CoinPostで今最も読まれています

SingularityNET、Fetch.ai、Ocean ProtocolがAI連合(ASI)に統合 6月13日に完了予定

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

人工超知能アライアンス(ASI)結成

人工知能(AI)技術を駆使する3つの分散型プロトコル、SingularityNET(AGIX)、Fetch.ai(FET)、Ocean Protocol(OCEAN)の合併完了日が、6月13日に定められた。

これらのプロジェクトは、人工超知能アライアンス(ASI)に統一される。6月11日には暗号資産(仮想通貨)FETとASIの交換が可能となり、13日の合併完了後にはAGIXとOCEANもASIトークンに交換できるようになる。

この移行では、既に決定されたペグ比率でAGIX、FET、およびOCEANトークンが交換される。ASIトークンの発行量ベースの時価総額は2024年5月28日時点で60億ドル(約1兆円)とされ、200,000人以上のトークン保有者について、ASIへのトークン移行が推敲される見通しだ。

この連合の目的は、汎用人工知能(AGI)と人工超知能(ASI)の発展を特定の組織に委ねず、オープンで民主的かつ分散化された方法で推進することにある。大手テック企業が独占する可能性のあるAGIの開発に対し、強力な代替手段を提供することを目指している。

関連:分散型AIの3大プロジェクトが団結、新トークン「ASI」に統合へ

参加組織の追加予定

ASIアライアンスは、世界初の分散型人工知能(AI)ネットワークであるSingularityNET、新しいAIエコノミーWeb3プラットフォームであるFetch.ai、データ保護のための分散型データ交換プラットフォームであるOcean Protocolの組み合わせによって形成されている。

3社は、AI業界に特化した最大のオープンソース分散型ネットワークを構築する方針だ。

この動きは、アンドロイドロボット「ソフィア」を開発したことで知られるAI開発の先駆者であるSingularityNETの創設者ベン・ゲーツェル氏、Fetch.ai及びOcean Protocolの創設者たちによって主導されている。

Fetch.ai最高経営責任者(CEO)でASI会長のフマユン・シェイク氏は、将来的に、アライアンスに戦略的協力者を追加で迎える意向であると語った。

関連:仮想通貨とAI(人工知能)の有益な交差点とは? ブテリン氏が4つの事例を解説

『早割』終了まで
0
0時間
0
0
さらに!! CoinPost読者限定割引コード提供中!
クリックしてコードをコピー
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
07/05 金曜日
15:57
マウントゴックス、債権者への返済を実施
マウントゴックスが債権者への返済を開始。ビットコイン(BTC)とビットコインキャッシュ(BCH)による弁済を暗号資産(仮想通貨)取引所などを通じて実施した。
14:30
ソラナ基盤のGPUトークン化プロトコルCompute Labs、4.8億円の資金調達に成功
ソラナ基盤の GPUトークン化プロトコルを開発する Compute Labs は、プレシードラウンドで約4億8,430万円の資金調達に成功したと発表した。
12:47
ビットコイン5月安値割り込み大幅下落、相次ぐ大口売りで相場に警戒感
暗号資産(仮想通貨)相場では、ドイツ政府関連ウォレットからの巨額送金やマウントゴックス(Mt.Gox)債権者の弁済売り懸念などを受け、サポートラインを割り込んだビットコインが暴落した。アルトコイン相場ではイーサリアムやXRP(リップル)などのパニック売りにつながっている。
12:15
松井証券が「フォートナイト」でゲーム公開へ 若年層の投資への関心引き出す狙い
松井証券は、人気ゲーム「フォートナイト」のメタバース上に、投資要素を入れた独自ゲームを公開すると発表した。
12:00
Bittensor、コミュニティが仮想通貨の盗難被害に
12億円相当の仮想通貨TAOが盗難された可能性のある攻撃について、AIプロジェクトBittensorが攻撃の詳細を公表。問題の原因を特定している。
11:15
ドイツ政府によるビットコイン大量売却に反対、連邦議員「売却せずに国家戦略準備金にすべき」
ドイツ政府当局による連日の仮想通貨ビットコイン清算について、同国のジョアナ・コタル連邦議員は市場への影響を理由に批判しビットコインをそのまま保有すべきと主張している。
10:30
米コインベース、対SEC訴訟でゲンスラー委員長のメール開示を要求
仮想通貨取引所コインベースは、米SECとの裁判で新たに書類を提出。ゲンスラーSEC委員長のメールの公開を求めている。
10:10
マウントゴックス、47229 BTCのビットコイン移動 返済準備へ
マウントゴックス(Mt.Gox)のウォレットから、47,229 BTCの仮想通貨ビットコインが他のアドレスへ移行したことが確認された。
08:45
Moonveil、IVS Crypto 2024でフラッグシップゲームを披露 
Moonveil EntertainmentがIVS Crypto 2024KYOTOに出展。フラッグシップゲーム『AstrArk』を体験し、新トークンMOREのエアドロップイベントも開催中
08:15
約2000BTCのビットコインが仮想通貨取引所クラーケンへ送金=ホエールアラート
仮想通貨の大口オンチェーン送金を追跡する「クジラアラート(Whale Alert)」は5日朝7時すぎに、1,980 BTCのビットコインがクラーケン取引所へ送金されたことをSNSで伝えた。
07:20
「BTCは5万ドルまで下落する可能性」10x Research分析
仮想通貨ビットコインの価格は5万ドルまで下落する可能性と10x Researchが警戒を呼びかけた。6万ドルはテクニカル的かつ心理的な節目だったと指摘している。
06:45
12年以上休眠だったアドレスからビットコイン移動、資産価値1万倍に
合計119 BTCの仮想通貨ビットコイン(11.2億円)が別のアドレスへ送信されたが、売却のための移動かどうかは明確ではない。送金元のアドレスの前回の資金移動は、12年前の2012年2月で、当時の119 BTCは600ドルの価値で、資産価値が11,333倍ほど膨らんだ。
06:07
ドイツ政府保有の約4000億円のビットコイン買収を提案、ジャスティン・サン氏
仮想通貨億万長者ジャスティン・サン氏は、ドイツ政府によって押収され取引所で市場価格で売却される残りの約4000億円分の仮想通貨ビットコインを購入することを申し出た。
07/04 木曜日
17:00
ワールドコイン(WLD)の買い方、特徴、将来性 サム・アルトマンが目指すAI時代のベーシックインカム
暗号資産(仮想通貨)ワールドコイン(WLD)の買い方、特徴、将来性を解説。サム・アルトマンが提案するAI時代のベーシックインカムのビジョンも紹介。
16:47
韓国最大手アップビット、ソラナ銘柄JUPを新規上場
韓国トップの暗号資産(仮想通貨)取引所アップビットが、ソラナエコシステムのJUPトークンを新規上場。JUP/BTC、JUP/USDT、JUP/KRWの3通貨ペアで取引開始する。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/07/04 ~ 2024/07/06
その他 京都パルスプラザ
2024/07/04 ~ 2024/07/05
近畿 GION BAR M16
2024/07/05 19:00 ~ 21:00
東海 ナゴヤイノベーターズガレージ
重要指標
一覧
新着指標
一覧