はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

週刊仮想通貨ニュース|ETHのステーキング出金テスト成功に注目集まる、クラーケンが証券法違反など

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

一週間(2/4〜2/10)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。

今週は、イーサリアム(ETH)がテストネット「Zhejiang(浙江省)」で、ステーキングされたイーサリアムの出金に成功したニュースが最も多く読まれた。

暗号資産(仮想通貨)市場については、要人のインタビューを控え、相場が様子見基調になったことなどをまとめた6日のレポートが関心を集めている。

このほか、クラーケンの証券法違反に関する記事や、暗号資産取引所SBI VCトレードのクリプトアナリスト「仮想NISHI」氏による相場解説も注目度が高かった。


目次
  1. 今週のニュースランキング
  2. 相場ニュースランキング
  3. 仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

今週のニュースランキング

1位:イーサリアム、テストネットでステーキングの出金処理に成功(2/8)

イーサリアムは8日、Zhejiangでステーキングされたイーサリアムの出金テストに成功。これは、イーサリアムが実施目標を来月に定めている次期アップグレード「Shanghai/Capella」に向けたテストである。(記事はこちら

2位:米SEC「クラーケンの仮想通貨ステーキングサービスは証券法違反」(2/10)

米証券取引委員会(SEC)は9日、米大手仮想通貨取引所クラーケンを、証券法違反で起訴したことを発表。同社が提供していたステーキングサービスは、事前にSECに登録する必要があったと主張した。(記事はこちら

3位:グーグルの親会社アルファベット「企業のミッション達成にAIは非常に重要」(2/4)

米IT大手グーグルの親会社アルファベットは2日、2023年1月分の決算報告から、AI(人工知能)事業の一部に関する記載を明確化すると説明。この変化は、アルファベットがAI事業を強化していることを示唆していると指摘されている。(記事はこちら

相場ニュースランキング

1位:エコノミッククラブのパウエル講演控え、ビットコインなど様子見基調(2/6)

7日に米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長やハーカー・フィラデルフィア連銀総裁など要人が、米ワシントンD.C.のエコノミッククラブでインタビューに応じる予定があり、この日はビットコイン(BTC)などの仮想通貨市場は様子見基調だった。(記事はこちら

2位:仮想通貨相場反発、サウジアラビア政府機関との提携でSAND前日比30%高(2/8)

仮想通貨相場は反発し、ビットコインは前日比1.63%高の23,240ドルに。アルトコインでは、中東サウジアラビアのデジタル政府機関(DGA)との提携発表が材料視され、ザ・サンドボックス(SAND)が一時前日比30%急騰した。(記事はこちら

3位:ビットコイン急落で調整局面入りか、ステーキング可能なPoS通貨に新たな試練(2/10)

この日のビットコイン価格は前日比3.95%安の21,907ドルに。仮想通貨市場では地合いが悪化したほか、ステーキングおよびプルーフ・オブ・ステーク(PoS)通貨に関する不確実性が強まったことが嫌気された。(記事はこちら

仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

2023年初のビットコインデリバティブ相場をプロが解説|仮想NISHI氏寄稿 (2/9)

2023年以降の仮想通貨反発の背景は?ビットコインデリバティブ相場を仮想NISHI氏が解説する。(記事はこちら

バイナンスら結成の仮想通貨業界連合、多くの企業が参加を表明=報道(2/9)

バイナンスは、仮想通貨業界の信頼を回復するため、企業連合の結成に取り組んでいる。世界における今後の規制整備に積極的に関与していくことが、結成の主な目的だという。(記事はこちら

「CryptoPunks」のビットコイン版が価格急騰、2,700万円で取引も(2/10)

人気NFT(非代替性トークン)コレクション「CryptoPunks」を模したビットコインNFTが作成され、その一つが9.5BTCで取引されるなど、ビットコインNFTが勢いづいている。(記事はこちら

米グーグル、対話型AI(人工知能)言語モデル「Bard」をリリースへ(2/7)

米グーグルは6日、対話型AI言語モデル「Bard」の開発計画を公表。Bardは近日中にもテスター向けにリリースされ、フィードバックを経て数週間以内の一般公開を予定している。(記事はこちら

マイクロソフト、検索エンジン「Bing」に対話型人工知能搭載(2/8)

IT大手マイクロソフトは7日、検索エンジン「Bing」に米OpenAIのAI技術を搭載したことを発表。AI駆動のチャットを通して、ユーザーが対話形式でインターネット検索を行えるようになっている。(記事はこちら

ETHステーキング大手Lido、V2で出金機能など実装へ(2/8)

リキッド(流動的)ステーキングの最大手プロトコルLido Finance(LDO)は7日、次期アップグレード「Lido V2」の計画について発表。イーサリアムの出金機能の実装、及びネットワーク分散化に向けた重要な機能更新が予定される。(記事はこちら

イーロン、ツイッターの収益シェア導入を発表(2/4)

米ツイッター社のイーロン・マスクCEOは4日、有料ユーザー向けに広告収益の分配を開始したことを発表した。広告収益の分配は、「Twitter Blue」プラン加入ユーザーのみが対象。返信欄で表示される広告の収益の一部を受け取ることとなる。(記事はこちら

