はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

スクエニ「シンビオジェネシス」、世界展開をアニモカJPが支援

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

世界展開を支援

Web3大手アニモカブランズの子会社であるアニモカブランズジャパンは22日、国内ゲーム大手スクウェア・エニックス(スクエニ)とパートナーシップを締結したことを発表した。

スクエニのNFTコレクティブルアートプロジェクト「シンビオジェネシス(SYMBIOGENESIS)」のグローバル展開を、400社超のWeb3企業に投資するアニモカブランズのネットワークを活用して、アニモカブランズジャパンが支援すると説明している。

NFTとは

「Non-Fungible Token」の略で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ゲームや音楽、アート作品、各種証明書など幅広く技術が活用されている。

▶️仮想通貨用語集

関連「NFTを国の成長戦略に」自民党デジタル社会推進本部・平将明議員インタビュー

シンビオジェネシスは、1万点のNFTコレクティブルアートにゲームユーティリティを加えたNFTエンターテインメント。NFTはキャラクターNFTで、全てがユニークなデザインで制作されている。様々な種族・職業のキャラクターが、PFP(プロフィール画像)用としてバストショットで作られていることが大きな特徴だ。

今回のパートナーシップでは、アニモカブランズジャパンがこれまで日本のプロジェクトの海外展開を支援してきた知見も活かす。そして、アニモカブランズジャパンが今夏から提供予定のNFTローンチパッドで、NFTの販売やマーケティング活動などをグローバルに支援していくと述べている。

関連アニモカブランズジャパン、今夏NFTローンチパッド立ち上げへ

また、英語版のプレスリリースでは、アニモカブランズが出資するWeb3企業とのコラボレーションを推進する予定だとも説明。同社のポートフォリオには以下の画像の通り、ゲームやメタバース、DeFiなど幅広い領域の企業が含まれている。

関連スクエニ、「ザ・サンドボックス」と提携

アニモカブランズジャパンの副社長COOである天羽健介氏は以下のようにコメントした。

当社は、グループ全体のアセットやネットワークを最大限活用して世界で戦う日本企業を全力でサポートしていきます。

“グローバルと日本のWeb3ゲートウェイとなり、マスアダプションを推進する“のミッションのもと、アニモカブランズと共にシンビオジェネシスのグローバル展開を支援することを通じて、より多くの方により魅力的なWeb3体験を提供していきます。

また、スクエニのシンビオジェネシスのプロデューサー玉手直之氏は以下のように述べている。

この取り組みについて、非常に楽しみにしています。アニモカブランズジャパン様と共に、より一層戦略的に、多くの方達にWeb3体験を届けていきます。

関連KDDIのNFT市場「αU market」、アニモカブランズとの連携開始

シンビオジェネシスについて

スクエニは22年11月、シンビオジェネシスを全世界に向けて発表した。この時、暗号資産(仮想通貨)イーサリアムのブロックチェーンに対応する予定だと述べていたが、現在はイーサリアムとポリゴンのブロックチェーンを活用すると説明している。

ゲームのジャンルは、「ストーリー解放型NFTエンターテインメント」。メインストーリーと各キャラクター達それぞれが持つストーリーを解放しながら世界の謎を紐解いていく内容だ。

キャラクターNFTは、各章(全6章)ごとの公開に合わせて販売していくという。昨日には2章の新しいティーザーを公開。23日に2章のキャラクター情報を公開する予定だと発表した。

