WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

イーサリアムL2のOP Mainnet、「Fault Proof」をローンチ ネットワークの分散化へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

OP Mainnetを分散化

暗号資産(仮想通貨)イーサリアムのL2プロジェクト「Optimism(OP)」は11日、「Fault Proof」の機能をOP Mainnetに実装したことを発表した。

オープンソースでパーミッションレス(自由参加型)のFault Proofをメインネットで行えるようになったことで、L1のイーサリアムへの出金時に、第三者の信頼に頼るリスクをなくすことができると説明している。

Fault Proofとは、トランザクションに間違いなどの問題があった時に異議申し立てを行うことができる仕組み。OP Mainnetは稼働はしている一方で、この仕組みが実装されておらず、これまでFault Proofはテストネットで開発を継続していた。

関連OP Mainnetが分散化へ前進 Fault Proof完全版をテストローンチ

今回のFault Proofのローンチはセキュリティが向上するだけでなく、分散化の効果も期待される。Optimismの開発キットのOP Stackは、コインベースが関与するL2「Base」などが活用しており、これからOP Stackを使うチェーンもFault Proofの実装を行なっていくとした。

一方で、OP MainnetのFault Proofには誰でも参加できるようにはなっているが、責任や安全性の観点から、システムの不具合の際に「Security Council」が許可型に変更する権限を持っているとも説明している。

関連ブロックチェーンのレイヤー2とは|種類や注目点、代表的なネットワークを解説

今後も開発を継続

以下の「L2BEAT」のデータによれば、OP MainnetはL2ネットワークの中で、運用のためにロックされた仮想通貨の総価値「TVL(Total Value Locked)」は3位。2位はBaseで、1位はBaseに2倍以上の差をつけている「Arbitrum One」である。

出典:L2BEAT

L2BEATは上記画像のように「STAGE」の項目で、ロールアップの機能や開発の進捗状況によってランク分けをしている。例えばBaseについては、「Stage 1」になるためにはFault Proofの仕組みが欠けていることなどを指摘している。

ロールアップとは

ブロックチェーンのスケーラビリティ問題を解決する方法の一つ。メインチェーンの外で取引を実行するレイヤー2ソリューションを指す。

▶️仮想通貨用語集

関連スケーリング問題の打開策「ロールアップ」とは|仕組みや注目点を詳しく解説

OP Mainnetは現在、この分類は確認中だと表示。OptimismはL2BEATの評価を意識しており、今後はFault Proofの開発を続けて、Stage 2を目指すとした。

なお、Arbitrum Oneは「完全に機能する証明システムが実装されていること」や「Fault Proofに外部から最低5名が参加するようになっていること」などからStage 1に分類されている。

