MATICは除外に
米グレースケールは自社運用のバスケット型投資信託「Grayscale® Digital Large Cap Fund」のポートフォリオを調整し、銘柄の入れ替えを実施した。
発表によると、ポリゴン(MATIC)を除外し、XRPとAVAX(アバランチ)を追加した。銘柄別割合の変化は以下のようになる。
- ビットコイン:70.88%⇨69.15%
- イーサリアム:26%⇨21.90%
- ソラナ:1.25%⇨3.65%
- XRP:0%⇨2.54%
- エイダ(ADA):1.18%⇨1.62%
- アバランチ:0%⇨1.14%
- ポリゴン:0.69%⇨0%
この投資信託は、2020年12月にSECがリップル社を提訴したことを受け2021年1月にバスケットのポートフォリオからXRPを除外した経緯がある。3年ぶりにXRPを購入したことになる。
リップル裁判において2023年の夏にXRPに対する有利な判断が下されたことが再購入の背景にあったようだ。
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このバスケット型投資信託の資産運用額は1月4日付けで3.78億ドルとなっている。
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