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メタマスク、仮想通貨の永久先物取引機能をローンチ 予測市場ポリマーケットへの対応計画も 報酬プログラムも説明

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

永久先物取引機能をローンチ

イーサリアム(ETH)などの複数ブロックチェーンに対応する暗号資産(仮想通貨)ウォレット「メタマスク」は8日、メタマスクモバイルで永久先物(Perpetual Futures)取引機能をローンチしたことを発表した。

DEX(分散型取引所)のHyperliquidの協力によって永久先物取引機能を導入したと説明。発表では報酬プログラムにも言及しており、この2つの機能の導入によって、一体型セルフカストディアルウォレットとしてグローバル金融のトレード・投資のハブ(中心)になることを目指すと述べている。

セルフカストディアルとは

取引所などではなく、自身で秘密鍵を管理してデジタル資産を保有する形式のこと。

永久先物取引とは仮想通貨デリバティブ取引の1つ。将来の値動きを予想する先物取引に似ているが、ポジションに期限がないことが大きな特徴だ。永久先物取引は最近、仮想通貨領域のトレンドの1つになっており、Hyperliquid自体も注目を集めている。

メタマスクも今回の発表で、2025年8月の取引高が過去最高水準に達したというデータを引用し、永久先物取引の需要が高いことに言及した。一方で、インフラが断片的であったり、モバイル体験の質が高くなかったりすることが、まだ普及を妨げていると課題を指摘している。

そして、この課題を解決しようと取り組む中で、永久先物取引機能を導入することを決めたと説明。メタマスクでグローバルプロダクト部門のリードを務めるGal Eldar氏は、以下のようにコメントした。

メタマスクは、資産の真の所有権をユーザーに提供するために開発された。永久先物取引機能の導入によって、世界で非常に重要視されている市場にこの方針を拡大することができ、ユーザーは資産の管理権を手放さずにアクセスできる。

これは、メタマスクを個人の金融のためのオンチェーンプラットフォームに変えるためのさらなる一歩だ。

予測市場への参加機能

また、今回は2025年内にメタマスクのプラットフォームから予測市場「ポリマーケット(Polymarket)」にアクセスできるようになることも発表された。

ポリマーケットへの対応によって、許可されている地域では、スポーツや仮想通貨、政治など幅広い予測市場にメタマスクから参加できるようになると説明している。

関連:予測大手ポリマーケット、Bakktの親会社ICEから3000億円の戦略的出資を獲得

報酬プログラム

上述したメタマスクの報酬プログラムについては、今月すでに発表されていた。今回は、認可されている地域でオンチェーンでのトレードなどに報酬を与えるプログラムを10月末までに開始すると説明。3カ月ごとに期間を分けて、レベルに応じた報酬を提供すると述べている。

ユーザーは、メタマスクでトークンのスワップ(交換)をしたり、永久先物取引をしたり、ステーブルコイン「mUSD」を購入したりするなどしてポイントを稼ぐことが可能。他にも、紹介ポイント報酬を導入し、ソーシャルレイヤーを追加するとも説明している。

そして、獲得したポイントに応じて、メタマスク開発企業コンセンシス関連のLINEAトークンを受け取れたり、永久先物取引の手数料割引が受けられたりするなどの特典を提供するとした。

関連:Linea(リネア)とは?SWIFTに選ばれる理由・報酬プログラムの始め方

また、メタマスクは現在、独自トークンのローンチ計画でも注目を集めており、報酬プログラムが独自トークンと関連する予定であるとも述べている。

関連:メタマスクトークンの可能性は?注目理由やリスクをわかりやすく解説

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