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ヴィタリック、イーサリアム財団に対するコミュニティからの人事圧力に反論

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

イーサリアム財団の変革

暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)の共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏は21日、イーサリアム財団の変革を巡るコミュニティのコメントについて、Xで意見を述べた。

財団の人事に関するXの投稿を引用し、優秀な人材に圧力をかけて退任させようとしている人物がいることにブテリン氏は注意を促している。

イーサリアム財団とは

イーサリアムのエコシステムをサポートする非営利団体。イーサリアムの開発や管理を主導する企業・組織ではなく、エコシステムの一部という位置付けである。

▶️仮想通貨用語集

ブテリン氏は19日、イーサリアム財団の変革を行っている最中であることをXで明かしていた。このことについてコミュニティらの間では、財団の主導部のメンバーに関して交代を希望する声も上がっている。

こういった声の中には、メンバー変更を行うことでイーサリアム価格の上昇につながるといった意見もある。今回ブテリン氏が引用したX投稿は、主導部のメンバーに圧力をかけ続ければ退任に追い込むことができるだろうという内容だ。

ブテリン氏は、今回の変革は特定のメンバーを辞めさせるような内容ではないと説明。そして、このような現在のSNSの環境に対しては、開発者からも不満の声が上がっていると明かした。

また、変革の目的の1つは財団に理事会を作ることだとし、理事会ができるまではブテリン氏が主導部のメンバーを決めることになっていると説明。今回のようなコミュニティの反応は、メンバー選定の作業を一層難しくしていると指摘した。

関連:イーサリアム財団が組織改革へ 創設者のブテリン氏が5つの目標を発表

主導部の改革

ブテリン氏は19日に財団の変革について説明する際、特に財団の主導部を大きく変えることに取り組んでいると述べていた。

また、イーサリアム共同創設者のジョセフ・ルービン氏らは、具体的な人物名を挙げて、新たな人事を提案。こういった言動が、上記のようなコミュニティの反応につながっているとみられる。

ブテリン氏は19日、変革の達成目標として、主導部の技術的専門知識のレベルをさらに向上させること、主導部とユーザーやアプリ開発者らとの双方向コミュニケーションとつながりを改善することに加え、アプリ構築者へのサポートを厚くすることなども挙げていた。

関連:イーサリアム財団、DeFiでETHを運用へ ヴィタリックはステーキング開始の可能性を示唆

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