関連スクエニ年頭所感「ブロックチェーン、Web3、AI・クラウドに取り組む」

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/19 水曜日
08:50
テザー、ビットコイン担保融資企業レドンに戦略投資
テザーがビットコイン担保融資のリード企業Lednに戦略的投資を実施した。Lednは設立以来28億ドル超の融資を実行し、2025年だけで10億ドル超と見込まれている。
08:00
GMOトラスト、Japan Smart Chainと提携し日本法準拠ステーブルコイン発行を検討
GMOトラストがJapan Smart Chainと提携 AltXリサーチは18日、日本向けレイヤー1ブロックチェーン「Japan Smart Chain(JSC)」において、…
07:15
資産運用大手6社、日本での仮想通貨投資信託の提供を検討
資産運用大手6社が、日本での仮想通貨投資信託の開発を検討していることがわかった。米国でビットコインの現物ETFが認可されたこともあり、日本でも仮想通貨投資信託の誕生に期待する声は多い。
07:05
クラーケンがシタデルから2億ドル調達し企業価値200億ドルに、IPO前に資金基盤強化か=報道
クラーケンがシタデル・セキュリティーズから2億ドルの戦略的投資を確保し企業価値200億ドルと評価された。9月の6億ドル調達に続きIPO前に資金基盤を強化している。
06:35
米通貨監督庁が銀行による仮想通貨保有を正式承認、オンチェーン手数料支払い目的で
米財務省通貨監督庁が国法銀行によるブロックチェーンネットワーク手数料支払いのための仮想通貨保有を正式承認した。トランプ政権下で仮想通貨に対する規制姿勢が転換している。
06:20
サイファーパンクが28億円相当のジーキャッシュを追加購入、保有量は総供給量の約1.43%に
ウィンクルボス兄弟率いるサイファーパンクが2万9869ZECを追加購入。保有総額は23万3644ZECとなり、総供給量の1.43%を保有している。
06:05
ビットコインの調整終了を予測、年末に向けた上昇がベースシナリオ=スタンダードチャータード銀
スタンダードチャータード銀行のアナリストが仮想通貨ビットコインの調整終了を予測した。複数の市場指標が極端な水準にリセットされ、年末に向けた上昇がベースシナリオだと話した。
05:35
フィデリティ、ステーキング機能付きソラナ現物ETFを提供開始
フィデリティが11月19日にステーキング機能を備えた仮想通貨ソラナETFを開始した。ティッカーシンボルはFSOLで、同社初のステーキング機能付きETFとなる。
11/18 火曜日
18:06
トランプ一族、世界初のトークン化ホテル開発プロジェクト参画を発表
トランプ・オーガニゼーションとDAR Globalが世界初のトークン化ホテル開発をモルディブで発表。ブロックチェーン技術を活用した新たな不動産投資モデルとして注目される。
18:03
Aave、米国で高利回り貯蓄アプリ「Aave App」開始へ 銀行入金・残高保護に対応
DeFi大手Aaveが一般ユーザー向け貯蓄アプリ「Aave App」を米国で提供開始予定。最大100万ドルの残高保護、自動積立機能など、従来の銀行預金(平均0.4%)を上回る利便性を提供する。
17:00
金商法移行で暗号資産市場はどう変わる? JVCEA小田会長が業界の懸念に回答|独自取材
暗号資産の金商法移行が最終局面を迎える中、日本暗号資産取引業協会(JVCEA)の小田玄紀代表理事がCoinPostの独自取材に応じた。開示規制は分散性の高い銘柄を対象外とし、取扱銘柄の大幅減少は想定されていないと明言。規制の枠組みを理解した上での革新を呼びかけた。分離課税実現には金商法移行が必要条件の一つであり、多くの政党が前向きに検討していると認識を示した。
16:23
マウントゴックス、ビットコイン1万BTCを動かす 弁済に進展か
破綻した暗号資産取引所マウントゴックスが11月18日、約1万608BTC(約1,470億円相当)を移動した。過去の大規模移動が債権者返済に先立って実施されてきた経緯から、今回も返済準備の可能性が指摘されている。同社は2024年7月から返済を開始しており、現在も約3万4,689BTCが未配布となっている。
14:54
暗号学者アダム・バック、ビットコインの現実的な量子リスクは最短でも20年後 「備えは十分可能」
暗号学者アダム・バック氏が量子コンピュータによる脅威について「20-40年は安全」との見解を示した。一方、専門家の間では5-10年以内のリスクを指摘する声もある。
13:40
エルサルバドル、下落局面で約155億円相当のビットコイン押し目買い 保有高は7474BTC
エルサルバドル政府が市場下落局面で約155億円相当のビットコインを追加購入し、保有高は7474BTCに達した。2025年1月に法定通貨地位を撤廃したものの、ブケレ政権は戦略的準備資産としての蓄積を継続している。
13:25
ヴィタリック、イーサリアムのプライバシー保護ツール「Kohaku」を紹介
仮想通貨イーサリアムのブテリン共同創設者がプライバシー保護ツール「Kohaku」を新たに紹介した。Railgun連携やゼロ知識証明で匿名性を強化する開発ロードマップを解説する。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