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JOCトークン、12月23日に世界同時上場 IEO成功で初値にも注目

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国内はBitTradeに上場

G.U.Technologies株式会社(東京都渋谷区)は19日、日本企業が共同運営するパブリック・ブロックチェーン「Japan Open Chain」のネイティブトークン「JOC」が、12月23日正午より世界6取引所で同時上場すると発表した。同社調べによれば、国内発の暗号資産(仮想通貨)が複数の海外取引所で同時上場するのは初めての試みとなる。

Japan Open Chainは、ソニーグループのコーギア、電通、NTTコミュニケーションズをはじめとする国内大手14社がバリデータとして参画する信頼性の高いブロックチェーンプロジェクト。1円未満の手数料による即時送金やNFTによる資産の流動化など、革新的なサービスの実現を目指している。

出典:G.U.Technologies株式会社

国内上場先はBitTrade。海外では主要な暗号資産取引所であるGate.io、MEXC Global、LBank、XT.com、スペインのBit2Meで取り扱いが開始される。これら取引所の1日当たりの暗号資産現物取引高は合計で約2.7兆円規模であり、高い流動性が見込まれる。なお、日本の居住者による取引はBitTradeに限定される。

G.U.Technologiesは今後も取扱い取引所を拡大する方針だが、ユーザーは居住国の法規制を遵守する必要があるとしている。また、取引所での利用に関連して発生する法的紛争や税務問題については、同社は責任を負わないとの立場を示した。

JOCトークンのIEO実績

23日の世界同時上場という取り組みと相まって、JOCトークンの上場初値は国内IEO事例の新たなマイルストーンとして注目を集める。同トークンは、先立って実施された新規暗号資産公開(IEO)において、目標額を上回る16.9億円(速報値)の資金調達に成功している。

このIEOでは総額15億円規模のうち、3分の1以上となる5億4000万円を大口優先販売枠に配分。1口約500万円(手数料込み525万円)での募集となった。12月4日からは一般投資家向けの販売も開始され、販売価格は大口・一般ともに1JOCあたり30円に設定された。ただし、大口投資家には購入額の20%相当のJOCトークンが無償付与される特典が付いた。

関連:Japan Open Chain(JOC)とは|日本発の次世代金融インフラとして注目される理由

関連:仮想通貨IEO投資の稼ぎ方 成功事例一覧と今後の予定、参加方法とは|2024年版

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