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週刊仮想通貨ニュース|自民党web3PTの税制などの提言に注目集まる、米政府のビットコイン売却予定など

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今週のニュース

一週間(4/1〜4/7)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。

今週は、自民党デジタル社会推進本部web3プロジェクトチーム(PT)が、暗号資産(仮想通貨)取引の税制などに関する提言を公開したニュースが最も多く読まれた。

相場については、ビットコイン(BTC)が直近高値圏で揉み合っていることや、アービトラム(ARB)が一時20%弱急落したことなどをまとめた3日のレポートが関心を集めている。

このほか、米政府のビットコイン売却予定を報じた記事も注目度が高かった。


目次
  1. 今週のニュースランキング
  2. 相場ニュースランキング
  3. 仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

今週のニュースランキング

1位:自民党web3PT、仮想通貨取引の税制などに関する提言を公開(4/7)

自民党デジタル社会推進本部web3PTは6日、とりまとめが完了した「web3ホワイトペーパー(案)」を公開。仮想通貨取引の税制などについて提言を掲載している。(記事はこちら

2位:米政府、合計1,560億円相当のビットコインを23年中に売却予定(4/1)

米政府は、ダークウェブ「シルクロード(Silk Road)」に関連する捜査で押収したビットコインについて、2023年に4回に分けて合計4万1,490.72BTC(1,560億円相当)を売却する予定であることがわかった。過去の売却分についても明らかになっている。(記事はこちら

3位:金融庁、Bybitなど海外の仮想通貨取引所4社に警告(4/3)

金融庁は3月31日、海外の仮想通貨取引所4社に対して、事務ガイドラインに基づき、無登録で仮想通貨取引を提供していたとして警告。警告を受けたのは、Bybitら4社である。(記事はこちら

相場ニュースランキング

1位:ビットコイン直近高値圏で揉み合う展開、アービトラムは一時前日比20%安(4/3)

ビットコインの価格は前日比2.67%安の27,715ドルに。2021年の強気相場の底値となった3万ドル付近で上値を重くしており、直近高値圏では売りをこなしながら揉み合う展開が続く。アルトコインでは、アービトラムの価格が一時20%弱急落した。(記事はこちら

2位:ビットコインと金の相関係数が過去最高水準に、Twitterの影響でドージコイン高騰(4/4)

データ分析企業kaikoのレポートによれば、ビットコインと金(ゴールド)の相関係数が、過去数年間で最も高い50%超に達した。アルトコインでは、ツイッターのアイコン変更の影響を受け、ドージコイン(DOGE)の価格が前日比25%以上急騰。(記事はこちら

3位:ビットコイン28000ドル台で揉み合う、米マイクロストラテジー買い増しで保有量14万BTCに(4/6)

ビットコイン価格は前日比1.78%安の28,059ドルになり、3万ドルの心理的節目が迫る中、上値が重い状態。また、この日は米マイクロストラテジーのビットコイン買い増しが注目を集めた。(記事はこちら

仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

自民党Web3PT、スポーツ産業のNFT採用拡大に向けて提言を作成(4/6)

自民党Web3PTが、スポーツ産業のNFT(非代替性トークン)活用について、提言をまとめていることが6日に明らかになった。海外で人気が拡大するファンタジースポーツをはじめとするスポーツ産業のNFT活用について、日本の賭博罪に抵触しないよう規制環境の明確化を図ると共に、企業の参入を促すねらい。(記事はこちら

アップルのmacOS、「ビットコイン・ホワイトペーパー」をサンプルに使用か(4/6)

ビットコインのホワイトペーパーが、2018年の米アップル社のmacOS「Mojave」以降の全てのバージョンに隠されている可能性が浮上。技術者のAndy Baio氏のブログ記事によると、Mojaveから現在のバージョンである「Ventura」までのmacOSで、ビットコインのホワイトペーパーのPDFが存在していることが確認できたという。(記事はこちら

米マイクロストラテジー、38億円分のビットコインを買い増し(4/6)

米ビジネスインテリジェンス企業「マイクロストラテジー」は5日、2,930万ドル(約38億円)相当のビットコインを購入したことを発表。これで同社が保有するビットコインは14万BTCに増加した。(記事はこちら

月に2億円相当の「ビットコイン宝箱」を送る計画 月面探査車に秘密鍵搭載へ(4/3)

仮想通貨データ分析企業LunarCrushは3月23日、62BTC(2.3億円相当)の入った“宝箱”をSpaceXのロケットで月に送る計画を発表。SpaceXは、Elon Musk氏の手がける宇宙開発ベンチャーである。(記事はこちら

P2P仮想通貨取引所Paxful、サービス提供終了を発表(4/5)

ピアツーピア(P2P)仮想通貨取引所PaxfulのRay Youssef最高経営責任者(CEO)は5日、同社の取引サービスを終了することを発表。サービス終了の理由についても説明した。(記事はこちら

カナダ当局 「ChatGPT」開発会社OpenAIを調査(4/7)