その一方で、Fault Proofの異議申し立てはホワイトリストに入っているメンバーしか行えないなどの理由で、まだStage 2には分類されていない。

関連イーサリアムの買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク、おすすめ取引所選び

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
06/26 金曜日
11:08
シャープリンク、約8ヶ月ぶりイーサリアム購入を再開 5000ETH取得
イーサリアムのトレジャリー企業シャープリンクが26日、約8ヶ月ぶりにETH購入を再開し5,000ETHを取得した。22日には非営利組織Ethlabsへの出資と約7,500万ドルの株式調達も発表。ETH積立戦略を強化する同社の最新動向を解説する。
10:25
ビットコイン急落し21カ月ぶり安値更新、メジャーSQ前に大荒れ|仮想NISHI
*本レポートは、クリプトアナリストである仮想NISHI(
10:15
米インベスコ、ステーブルコイン準備金ファンドをSECに申請
インベスコが米SECにステーブルコイン準備金運用特化のMMF設立を申請した。ブラックロックやステートストリートなど大手も参入し、準備金ファンド市場の競争が激化している。
09:40
スタンダードチャータード、AAVE目標価格を3500ドルと設定
英大手銀行スタンダードチャータードがアーベの分析を新規カバレッジし、2030年末の目標価格を現在値から約50倍の3,500ドルに設定。DeFi資産の37倍成長とトークン化RWAの拡大を根拠に段階的な価格上昇を予測。
09:37
ポリマーケット、サイト侵害で約4.8億円流出 全額返金へ
予測市場のポリマーケットが外部ベンダーのハックを経由したサイト侵害を受け、約300万ドル(約4.8億円)相当の仮想通貨が流出した。被害は15件未満のアカウントにとどまり、同社は全額返金を表明。2ヶ月で2件目のセキュリティインシデントとなる。
08:12
Baseチェーン、ブロック生成で約3時間の障害発生 現在は復旧
仮想通貨取引所コインベース支援のイーサリアムL2「Base」は、一時的にブロック生成で障害が発生。その後、ブロック生成は通常通り行えるようになっている。
08:00
クラーケンのAave(アーベ)出資交渉報道、創設者は割引売却を否定
仮想通貨取引所クラーケンがDeFiプロトコル「アーベ」の株式15%取得に向け交渉中だと報じられた。投資規模は約7,100万ドルとされるが、アーベ創設者のクレチョフ氏はXで一部の報道内容を否定。
07:20
米クラリティー法案、7月採決が正念場に
米国の仮想通貨市場構造を定めるクラリティー法案について、上院では7月13日から8月7日の約4週間が本会議採決の事実上の最終機会となっている。倫理条項や違法資金対策をめぐる交渉が続く中、議員・業界・記者それぞれが見通しを語った。
06:25
マルチコインがHYPE目標価格319ドルを提示、2028年までに5倍上昇と予測
米投資会社マルチコインキャピタルは25日、ハイパーリキッド(HYPE)の分析レポートを公開し、2028年に1トークンあたり約319ドルに達するとの試算を示した。同社は今年2月からHYPEを積極的に購入しており、流動性ファンドの最大規模のポジションとなっている。
05:45
中国著名ビットコインマイナー、BTC底値を2026年末に4.2万ドルと予測
中国の著名ビットコインマイナー、江卓爾氏が2026年10〜12月にBTCが42,000〜44,000ドルで底を打つと予測。ストラテジーのmNAVが前回底値に接近したことを根拠に、4年周期モデルによる見通しを示した。
05:00
仮想通貨取引所コインエックス、イラン制裁回避の主要経路と判明 38億ドル超
ブロックチェーン分析会社のTRMラボは、仮想通貨取引所コインエックスと米国制裁対象のイラン関連事業者との間に7年超で38.4億ドル超の資金フローを明らかにした。イラン最大手のノビテックスとは1日平均約100万ドルが移動し、コインエックスがイランの仮想通貨エコシステムの主要な国際窓口となっていたことが明らかになった。
06/25 木曜日
18:32
サークルと野村HD、ステーブルコインUSDCで外貨即時決済 2027年にも開始見通し=日経
米サークルが野村HDと組み、USDCを活用した外貨即時決済を2027年にも日本企業向けに開始すると日経が報じた。従来半日程度かかっていた大規模為替取引の即時化で、企業の資金効率向上を狙う。
17:04
ビットサム、個人情報の無断韓国国外移転で制裁 約2300万円課徴金
韓国個人情報保護委員会が仮想通貨取引所ビットサムに課徴金2.1億ウォンを課した。オーダーブック共有時に同意とは異なる海外先へ個人情報を移転したほか、13の海外取引所への資産移転時にも法令違反が確認された。
16:15
コインチェック、仮想通貨送金にJPKI本人確認を導入 国内初と発表
コインチェックが6月19日、仮想通貨の送金時にマイナンバーカードのJPKIを使った追加の本人確認を導入。国内初の取り組み(同社調べ)で、不正送金防止をさらに強化する。
15:41
SBIグループ、ビットバンクを完全子会社化へ
国内大手暗号資産取引所「bitbank」のビットバンクが、SBIグループの完全子会社となる基本合意書と株式譲渡契約を締結した。MIXI・セレスも譲渡側に参加し、10月に完全子会社化が完了する予定。bitbankのサービスは継続。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