はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

マルチPCウォレット「エクソダス(EXODUS)」について解説

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

TOP画面から通貨の全資産額を確認できる
TOP画面から保有している全通貨の資産額、割合などがひと目で分かるデザインになっています。
USD,JPYなど複数の通貨で表示できるので価値がわかりやすい
設定によってJPY,USD,英ポンドで表示できるので価値換算が簡単に行なえます。
目次
  1. 対応通貨一覧
  2. 見やすいデザイン
  3. ダウンロードの方法
  4. コインの送受信
  5. バックアップの設定
  6. 便利な機能について
  7. まとめ

対応通貨一覧

2017年9月現在、[EXODUS]が対応している通貨です。 Bitcoin,Ethereum,Litecoinといった主要コインからOmiseGoのような話題の通貨も保管することができます。

  • Bitcoin
  • Ethereum
  • Aragon
  • Augur
  • BAT
  • Civic
  • Dash
  • Decred
  • EOS
  • Gnosis
  • Golem
  • Litecoin
  • OmiseGo
  • Qtum

見やすいデザイン

[EXODUS]の特徴はデザインが見やすいことが挙げられます。 下の図のTOP画面からは現在保有している全通貨、それぞれの通貨の合計額がひと目で分かるようになっています。 割合もグラフで表示されるので瞬時にどの通貨の資産が多いのかも確認できます。

ダウンロードの方法

公式サイトから[EXODUS]をダウンロードします。

1.[DOWNLOAD]をクリックします。

2.対応OSを選択します。(ここではWindowsを選択。)

インストール後、デスクトップにアイコンが表示されます。起動させると下記の画面が表示されます。 これがTOP画面になります。

この画面で保有している全種類の通貨の総額を確認することができます。

コインの送受信

[EXODUS]では簡単な手順でコインの送受信が行なえます。

送信する場合

1.[wallet]を選択します。

2.送信したいコインを選択します。(ここではBitcoinを選択)

