WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ポリゴン、来月に「Polygon zkEVM」のメインネットのベータ版をローンチへ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Web3の普及拡大へ

暗号資産(仮想通貨)ポリゴン(MATIC)は14日、スケーリングソリューション「Polygon zkEVM」のメインネットのベータ版を、3月27日にローンチすることを発表した。

Polygon zkEVMは、イーサリアム(ETH)の拡張性をサポートするソリューション。今回の発表で、ベータ版のメインネットのローンチは、ポリゴンとイーサリアムの両方にとって大きな飛躍になると説明した。

ネットワークの利用が多く、ブロックチェーンが混雑しやすいイーサリアムに対しては、ポリゴン以外にもzkSyncやScrollなど複数のプロジェクトがスケーリングソリューションを開発している。Polygon zkEVMは、ポリゴンチームが開発するスケーリングソリューションの1つだ。

ポリゴンとは

イーサリアムのスケーラビリティ問題に取り組むプロジェクト。最も知られている「Polygon PoS」のほか、「Polygon Edge」や「Polygon Zero」など複数のソリューションを開発している。

▶️仮想通貨用語集

関連:「GM Radio」 次回はイーサリアムL2開発企業Scrollが参加

Polygon zkEVMは、昨年12月に最終のテストネットをローンチ。そこから約2カ月で、ベータ版ではあるが、メインネットのローンチにつなげた。

関連:ポリゴン、L2「Polygon zkEVM」の最終テストネットをローンチ

メインネットのローンチに向けてPolygon zkEVMは、以下のような実績を重ねている。

  • ウォレットの数が8万4,000超に到達
  • ブロックを30万超生成
  • 5,000超のスマートコントラクトを展開
  • 2つのサードパーティの監査を実施
  • トランザクションの大きなバッチの証明生成コストを0.06ドルまで削減

Polygon zkEVMの最終的な目標は、Web3の可能性を完全に解放し、世界の一般消費者にイーサリアムを普及させること。今後は数週間のうちに、ベータ版メインネットのさらなる詳細を発表すると説明している。

関連:米スターバックス、ポリゴン(MATIC)を採用 NFT活用してWeb3体験提供へ 

Polygon zkEVMとは

Polygon zkEVMは、ZKロールアップという技術を活用したスケーリングソリューションである。イーサリアムのブロックチェーンの外でトランザクションを処理し、それをまとめてからイーサリアムブロックチェーンに提出。この仕組みで、イーサリアムの負担を軽減している。

関連:スケーリング問題の打開策「ロールアップ」とは|仕組みや注目点を詳しく解説

ZKロールアップは技術は優れているが、イーサリアムの仮想マシン(EVM)と互換性をもたせることが難しいとされてきた。しかし現在では技術が発展し、複数のプロジェクトでプロダクトの開発が進行中。現在ではポリゴンのように、互換性よりもイーサリアムの開発環境に近いことを表す「等価性」を主張するプロジェクトも増えてきた。

EVMと等価性があるということは、開発者がDeFi(分散型金融)などのアプリケーションをより容易にPolygon zkEVM上に移植することができることを意味する。

