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Collection Bank代表が語る、1年で200億円をトークン化したRWA戦略|独占インタビュー

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

2024年10月、コレクションを収益化するRWA(Real World Asset)トークン「ZMAT」が始動した。

ZMATを発行するZoomARTと各国にRWAを管理する会社を置くことで運営されている。日本のRWA管理会社であるCollection Bankは、サービス開始からわずか1年で約200億円の実物資産と紐付けることに成功。アートから不動産、寺社仏閣の文化財まで、幅広い資産のトークン化を実現している。

Collection Bank代表取締役CEOの大城 崇聡(おおぎ たかとし)氏を独自取材。急成長の背景にある戦略と、2030年に向けた10兆円規模のエコシステム構築について話を伺った。

インタビュイー紹介

代表取締役CEO 大城 崇聡氏

不動産テックカンパニーの創業に携わり東証1部上場を経験。クラウドファンディング事業やトラベルテック事業などの新規事業立ち上げと事業拡大を牽引した。

2020年1月に株式会社between the arts(現Collection Bank)を起業。自身のアートコレクターとしての実体験を元にアート作品の管理・保管・流動性に関する問題点を解決するため、日本初のアート管理サブスクリプションサービス「美術倉庫」のほか、コレクション資産管理サービス「COLLET(コレット)」を展開。歴史の長いコレクション業界にテクノロジーをもたらし、文化資産の新たな価値創造を推進している。

サービスの革新性と立ち上げの背景

ZoomARTとの業務提携により、日本初のRWAトークンを活用した実物資産運用サービスが2024年10月に開始されました。従来の資産運用サービスとの違いや、サービス開始に至った背景を教えてください。

ZoomARTプロジェクトは、2024年10月に始動した、日本初の「コレクションを収益化するRWA(Real World Asset)トークン」を活用した実物資産運用サービスです。当社は2020年よりアート管理サブスクリプション「美術倉庫」による保管管理、2021年よりコレクション資産管理サービス「COLLET」を通じたデータ管理を展開し、これまでに5,000点以上・総額600億円超のコレクションを管理してきました。

その過程で、美術品に加えワインやウイスキー、時計、日本刀、ブランド品など幅広い資産の管理ニーズに対応し、コレクターが抱える「大切なコレクション保管環境の整理」という課題は解決したものの、管理コストの負担が大きいという新たな課題に直面しました。

そんな最中に、従来の金融商品中心の資産運用とは一線を画し、文化を未来に残し伝えるために、文化的・情緒的価値を持つコレクションを担保に収益化するRWAトークン「ZMAT」の開発を進めていたZoomARTに出会いました。これにより、「Collect to Earn」という新しい概念を提案し、個人コレクターから歴史的文化遺産まで、実物資産の部分的保有や収益化を可能にし、新しい投資体験と文化資産の持続的な保存を同時に実現しています。

RWAトークン化の4ステップ
1
資産評価
AI分析システムと専門家による査定で、実物資産の正確な価値を評価。第三者評価機関との連携により透明性を確保。
2
担保化手続き
専用倉庫での保管・管理体制を確立。美術倉庫のノウハウを活用し、温湿度管理等の最適な保管環境を提供。
3
ZMAT発行
担保資産の評価額に基づいてRWAトークン「ZMAT」を発行。ブロックチェーン上で管理され、透明性と流動性を確保。
4
ステーキング開始
発行されたZMATをステーキングすることで、最大年利15%の収益化がスタート。コレクションを手放さずに安定収益を実現。

世界のコレクション市場はすでに保有1.7兆ドル(約250兆円)を超える規模に成長していますが、その多くは「収益を生まない眠れる資産」として活用されていません。銀行やファンドも扱わないこの価値を、私たちはRWAトークンを通じて解き放ち、新しい資産形成の選択肢として提供していきます。

RWAトークンZMAT導入による変革
従来の課題
コレクション
収益を生まない「眠れる資産」として保管されるのみ
現金化
売却しないと資金調達不可。愛着ある品を手放す必要
文化財
維持費負担が重く、寄付減少で保全困難
市場性
1.7兆ドル市場も流動性なし
RWAトークンZMAT導入後
コレクション
年利最大15%を生む「収益資産」に変革
現金化
所有権維持したまま収益化。愛着ある品を手元に
文化財
収益で維持費を捻出。持続可能な保全を実現
市場性
RWAトークンで流動性と透明性を確保

