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FTX債権者の8割が仮想通貨再投資に意欲的 ソラナやAI銘柄にも注目=レポート

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

FTXの返済が市場の後押しになるか

破綻した暗号資産(仮想通貨)取引所FTXの元ユーザーなど、債権者の約80%が返済された資金を仮想通貨に再投資する見込みだ。NFTeveningとStoribleによるオンライン調査で判明した。

FTXは請求資産5万ドル(約746万円)以下のリテール顧客から、返済を開始する。全体では総額140〜160億ドル(2〜2.4兆円)の資金が顧客に返還される見込みである。これは現金で行われるため、元顧客の一部は仮想通貨を買い戻すのではないかと考えられてきたところだ。

今回の調査では、実際に仮想通貨へ再投入する債権者が多いという結果が見られた。なお、NFTeveningらは、投資アドバイスではないことを留意事項に挙げている。

関連:FTX、今月下旬より債権者への返済開始予定

一つの注意点としては、今回の調査は債権者の中でもソラナ投資家のみを対象にしていることだ。ポートフォリオの10%以上をソラナ(SOL)に割り当てている者、または1年以上にわたって100ドル相当以上のソラナを保有している者が調査対象となった。

調査は2025年2月19日にオンライン調査プラットフォームProlificを通じて行われたもの。1,016人を対象として実施している。

ソラナ保有者の信頼高く

仮想通貨への再投資を計画している対象者のうち、62%がソラナを購入する予定だと回答。また、44%がソラナ系のエコシステム(トークンやdAppsなど)に資金を投じる予定だと答えた。

さらに、調査対象者の71%が、ソラナの価格が145ドルを下回った場合は、保有を継続または買い増すと述べている。

最近では、アルゼンチン大統領が、詐欺疑惑が浮上しているソラナ系ミームコイン「LIBRA」を支持した騒動などもあったが、これに関わらずソラナへの関心が継続していることを示した形だ。

関連:アルゼンチン大統領がスキャム疑惑の仮想通貨を宣伝か 騒動の真相は

資金の再投資先として2番目に人気があったのはイーサリアム(ETH)で31%、3番目はBNBチェーンで16%、残りの9%は、他の銘柄を模索するとしている。

ミームコインやAI銘柄も再投資先に

その他、ミームコインやAI(人工知能)銘柄への関心も高かった。調査対象者の3分の1がミームコインへの投資を計画しており、31%がAI関連銘柄を優先分野に選んでいた格好だ。

ミームコインの多くは変動が激しく投機性が高いが、米国のトランプ大統領夫妻が公式ミームコインを発行するなど、依然として注目を集めている。

ソラナ基盤のミームコイン発行プラットフォームPump.funも人気で、2024年の立ち上げからわずか1年で1日あたり1,550万ドル(約23億円)の手数料を得るまでに成長した。

AI銘柄は、分散型AI技術の実用性や普及に対する期待で1月15日は、約203.7億ドル(約3兆円)と時価総額のピークを記録したものの、中国発のDeepSeekの影響などもあり、2月22日現在では約66億ドル(約9,850億円)まで下落している。

関連:仮想通貨を種類別に解説|アルトコイン、ミームコインまでわかりやすく

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