことが材料視された。同社は10月26日に証券取引委員会に提出した書類の中で、財務状況悪化により、10月下旬から始まる債権者への支払期限に間に合わず、破産を検討する恐れがあると公表したが、今回発表の新規融資額は2年以上のランウェイ(猶予期間)を提供するものとなる。

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