「Collect to Earn」という新しい概念について、さらに詳しく教えていただけますか?従来の投資との違いはどこにあるのでしょうか。

従来の投資は株式や債券などの金融商品を購入して価値変動や配当からリターンを得る仕組みでしたが、私たちはアート、時計、不動産、文化財といった実物資産そのものを収益化の源泉としています。

具体的には、コレクションを担保にRWAトークン「ZMAT」を発行し、そのトークンをステーキングすることで安定的なリターンを得られる仕組みを提供します。これにより、コレクターは愛着ある資産を手放さずに運用収益を得られ、投資家は実物資産に裏付けられた新しい投資機会にアクセスできます。

従来の「金融資産を買って増やす」投資に対し、「Collect to Earn」は「収益を生まない眠れる資産を活かして増やす」投資スタイルであり、文化的価値の保存と金融的価値の創出を両立できる点が最大の特徴です。

対象資産の多様化戦略

対象資産は、個人のアートやワイン、アクセサリから、マンションなどの不動産、さらには寺社仏閣の建物や所蔵品まで多岐にわたります。このラインナップになった経緯と、RWAトークン化の対象として選定する基準を教えてください。

ZoomARTプロジェクトでは、サービス開始当初はアートや時計、ワイン、ヴィンテージデニム、シルバーアクセサリ、スニーカー、トレーディングカード、アンティークコインなど、個人コレクターが所有するアイテムを中心にRWAトークン化を進めてきました。基準はあくまで実物資産であることです。

プロジェクトを進めていくにつれ、「文化を遺産として残し続けるために、コレクションを持続可能なものにする」というビジョンが広まり、コレクションはないけれども不動産ならあるから、これをトークナイズして世の中の役に立てたいというご要望を受け、対象範囲をマンションやご自宅、別荘などの不動産へと拡大しました。今や、不動産も一生に一度の買い物というものではなくなりましたし、不動産もコレクションの一つだと考えています。

寺社仏閣は、まさにZoomARTのビジョンそのものですね。古いものであれば1000年以上前の建築物であり、そこに伝来する多くの所蔵品があります。もちろんこれは時と共に価値がつくと同時に老朽化していきます。そのメンテナンスには莫大なコストがかかるわけですが、年々寺社仏閣への寄付が減ってきており、計画通りにメンテナンスが進まないという実態があります。この歴史的価値をRWA化することでメンテナンスコストを捻出するということをやっています。

RWAトークン化の対象資産は、以下のように多岐にわたります。

こうして多様な実物資産をRWA化することで、所有者が手放すことなく収益を得られるだけでなく、文化財等の保存や継承にもつながる社会貢献型モデルを実現しています。

RWAトークン化対象資産の拡大
サービス開始時
アート、時計、ワイン等の個人コレクション中心
第2段階
投資用不動産、自宅、別荘などの不動産へ拡大
現在
寺社仏閣の建物や所蔵品など文化財も対象に

具体的な収益モデル・事例

RWAトークン「ZMAT」がステーキングに利用可能というのは、資産運用としても魅力的です。例えば1,000万円〜1億円相当のコレクションをお持ちの方の場合、具体的にどの程度の収益が期待できるのでしょうか?収益の安定性はいかがでしょうか?

ZoomARTが発行するRWAトークン「ZMAT」は、コレクションを担保に発行され、ステーキングによる収益機会を提供します。現在の設計では、年利上限15%(複利運用)を想定しており、例えば1,000万円相当のコレクションを担保化した場合、年間最大約162万円、1億円規模では約1,624万円の収益が期待できます。

担保資産額別の期待収益シミュレーション(年利最大15%)
担保資産額 年間最大収益 月間換算
500万円 約81万円 約6.8万円
1,000万円 約162万円 約13.5万円
5,000万円 約812万円 約67.7万円
1億円 約1,624万円 約135.3万円

※複利運用での理論値。実際の利回りは運用条件により変動します。

もっとも、これはあくまで理論値であり、実際の利回りは運用期間やステーキング条件などによって変動します。収益の安定性については、担保資産が金融市場の変動に左右されにくい実物コレクションであること、さらに当社の保管・管理体制によって価値の透明性と安全性を確保している点が特長です。

つまり、ZMATは「収益性」と「文化資産を持続可能に残す社会的意義」を両立する、新しい資産運用の形を提示しています。

トークン価値について

ZMATの価格が実物資産の価値にどのように連動するのか教えてください。また、ZMATのステーキングで得られる最大年利15%の報酬は、どのような運用益から生まれるのでしょうか?