カナダの個人情報保護委員会(CPC)は4日、AI言語モデル「ChatGPT」を開発した米国OpenAI社に対して調査を開始したことを発表。CPCのPhilippe Dufresne委員長によると、この調査は「ChatGPTが同意のない個人情報の収集、使用、開示している」との苦情を受けての対応となる。(記事はこちら

ソラナ、データ保存の新技術「State Compression」を発表 NFT発行費用を最大24,000倍安価に(4/7)

ソラナ(SOL)のプロジェクトは6日、データ保存に使用する新たな技術「State Compression」を発表。ユースケースの1つとして、NFTの大量発行を紹介している。(記事はこちら

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注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/27 土曜日
10:30
米国で仮想通貨発行の推奨事項5ヶ条、a16z明かす
大手ベンチャーキャピタルa16zは、米国で仮想通貨トークンを発行する際の推奨事項を挙げた。特に証券性など米SECをめぐる対処を中心としている。
09:30
Runesデビュー1週間、ビットコインネットワークで200億円以上の手数料生み出す
手数料については、ミーム仮想通貨取引への高い需要が原因で、4月初めの5ドルから平均40ドルまで高騰している。ビットコインのマイニング報酬が半減し、収益が大幅に減少する見通しとなっていた採掘業者にとっては朗報だ。
08:00
半減期後のBTCのリターン、Nansen主席アナリストが分析
半減期後の仮想通貨ビットコインのリターンを、ブロックチェーン分析企業Nansenの主席リサーチアナリストが分析。半減期後250日までが最もリターンが高いという。
07:30
円安158円台に、米ハイテク株高 来週FOMC金利発表|金融短観
本日の米国株指数は反発。エヌビディアやアルファベットなど大手IT株がけん引役となった。前日発表の米1-3月期GDPは予想を下回って悪材料となっていたが、昨夜発表の米3月PCEデフレーターはほぼ予想通りだった。
05:55
パンテラ、FTXの仮想通貨ソラナを追加取得
FTX破産財団はこれまですでにロックアップされた仮想通貨SOLの約3分の2を手放した。その多くは4年後に完全にアンロックされる見込みだ。
04/26 金曜日
14:22
「ミームコインは危険なカジノのよう」米アンドリーセン・ホロウィッツCTOが警鐘鳴らす
米大手VCアンドリーセン・ホロウィッツの エディ・ラザリン最高技術責任者は、ミームコインを「危険なカジノ」に例え、仮想通貨エコシステムから「本物の起業家」を遠ざける可能性があると主張した。
14:00
米FBI、マネロン防止ルール非遵守の仮想通貨サービスに注意喚起
米連邦捜査局は、マネーロンダリング防止基準を遵守していない仮想通貨送金サービスを利用しないよう、アメリカ国民に対して呼びかけた。
12:55
BTC半減期後に最初に採掘されたSatoshi、3億円超で落札
仮想通貨ビットコインの半減期後に最初に採掘されたSatoshiがオークションで3億円超で落札。Ordinalsの誕生によって、今はレア度の高いSatoshiに需要が生まれている。
12:32
ビットコインの反騰失速、ブラックロックのETF(IBIT)への資金流入が初めて途絶える
暗号資産(仮想通貨)市場では、自律反発のビットコインが日足50SMAを抜けられず再反落。ブラックロックのビットコインETF「IBIT」への資金流入は、ローンチ後71日間で初めて途絶えた。
10:15
著名な「Buy Bitcoin」のサイン、1.6億円で落札
「Buy Bitcoin」と書かれた著名な法律用箋が、オークションで1.6億円で落札された。仮想通貨ビットコインで入札され、正確な落札価格は16BTCである。
09:40
フランクリン・テンプルトンの600億円規模「BENJI」トークン、P2P送信可能に
米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトンは、米国政府マネーのトークン化ファンドFOBXXで資産のピアツーピア送信を可能にしたと発表した。
08:30
強気相場継続の兆しか? パンテラが新たな仮想通貨ファンドで1500億円以上調達計画
2024年の仮想通貨相場感が2023年から好転しておりVCの調達案件も着実に増えている状況だ。昨日、野村グループのLaser Digitalが主導するラウンドで、zkSync Era基盤のWeb3ゲーム開発会社Tevaeraは500万ドルを調達した。
07:35
ETHの証券性巡りConsensysがSECを提訴
仮想通貨イーサリアムは証券ではないとの判断などを裁判所に要請するため、 Consensysが米SECを提訴。同社は事前にウェルズ通知を受け取っていた。
07:15
米SEC、イーサリアム現物ETF申請を非承認する可能性高まる
イーサリアム現物ETFの米国での承認は不透明。SECとの一方的な会合や訴訟の影響で、2024年後半までの承認延期が予想されETH今後の価格に下落圧力がかかっている状況だ。
06:50
米Stripe、ソラナやイーサリアムでUSDC決済を導入予定
Stripeは2014年に初めて仮想通貨ビットコインの決済を導入した経緯がある。しかしその4年後の2018年にビットコインのバブル崩壊を受け同社はその取り組みを中止した。

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