今回の発表でポリゴンチームは「開発者は、イーサリアム上で動作するコードをコピー&ペーストして、Polygon zkEVM上で使うことができる」と説明した。

関連:SBI VCトレード、ポリゴン上のMATICが日本初上場

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12:54
カルシ、トランプ次期報道官の起用を的中させた取引を調査 確率1%
米予測市場カルシは、トランプ大統領の新報道官にケイティ・ザカリア氏が指名される直前の不審な取引を調査中だ。確率約1%の予想が的中し、約173ドルが約9,600ドルになる見込み。指名報道の20分前に行われた取引もある。
12:05
FTX元幹部、ネットフリックスによる事件の「ラブストーリー」化を批判
仮想通貨取引所FTX元COOのコンスタンス・ワン氏が、ネットフリックスの新ドラマ「The Altruists」の予告編について、職場や人物像の描写は実態と異なると批判している。
11:35
ハイパーリキッド系1000倍DEX、価格操作でトレーダーが約2億円利益か
ハイパーリキッド上で10日に取引を始めた最大1,000倍レバレッジのDEX「Papertrade」で、あるウォレットが参照価格を動かす取引を繰り返し、約128万ドルの利益を得た。運営は建玉上限の緩さが原因と説明し、引き締めに動いた。
10:32
XRP不正生成の脆弱性、悪用防止で投票経ず修正 XRPL財団が説明
XRPレジャーで新たなXRPを生み出せる脆弱性が見つかった問題で、XRPL財団が12日に経緯を説明した。同財団によると、XRPは生成されておらず、悪用の形跡もない。修正版をアメンドメント投票を経ずに適用した理由も示した。
09:23
仮想通貨ウォレット大手レジャー、被害デバイス内に不正ハードウェアを確認
仮想通貨ウォレット大手レジャーは販売店クリプトビリス経由の被害者端末に不正ハードウェアを確認した。流出額は分析企業により約9,320万ドルとも推計されているところだ。
08:50
OKJ、NIGHTを13日に取扱い開始 板取引は「国内初」と発表
国内取引所OKJは10日、ゼロ知識証明を使うプライバシー特化型チェーン「ミッドナイト」のNIGHTを13日から扱うと発表した。板取引での提供は国内初(同社調べ)としている。仕組みと国内の取扱い状況をまとめた。
08:19
ビットコイン、8.5万ドル突破が焦点 最大の取得価格帯=アナリスト
クリプトクアント寄稿者のダークフォスト氏は、ビットコインの取得価格分布で8.4万から8.5万ドルが最大の価格帯だと指摘。8.3万ドル時点で投資資金の53%がこの水準より上で入ったとし、下値では7.7万から7.9万ドルを支持帯に挙げた。
10/11 日曜日
11:30
ビットコイン原油高・中東緊迫化で1300万円割れも、CPIと8万ドル水準が焦点|bitbankアナリスト寄稿
ビットコイン(BTC)は原油高・中東緊迫化を背景に一時1268万円まで急落。8万ドル近辺のサポート維持が焦点で、CPI・PPIの結果と現物ETFの資金フローが相場の行方を左右する。bitbankアナリストが週次分析。
09:25
週刊仮想通貨ニュース(10/9)|米当局の証券性の共同解釈・10月の相場分析・メタプラネットの動向まとめ
今週は、米商品先物取引委員会(CFTC)と米証券取引委員会(SEC)の証券性に対する共同解釈、10月の仮想通貨相場分析、メタプラネットの動向に関する記事が関心を集めた。
10/10 土曜日
14:45
リップル、1000億XRPの総供給量を超える不正生成を可能にした脆弱性を修正
XRPレジャーの決済エンジンに、総供給量を大幅に上回るXRPを不正に生成できる脆弱性があった。9月25日公開のxrpld 3.4.1で修正済みで、公開ネットワークでの悪用の証拠は見つかっていないという。
13:42
不動産デジタル証券の購入者層、「利回り・値上がり益重視」が最多|7000人調査で
KDX STパートナーズが「KDX STアプリ」の個人本会員7002名を調査した。不動産デジタル証券の保有者2391名では株式現物の経験10年以上の層が厚い一方、同証券の投資経験は1年未満が919名に集中した。
13:30
リップル共同創設者、米中間選挙向けに約36億円寄付|仮想通貨団体に反発
リップル共同創業者ラーセン氏が仮想通貨PAC「フェアシェイク」のブラウン上院候補攻撃を批判し、同候補側に400万ドルを拠出した。リップルは同PACへの資金提供継続を検討中だ。
12:00
Blockchain.com、米国で予測市場と仮想通貨デリバティブの免許を申請
仮想通貨サービス企業のBlockchain.comが、米国で予測市場と仮想通貨デリバティブを提供するため、CFTCに先物取引所の指定と先物取引業者の登録を申請した。
11:40
タイSEC、仮想通貨現物ETFを解禁 ビットコインとイーサリアムに限定
タイ規制当局は8日、仮想通貨現物ETFの国内組成を認める11本の告示を発表した。初期の対象はビットコインとイーサリアムで、16日に施行される。証券会社による現物ETF購入向けの融資は禁止し、取引前のリスク確認も義務付けた。
11:20
米CFTC、予測市場の規則2件発表|イベント契約は管轄下、カジノ型賭博は除外
米CFTCは、カジノ型賭博をスワップから除外する暫定最終規則と、イベント契約を含める規則案を公表した。複数州と予測市場の管轄権限争いが生じている状況での動きだ。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