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LBRY社、米SECとの裁判で上訴へ 仮想通貨LBCの有価証券問題巡り

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仮想通貨LBCの有価証券問題

デジタルコンテンツ向け電子市場のネットワーク「LBRY」を開発するLBRY社は7日、米証券取引委員会(SEC)との裁判で上訴を求めると書面で伝えた。

今年7月に最終決定した判決に対し、上訴裁判所に再審理を求める旨の書類を提出。この裁判は同社とSECが、暗号資産(仮想通貨)ライブラリークレジット(LBC)の販売を巡って争っている。

SECは2021年3月、LBRY社が2016年7月から2021年2月までの間に行ったLBCの販売は証券法違反であるとして提訴。この販売は有価証券の提供にあたり、事前に登録していないことを問題視して、証券法違反であると主張した。

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提訴を受けて米ニューハンプシャー州の地裁は昨年11月、「LBCはデジタル通貨である」などとするLBRY社の主張は認めず、SECに有利な判決を下している。一方で2023年2月には、同社が直接販売した分のみが有価証券に相当し、流通市場での販売には、この判決は適用されないとの判断も示していた。この点においてはリップル裁判の判断に類似する。

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地裁は昨年11月の判決を、今年7月に確定判決とした。LBRY社は今回、この時の判決に対して上訴する旨の書類を提出。書類の枚数は合計3枚のみで、上訴に関する具体的な内容については、これから決定されていく。

SECとは

「Securities and Exchange Commission」の略。株や債券など証券の取引を監督する米政府機関のこと。SECのミッションは「投資家を保護すること」「公正で秩序のある効率的な市場を維持すること」「資本形成を促進すること」である。

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LBRY社の反応

LBRY社は、LBCはデジタル通貨であると主張したり、SECの登録に必要である公正な通知を受け取っていなかったと反論したりしたが、LBCの直接販売について証券法違反と判断された。昨年11月には裁判に負けてしまったことを認めた上で、諦めずに反論していく考えを示していた。

一方、7月に確定判決が出た際には、数カ月かけて事業を終了していくとコメント。今回の上訴は、事業終了の決定から考えを変えたことになる。

LBRY社のJeremy Kauffman CEOは「CoinDesk」に対し、以下のようにコメントした。

裁判所の判決は不当で正しくないため、当社は上訴を行う。

SECは、仮想通貨業界に広く損害を与えるために今回の判決を利用する意思を明確に示している。我々はそれを許さない。

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