ZMATは、実物資産を担保に発行されるRWAトークンであり、その価値はコレクションや不動産など担保資産の評価額に裏付けられています。つまり、ZMATの価格は市場の投機性だけでなく、担保となる実物資産の価値に基づいて算出されるため、金融市場のボラティリティに影響を受けにくいのが特長です。

ステーキングで得られる最大年利15%の報酬については、担保管理フィーや実物資産の保管・管理に伴う収益など、プロジェクト全体の収益モデルから生まれます。具体的には、①コレクション担保化に伴う管理フィー(評価額の0.02〜0.2%/月)、②実物資産の保管・管理に伴う収益、③エコシステム拡大に伴うトークン経済効果などが主な原資です。

「エコシステム拡大に伴うトークン経済効果」とは具体的にどのような仕組みでしょうか?

イメージとしては、コレクターが更に実物資産(コレクションアイテム)を増やすことができるエコシステムを目指しています。実物資産をRWA化してZMATを得る。そのZMATで実物資産(コレクション)を増やすというイメージです。

現時点では以下のような利用方法となりますが、今後より多くの場面でZMATを利用できるようにしていくことを目指します。

a) ZMATを使ってオークションで入札できるようにする
b) ZMATでコレクションを購入できるようにする

これにより、単なる新規発行や投機に依存するのではなく、実物資産に基づく収益フローを基盤としたリターンを提供しています。したがって、ZMATは「担保資産の実在性に裏付けられた価値」と「エコシステムから生まれる収益分配」を両立する設計となっており、持続的かつ信頼性の高いトークンモデルを実現します。

ZMATエコシステムの収益循環モデル
コレクター
実物資産の所有者
実物資産
アート・不動産・文化財
ZMAT発行
RWAトークン化
ステーキング報酬
最大年利15%
運用益
管理フィー・収益分配
ステーキング
ZMATを預ける

急成長の要因

サービス開始から約1年ですでに約200億円の実物資産と紐付いているとのことですが、この成長の要因は何でしょうか?

サービス開始から1年で約200億円の実物資産と紐付けられた背景には、主に以下の要因があります。

1. 豊富な実績と信頼性
当社は2020年より美術品やワインなどのコレクション管理事業を展開し、これまでに5,000点超・総額600億円以上の資産を安全にお預かりしてきました。この実績が、新サービスに対する信頼の基盤となりました。

2. 幅広い対象資産への対応
サービス当初はアートや時計を中心にスタートしましたが、利用者の要望や社会的意義への共感を受け、不動産や寺社仏閣の文化財などへ対象を拡大。幅広い資産を収益化できる点が成長を加速させました。

3. 金融性と文化的意義の両立
単なる投資商品ではなく、RWAトークン「ZMAT」を通じて「資産運用」と「文化資産の保存」を同時に実現できる点が、多くのコレクターや投資家に支持されています。

4. トークンエコシステムの魅力
ZMATは最大年利15%のステーキング機会を提供し、金融市場の変動に左右されにくい実物資産に裏付けられた安定性も兼ね備えています。投資家にとって魅力的なリターン構造が、新規参加者を増やす要因となりました。

Collection Bank 成長の軌跡
2020年
美術倉庫サービス開始
アート管理サブスクリプション事業スタート
2021年
コレクション資産管理「COLLET」開始
管理総額600億円超を達成
2024年10月
ZoomARTプロジェクト始動
コレクション収益化RWAトークン発行
2025年(現在)
RWAトークン化実績:約200億円達成
アジア3カ国への展開実施
2030年(目標)
担保資産10兆円規模のエコシステム構築
グローバルRWA市場のリーダーへ

リスク管理体制

ZMATの価格が下落する可能性がある主なリスク要因は何ですか?その対策はどのように講じられていますか?また、アートやコレクションの真正性や価値評価に関する問題が起きた場合、ZMAT保有者にどのような影響がありますか?

