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最初のプロジェクトは「BounceBit」
暗号資産（仮想通貨）取引所大手バイナンスは18日、新たなトークンローンチパッド「Megadrop」を発表した。プロジェクトのトークンが最初に上場する取引所となる。
Megadrop（メガドロップ）とは、エアドロップとクエスト（タスク）に参加できるプラットフォーム。ユーザーがBNBトークンを「BNB Locked Products」にデポジットし、プロジェクトのトークンがバイナンスに上場する前に、選ばれたプロジェクトからの報酬にいち早くアクセスすることができるという。（＊このサービスは日本居住者を対象としない）
Megadropはスコアシステムを採用し、ユーザーは、BNBの購読量（サブスク）と購読期間に基づいてスコアを受け取る。購読期間が長いほどスコアは高くなるがこのスコアは日々のスナップショットの平均値に基づいているため、変動する可能性がある。
また、BNBの購読量の他、「Web3 Quest Bonus* and Web3 Quest Multiplier」というメカニズムもさ導入し、指定されたWeb3クエストを指定された最低条件ですべてクリアすると、Web3クエストボーナスとWeb3クエスト倍率が加算されるという。
最初に選ばれたプロジェクトはビットコインのステーキングプラットフォーム「BounceBit」で、168,000,000 BBトークンがMegadropを通して配布される予定だ。
BounceBitは、バイナンスから独立したVC企業バイナンスラボが出資しているプロジェクトで、CeFi（中央集権型金融）とDeFi（分散型金融）を利用し独自のPoSネットワークのためにステーキングされたBTCのホルダーに利回りを提供している。
関連：バイナンスラボ、ビットコイン再ステーキングの「BounceBit」に出資
BounceBitは現在、テストネットで独自のプラットフォームでBBトークンのエアドロップのためのポイントシステムを稼働させている。メインネットは4月中にリリースされる見込みだ。
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