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仮想通貨で金銭を要求する迷惑メールの相談件数 18年Q4から80%減少=情報処理推進機構

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨で金銭要求の迷惑メールの相談件数が減少傾向
仮想通貨で金銭要求の迷惑メールの相談件数が連続で減少したことが情報処理推進機構(IPA)のデータでわかった。最も増加した18年Q4では、性的な映像をばらまくと恐喝し、ビットコインで金銭を要求した事例が確認されていた。

仮想通貨で金銭要求の迷惑メール

情報処理推進機構(IPA)は23日、情報セキュリティ安心相談窓口の相談状況のレポートを公開。2019年第2四半期(4月~6月)に「情報セキュリティ安心相談窓口」に寄せられた相談に関する統計データを明らかにした。

同相談窓口は、ウイルス(マルウェア)および不正アクセスに関する技術的な相談を受け付ける窓口として開設している。

その中には、ウイルス検出の偽警告やワンクリック請求、不正ログインなどが入るほか、仮想通貨で金銭を要求する迷惑メールなどの相談が寄せられている。

19年第2四半期の統計データでは、全体の相談件数が前四半期比で約3.3%減の3,275件とほぼ横ばいで推移。仮想通貨で金銭を要求する迷惑メールについては、前四半期比で約22.2%減の91件となったことがわかった。

出展:情報処理推進機構

仮想通貨で金銭を要求する迷惑メールでは、2回連続で減少傾向にあり、2018年の第4四半期(10月〜12月)から比較すると80%近い減少値となった。

2018年の第4四半期に急増した仮想通貨で金銭を要求する迷惑メールの事例では、性的な映像をばらまくと恐喝し、仮想通貨で金銭を要求したことがわかっている。

IPAの調査内容によると、同メールには、アダルトサイトにウイルスを仕込んだことで、同サイトを見ている姿をウェブカメラで撮影、ビットコインの送金を要求。同文面にはビットコインの送金アドレスが添付されていた。

当初、英語の文面にあったが、被害報告が増加した2018年9月には機械翻訳と似た不自然な日本語でのメールが送付されていたという。

IPAは、受信したメールは無視する必要があるとしたほか、自身で見覚えがあるパスワードの記載されていた場合は変更を行うよう対策を促した。

調査レポート情報処理推進機構(IPA)

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