ZMATの価格下落リスクとして考えられる主な要因は、①担保資産であるコレクションや不動産の市場価値下落、②需要と供給のバランスによる流動性リスク、③市場環境の変化や規制リスクです。

これに対して当社は、①複数カテゴリの実物資産(アート・時計・不動産・文化財など)を対象とすることで分散効果を高め、②ステーキングや担保管理フィーを原資とした安定収益モデルにより流動性を確保し、③保管・管理体制を強化することで資産価値の毀損を防いでいます。

また、アートやコレクションの真正性や価値評価に関する問題については、AI分析や専門家評価、第三者評価機関を活用し、評価の透明性と信頼性を担保しています。万一のリスクが発生した場合には、担保資産の差し替えやZMATをバーンさせることで、ZMAT保有者への影響を最小限に抑える仕組みを導入しています。

したがって、ZMATは「実物資産の多様性と透明な評価プロセス」に支えられ、価格下落リスクや評価リスクに対しても多重のセーフティネットを備えた持続可能なトークンモデルです。

海外展開戦略

シンガポール、韓国、タイなどアジア圏での展開を進めていますが、なぜアジアを中心とした展開なのでしょうか?各国での反応はいかがですか?

ZoomARTはCollection Bankとの提携により、日本からスタートしました。アジアにお住まいの日本人からの需要が多く、アジア圏を中心に展開しています。

各国の反応としては、シンガポールでは投資家や金融機関からの期待が大きく、韓国ではアートコレクター層や不動産投資家から強い関心を寄せられています。タイでは富裕層や個人コレクター層、クリプト投資家から高い関心が示されています。

今後はアジアでの実績をもとに、他のアジア諸国へ展開を広げつつ、アメリカやヨーロッパ市場での事業展開も進めています。

市場でのポジショニング

RWA市場は2030年に2,400兆円まで成長すると予測されていますが、Collection Bankとしてはこの市場でどのようなポジションを目指していますか?

ZoomARTとCollection Bankは、2030年に2,400兆円規模に達すると予測されているRWA市場に対し、「コレクション領域におけるグローバルリーダー」を目指しています。私たちはRAW管理のノウハウとシステムを各国の提携企業に提供することで拡大を目指します。

具体的には、2030年までに担保資産10兆円規模のZMATによるエコシステムを構築することを目標に掲げており、単なる金融資産化にとどまらず、文化的価値を保全しつつ収益化できる「金融×文化」のハイブリッドモデルを確立していきます。

その結果、Collection Bankは「世界のRWA市場における文化資産運用の中核的プレイヤー」としてのポジションを確立し、アジアを起点に欧米市場まで展開していく計画です。

今後のビジョン

『文化を未来へ継承するために、コレクションを持続可能なものにする』というミッションを掲げています。5年後、10年後のビジョンをお聞かせください。

私たちは「文化を未来へ継承するために、コレクションを持続可能なものにする」というミッションのもと、以下のビジョンを描いています。

5年後(2030年前後)
世界初のコレクション特化型RWAトークン「ZMAT」を軸に、担保資産規模10兆円のエコシステムを構築します。アート・時計・不動産・文化財といった多様な資産クラスをカバーし、コレクター・投資家・地域社会を結ぶ「Collect to Earn」モデルをグローバルに展開。日本発のプロジェクトとして、アジアを中心に欧米まで展開し、国際的な文化資産保全モデルを普及させます。

10年後(2035年前後)
「Collect to Earn」が世界的に浸透し、コレクションを持つことが単なる趣味や投資ではなく、社会的に価値ある行為=職業やライフスタイルとして認識される未来を実現します。コレクターと投資家が共創するグローバル文化金融圏を確立し、文化財や伝統工芸などが持続的に保全・収益化される仕組みを完成させます。

Collection Bankは「金融資産と文化資産をつなぐハブ」として、RWA市場全体の中核的ポジションを担う存在を目指します。

Collection Bank公式サイトはこちら
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