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/26 水曜日
11:15
VanEck、BNB現物ETFのステーキング計画を撤回 方針転換に
VanEckが米SECに提出したBNB現物ETFの修正届出書で、当初予定していたステーキング機能を撤回。BNBの有価証券分類をめぐる規制リスクが背景にあるとみられる。
11:05
米上場のリライアンス社、デジタル資産トレジャリーをジーキャッシュ(ZEC)に一本化
ナスダック上場のリライアンス・グローバル・グループがデジタル資産トレジャリーを仮想通貨ジーキャッシュ(ZEC)に統合した。プライバシー機能を持つ仮想通貨への需要が高まる中、サイファーパンク・テクノロジーズも追加購入を発表している。
10:25
予測市場ポリマーケット、CFTC承認受け米国市場に正式復帰
予測市場大手ポリマーケットが米CFTCの承認を受け、3年ぶりに米国市場に正式復帰。2022年の罰金処分後、QCX買収とICEからの投資を経て、完全規制下での事業再開へ。
10:10
スタンダードチャータード銀行、21Sharesの仮想通貨カストディアンに選定
スタンダードチャータード銀行が21Sharesの仮想通貨カストディアンに選定された。機関投資家の需要に対応し安全な保管サービスを提供。様々な仮想通貨企業とも提携を進めている。
10:05
「仮想通貨交換業者の販売所誘導に懸念の声」金融庁の作業部会
金融庁は、仮想通貨制度に関する作業部会の報告書案を公開。報告書案には、仮想通貨交換業者の販売所誘導に対する懸念が指摘されているとも記載されている。
07:35
仮想通貨支持派のホワイトハウス経済顧問ハセット氏、次期FRB議長の最有力候補に浮上
ホワイトハウス国家経済会議のケビン・ハセット委員長が次期FRB議長の最有力候補として浮上。トランプ大統領の信頼が厚く金利引き下げ方針に賛同する人物で、デジタル資産市場作業部会で中心的役割を果たしコインベース株も保有。
06:58
米銀大手USバンコープ、ステラで独自ステーブルコインをテスト
米国第5位の銀行USバンコープがステラブロックチェーン上で独自のステーブルコインをテストしている。資産凍結機能などのセキュリティを評価し、バンク・オブ・アメリカやシティに続いてデジタル資産への取り組みを拡大。
06:40
メタプラネット、ビットコイン担保に約200億円を借入れ
メタプラネットは、約203億円の借入れを行ったことを発表。調達した資金は、ビットコインの追加取得やビットコインインカム事業、市場環境に応じては自己株式の取得に充当する予定だと説明した。
06:30
ビットワイズのドージコインETFも承認、水曜日にも取引開始見込み
ニューヨーク証券取引所がビットワイズのドージコインETFの上場を承認した。水曜日にも取引が開始される見込みで、グレースケールとREX-オスプレイに続く3番目のドージコインETFとなる。
06:15
JPモルガン、高リスクのビットコインETF連動仕組債を提案
JPモルガンがブラックロックのビットコインETFに連動する仕組債を提案した。1年後に16%の固定リターンを保証し、2028年には投資額の1.5倍を上限なく受け取れる設計だが、30%超の下落時は損失を全額負担する高リスク商品となる。
05:50
JPモルガンが仮想通貨業界関係者の口座を相次ぎ閉鎖、シェイプシフトも対象に=報道
JPモルガンがシェイプシフトとストライクの関係者の銀行口座を警告なしに閉鎖した。トランプ大統領の禁止令にもかかわらず、仮想通貨業界へのディバンキングが続いているとの懸念が高まる。
05:25
テキサス州、米国初のビットコイン購入州に 7.8億円相当分のブラックロックETFで
テキサス州が20日に500万ドル相当の仮想通貨ビットコインを購入し、米国で初めてビットコインを購入した州となった。1000万ドルが配分されたが残り500万ドル分は今後実施される見込みだ。
05:00
仮想通貨ステラルーメン(XLM)とは
ステラ(XLM)の基礎から最新動向まで完全解説。2024年注目のSorobanプラットフォーム、マネーグラムとの戦略的提携、DeFiエコシステムの発展など、投資・運用に必要な情報を詳しく紹介。国内取引所の比較や将来性まで徹底解説します。
11/25 火曜日
17:47
ギャラクシー・デジタル、ポリマーケットとカルシで流動性提供を検討=ブルームバーグ
仮想通貨投資大手ギャラクシー・デジタルが予測市場プラットフォームのポリマーケットとカルシでマーケットメイカーとして流動性提供を検討。既に小規模実験を開始しており、機関投資家の参入で市場の成熟が加速する可能性。
17:39
ビットコイン急落の背景は ETF・DAT・ステーブルコインの3大需要が逆転=NYDIGレポート
NYDIGは最新レポートでビットコイン急落の本質を明らかにした。ETF資金流出、DAT企業のプレミアム崩壊、ステーブルコイン供給減少という3大需要源の反転により、強気サイクルを支えた自己強化型ループが破綻したことが大きく影響している。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