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ソラナ新機能「Blinks」、X(ツイッター)離れず仮想通貨取引やステーキングなど可能に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

X(ツイッター)利便性強化

ソラナ財団は25日夜、ユーザー本位の革新的技術「Blinks=ブロックチェーンリンクス」を発表した。デスクトップブラウザ向けのアプリケーションだ。

この新機能により、ユーザーは現在閲覧しているX(ツイッター)を離れることなく、取引やステーキング、投票、投げ銭、寄付、NFTミントなどのリンクへ接続し、トランザクションを送信できるようになる。どんな(ウォレット接続可能な)ウェブサイトでも、BlinksとしてXに表示することができる。

Blinksは「Actions」と「Blinks」という2つの部分から構成されている。Actionsは、ユーザーがウェブサイト、ソーシャルメディア・プラットフォーム、QRコード上でオンチェーン取引を完了することを可能にするツールで、Blinksは、あらゆる「Actions」を共有可能なリンクに変えることができる。

一方、特定のBlinksが信頼できるかどうかに関しては、現在「Dialect」に登録されたActionsのみが、投稿時にXのフィードに表示される。最初はジュピター、ヘリウム、トリュフ、ファントム(Phantom)、バックパック(Backpack)、テンサー(Tensor)など、ホワイトリストに登録されたドメインに限定されている。

Blinksを開発したのはソラナ基盤のメッセンジャープラットフォームDialectで、Blinksの意義について「ツイッター(X)は間違いなく最初のプラットフォームであり、最も仮想通貨ネイティブな感じがするプラットフォームだと思う」、「仮想通貨のすべてのアクションを仮想通貨ツイッター(いわゆるCT)に戻すのだ」と、ソラナ財団のJon Wong技術部長はDecryptの取材で話している。

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