3.[SEND]を選択します。

4.送信したいアドレスを入力、またはQRコードを読み取ります。

5.送信するコインの数量を入力します。

6.[SEND]をクリックします。

以上で手順は完了です。取引が承認されれば送信が完了します。

受信する場合

送信してもらいたい相手に自分のアドレス、またはQRコードを読み取ってもらいましょう。

後は「送信する場合」の手順を、送信してもらう相手に行ってもらえばコインを受け取ることができます。

また、自分のアドレス、QRコードをプリント、またはメールで送信することも可能です。

バックアップの設定

PCウォレットにおいて、PCの不具合が起きてしまった時に備えてバックアップを設定しておきましょう。

1.まずはコインをデポジットしましょう。

※デポジットとは自分が持ってる資産を少量このウォレットに入れることです。[EXODUS]はデポジットを行わないとバックアップの設定は出来ません。

2.パスワードを任意で設定します。予測されにくいパスワードを設定しましょう。

3.次の画面で確認のため、再びパスワードを入力します。

4.12個のバックアップフレーズが表示されるので順番通りに紙などにメモしましょう。終わったら「完了」をクリックします。

※このメモは金庫などに厳重に保管して下さい。これが盗まれることはウォレットを盗まれることと同義になります。

5.これで設定はほぼ完了です。最後に自分のアドレス入力画面が出てくるので、アドレスを入力しましょう。

アドレス宛にバックアップ用のリンクを送信してくれます。

バックアップを行う際は、バックアップフレーズを入力するか、アドレス宛に送られたリンクを開けば、バックアップができます。

便利な機能について

[EXODUS]には便利な機能が付いており、自分なりに設定することが出来ます。

ここではいくつかの便利な機能について紹介します。

表示通貨の設定

2017年9月現在、[EXODUS]では15種類の通貨に対応しています。

その通貨をTOP画面に表示する通貨をカスタマイズすることができます。

[Setting]→[Assets]を選択し、自分が管理している通貨を選びます。

すると先程選択した通貨が表示されるようになりました。

この機能を利用すれば、例えばERC20トークンの総額がいくらなのかを簡単に表示することができます。上手く活用しましょう。

日本円で表示

基本設定ではUSDで総額が表示されますが、日本円でも表示することが出来ます。

[setting]→[Localization]→[JPY Japanese Yen]を選択します。

このように仮想通貨の単位がJPYで表示されるようになります。

まとめ

[EXODUS]は15種類の通貨を保管できるPCウォレットです。

操作性もシンプルで画面も見やすいのが特徴で、TOP画面から全通貨の総額資産を人目で確認することもできます。

便利な機能もついており、自分が利用しやすいようなカスタマイズを行えることもメリットです。

まずはインストールしてみましょう。

EXODUS公式サイト
仮想通貨のウォレット一覧 マルチカレンシーやコールドウォレットなど
多様なウォレットを紹介しています。ビットコイン対応ウォレットはもちろん、マルチカレンシー対応・コールド(ハード)ウォレット・モバイルウォレットなど、用途に応じた使い方を解説していきます。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/19 金曜日
12:10
米上院、トランプ氏の仮想通貨推進派2名を承認 CFTC・FDIC新委員長が就任へ
米上院は12月18日、トランプ大統領が指名したマイケル・セリグ氏をCFTC委員長に、トラビス・ヒル氏をFDIC委員長に承認した。両氏は仮想通貨推進派として知られ、デジタル資産に対するより友好的な規制環境の実現が期待されている。
11:28
米仮想通貨市場構造法案、1月に上院審議へ ホワイトハウス当局者が確認
米ホワイトハウスの仮想通貨担当官が、仮想通貨市場構造法案(クラリティ法案)の1月上院審議入りを確認。業界と伝統的金融機関が最終協議を実施、超党派の協力が成立の鍵に。
11:09
「10月の歴史的暴落の後遺症続く」ラウル・パル、仮想通貨の下落圧力は市場操作ではないと分析
グローバルマクロ投資家のラウル・パルが、10月10日に発生した仮想通貨市場の歴史的暴落について詳細を分析。市場操作の指摘は的外れであり、トランプ関税ショックとバイナンスの深刻な技術障害が重なり、数兆円規模の強制決済をもたらした大規模ロスカットに繋がったという。
10:35
SOL保有企業フォワード・インダストリーズ、株式をトークン化
仮想通貨ソラナの財務企業フォワード・インダストリーズは、自社の株式がソラナブロックチェーン上でトークン化されたことを発表。トークン化株式はDeFiで利用できるとした。
10:05
仮想通貨保有企業株、MSCI除外で約2兆円売却圧力 来年1月に判断
MSCIが仮想通貨保有企業を指数から除外する提案を検討。実施されれば39社で最大150億ドル(約2.2兆円)の強制売却が発生する可能性。業界は1,268の署名を集め強く反発。2026年1月15日に最終判断。
10:02
イーサリアム財団、「ステート肥大化」のリスクを指摘 3つの対応策提案
イーサリアム財団が、ネットワークのステート増大が続くことによる中央集権化リスクなどを警告した。この課題に対する3つの対策を提案している。
09:35
NYSEの運営会社ICEが仮想通貨企業ムーンペイに出資交渉、評価額50億ドル目指す
ニューヨーク証券取引所を運営するICEが仮想通貨決済企業ムーンペイへの出資交渉を進めていることがブルームバーグの報道で明らかになった。
08:35
JPモルガン、ステーブルコイン市場の成長予測を維持も1兆ドル規模には否定的
JPモルガンのアナリストがステーブルコイン市場は2028年までに5000億ドルから6000億ドルに達すると予測し、1兆ドル規模の予測を否定的に評価した。成長は仮想通貨市場全体と連動すると見ている。
07:55
トークン化株式xStocks、TON Walletに対応
株式のトークン化プラットフォームxStocksは、TONブロックチェーンのTON Walletに対応したことを発表。ユーザーはテレグラムからトークン化した株式やETFにアクセスできる。
07:44
JPモルガンのJPMコイン、コインベースのベースチェーンに移行
JPモルガン・チェースがデジタル預金トークンJPMコインを独自の内部ブロックチェーンからコインベースの「ベース」に移行した。機関投資家の需要に応え、24時間365日のほぼ即時決済を可能にする。
06:40
ビボパワー、韓国ファンドに4.5億XRP相当のリップル株式を調達へ
ナスダック上場のビボパワーがデジタル資産部門を通じて韓国の資産運用会社リーン・ベンチャーズ向けに3億ドル相当のリップル・ラボ株式を調達する。
06:12
台湾政府が210BTCの押収ビットコインを保有、世界10位の政府保有者に
台湾の法務部が犯罪捜査で押収した210枚以上のビットコインを保有していることを明らかにした。戦略的備蓄の検討も進んでいる。
05:55
2026年までに米国で100超の仮想通貨ETF上場を予測、ビットワイズ
米資産運用会社ビットワイズが2026年までに100本以上の仮想通貨ETFが米国で上場すると予測した。SECの一般的な上場基準公表により規制が明確化され、発行障壁が低下したことが背景にある。
05:40
ビットワイズ、スイ現物ETFをSECに申請
仮想通貨運用会社ビットワイズがスイトークンを追跡する現物ETFの登録を米SECに申請した。コインベース・カストディが保管を担当し、キャナリー・キャピタルや21シェアーズも同様のETFを申請している。
12/18 木曜日
22:21
ステーブルコイン「$U」がBNBチェーンとイーサリアムで始動
ユナイテッド・ステーブルズが新ステーブルコイン「U」をBNBチェーンとイーサリアムでローンチ。USDC、USDT、USD1で1対1裏付け。PancakeSwap等の主要DeFiプロトコルと初日から統合、AI経済向けにEIP-3009とx402をサポート予定。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