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投資銀行がマイクロストラテジー格上げ ビットコイン12万ドル超前提で

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

「2025年末にBTC12万ドル超」想定

投資銀行Benchmark(ベンチマーク)は27日、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)への投資で知られる米マイクロストラテジーの目標株価を990ドルとする格上げレポートを発表した。

マイクロストラテジーの株価は記事執筆時現在で約872ドルである。今週初めから8%以上上昇した。ベンチマークのシニア株式リサーチアナリストを務めるマーク・パーマー氏は、次のように論じている。

私たちが推測したマイクロストラテジーの目標株価は、ビットコインの価格が2025年末に12万5,000ドル(約1,880万円)に達するという想定に基づくものだ。

米国で1月に米証券取引委員会(SEC)がビットコイン現物ETFを承認したことによる需要の増加や、4月下旬に予定されている4回目のビットコイン半減期により、ビットコイン価格は上昇していくだろう。

パーマー氏は、半減期による供給ペース低下で、今後数年間ビットコイン価格が大幅に上昇する可能性があるとも続けた。

半減期とは

ビットコインなど仮想通貨のマイニング報酬(=新規発行量)が半分に減るタイミングを指す。仮想通貨にはインフレを防ぐために「発行上限」が定められているものが多く、一定周期で訪れる半減期の度に、新規発行量が半分に減る仕組みになっている。供給量が減ることで希少価値が大幅に上昇し、価格が高騰しやすくなるため、仮想通貨特有の注目イベントでもある。

▶️仮想通貨用語集

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「ビットコインこそが出口戦略」

マイクロストラテジーのマイケル・セイラー会長は、ブルームバーグの番組で、「今後もビットコインを高値でも買い続ける」「ビットコインこそが出口戦略」だと話した。

また、ビットコインは金、S&P500、不動産などといった従来型資産よりも技術的に優れており、こうした資産からビットコインへの流入が続くと考える、との見解を示している。

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マイクロストラテジーは26日、ビットコインをさらに買い増ししたと発表したところだ。含み益は44億ドル(6,620億円)を超えている。

今回は1.55億ドル(約233億円)で3,000 BTCを取得。同社のビットコイン保有数は合計で193,000 BTCへと増加した。

関連: マイクロストラテジー2月にもビットコイン買い増し BTC今年初の54000ドル台

マイクロストラテジーの主力事業はビジネス・インテリジェンス(BI)であり、ビジネスデータの分析プラットフォームを提供しているが、ビットコイン購入戦略が注目されたことも一つの背景に株価を上げてきた。

セイラー会長は、ビットコイン戦略の成功を受けて、「ビットコイン開発会社」としてリブランディングするとも話している。昨年には、ビットコインL2「ライトニングネットワーク」を活用した報酬プラットフォームを開発する計画も明かしていた。

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