1/13(土)朝の相場動向(前日比)
伝統金融
- NYダウ:37,592 -0.3%
- ナスダック:14,972 +0.01%
- 日経平均:35,577 +1.5%
- 米ドル/円:144.9 0.0%
- 金先物:2,053 +1.7%
- エヌビディア:547ドル -0.2%
- アップル:185.9ドル -0.2%
本日のNYダウは反落しナスダックは横ばいだった。昨夜発表のPPI(12月の生産者物価指数)は、前日のCPIとは違って予想を下回り市場の買い材料に一時的になっていたが、来週以降本格化する米企業決算への警戒感が強まり買い一服した。
来週月曜日15日は米キング牧師生誕記念日の祝日で株式市場が休場だ。
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本日の主な市場材料は以下数点。
- ブラックロック決算「ビットコインETFの登場は、このアセットクラスを正当化する一例」
- JPモルガン好決算、バンカメ予想以下、シティグループ従業員2万人削減
- デルタ航空などの航空キャリアも弱い決算
- 12月PPI、3カ月連続で低下し企業レベルでのインフレ鈍化が継続
- 米国債利回り低下 PPIを受け早期利下げ観測再び強まる
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今週以降の重要経済指標・イベント
- 1/17(水)22時30分 米12月小売売上高
- 1/19(金)8時30分 日本12月全国消費者物価指数
- 1/25(木)22時30分 米第4四半期実質GDP
- 1/26(金)22時30分 12月個人消費支出(PCEデフレーター)
- 2/1(木)4時00分 FOMC終了後政策金利発表
仮想通貨関連銘柄 大幅安
- コインベース|130.7ドル(-7.3%)
- マイクロストラテジー|485.5ドル(-9.4%)
- マラソン・デジタル・ホールディングス|18.9ドル(-15.2%)
仮想通貨相場 高いボラティリティ
- ビットコイン:42,743ドル -8%
- イーサリアム:2,515ドル -4.1%
ビットコインETFの出来高が加速する一方で、「事実売り」も加速し仮想通貨関連株の株価およびビットコイン相場を大幅に引き下げた。
二日目のビットコインETF全体の出来高は初日に続き好調だった。全体で31億ドルの総出来高を記録し、ブラックロックが首位となった。
一方、昨日、大手資産運用会社VanguardがビットコインETFの取引を提供しないと発表したことは悪材料となったようだ。本日、Vanguardはビットコイン先物取引へのアクセスを中止すると伝えた。
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