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「ポイント付与率は最大20%」三井住友カード プラチナプリファード× Olive × SBIクレカ積立のメリットを徹底解説

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2023年3月から始まった、三井住友銀行の新サービス「Olive(オリーブ)」。クレジット・デビット・ポイント払い・保険証券の機能がひとつに集約されており、高い利便性が魅力です。

さらに、Oliveはネット証券最大手「SBI証券」のクレジットカード積立と相性が良いうえ、ポイント付与率は最大20%※。暗号資産(仮想通貨)投資家や、株式の個人投資家などの間で注目度が非常に高まっています。

そこで本記事ではOliveの概要や、ポイント付与率最大20%を受けられる「三井住友カード プラチナプリファード」との組み合わせや、SBI証券クレカ積立との親和性、申し込み方法などを網羅的に解説します。投資に最適なクレジットカード選びの参考にしてください。

※対象のサービスのご利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店でのご利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが付与されます。
※1 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
目次
  1. 三井住友銀行の新サービス「Olive(オリーブ)」とは
  2. Olive(オリーブ)はポイント付与率最大20%|ポイント高付与の条件について
  3. Olive(オリーブ)と「SBI証券クレカ積立」の親和性
  4. 付与されたVポイントで投資信託を買うメリット
  5. Olive(オリーブ)のアカウントランクとは|選択可能なカード3種
  6. Olive(オリーブ)の申し込み方法
  7. Olive(オリーブ)についてよくある質問
  8. Olive(オリーブ)× 三井住友カード プラチナプリファードで実現する高付与の投資運用

1.三井住友銀行の新サービス「Olive(オリーブ)」とは

出典:三井住友カード

三井住友銀行の新サービス「Olive(オリーブ)」とは、三井住友銀行が提供するあらゆるサービスを1つに集約したモバイル総合金融サービスです。

1-1. Oliveとは

これまで、三井住友グループで銀行口座やクレジット・デビット、ポイント、保険証券などを利用するには、基本的に各サービスごとにカードが必要でした。しかしOliveの登場によって、あらゆる機能を1枚のカードで利用可能に。

さらに、これら全ての機能を1つのアプリでまとめて管理できるうえ、OliveアプリにSBI証券口座も統合し、投資している資産の評価額や資産詳細・損益などもアプリ内で管理できます。自身の日常的な支払い状況だけでなく資産の運用状況も一か所で確認できるのは、投資家にとって大きな利点と言えるでしょう。

近年はキャッシュレス化が進んでいますが、複数のキャッシュレスサービスを効果的に管理できるサービスは多くありません。Oliveを利用することで、より効率的で手間の少ない、キャッシュレスサービスの一元管理が可能となります。

1-2.Oliveフレキシブルペイの利点

Oliveの利便性を最大限に高めているのが、決済に使用するサービスを簡単操作で切り替えられる「Oliveフレキシブルペイ」という機能です。カード決済の場合、支払いの前にアプリを起動してOliveフレキシブルペイからクレジットモード・デビットモード・ポイント払いモードのいずれかを選択して支払いを行います。

なおモバイル決済として、Apple PayとGoogleウォレットの設定も可能。Apple Payを利用する際の決済ブランドは「Visa」と「iD」、Googleウォレット設定時のブランドは、三井住友銀行アプリ経由で「Visa」、Googleウォレットアプリから設定する際は「iD」です。

公式サイトによると、Oliveフレキシブルペイは、Visaが開発した複数の支払い方法を集約・決済モードを選択する機能を世界で初めて使用した画期的なサービスです。

1-3.三井住友カードのNL(ナンバーレス)とは

ちなみに、三井住友カードの末尾にある「NL」とは、Number Less(ナンバーレス)の略です。NLカードには、カード番号や有効期限が印字されていないため、万が一紛失や盗難被害にあった際でも、不正利用のリスクを大幅に下げられるセキュリティ上のメリットがあります。署名欄もないため、個人情報保護の観点からも安心して利用可能です。

NLクレジットカードの保有者は、スマートフォンアプリ「Vpass」をダウンロードすると、アプリ上からカード番号や有効期限、履歴を確認できます。

2.Olive(オリーブ)はポイント付与率最大20%|ポイント高付与の条件について

出典:三井住友カード

フレキシブルペイの通常付与率は「0.5%」と一般的な水準ですが、さまざまな特典を組み合わせると付与率がプラス19.5%となり、ポイント付与率は「20%」まで上昇します。そこで続いては、ポイント付与率20%を達成するための条件について解説しましょう。

まず、Oliveフレキシブルペイの「クレジットモード」を利用し、対象店舗での会計をスマホタッチ決済で行うと6.5%が付与されます。対象店舗の一覧は、以下の通りです。

  • セイコーマート
  • セブン-イレブン
  • ポプラ
  • ミニストップ
  • ローソン
  • マクドナルド
  • モスバーガー
  • ケンタッキーフライドチキン
  • サイゼリヤ
  • ガスト
  • バーミヤン
  • しゃぶ葉
  • ジョナサン
  • 夢庵
  • その他すかいらーくグループ飲食店
  • すき家
  • はま寿司
  • ココス
  • ドトールコーヒーショップ
  • エクセルシオール カフェ
  • かっぱ寿司
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。 ※商業施設内にある店舗など一部ポイント加算対象にならない店舗があります。

また、新たに家族が三井住カードの本会員として登録し、そのうえで上記の対象店舗を利用した場合、登録1人につき付与率が+1%、最大で+5%加算されます。

さらに既存のサービス「Vポイントアッププログラム」を組み合わせると、付与率が最大で+8%上昇します。Vポイントアッププログラムとその付与率の例は以下の通りです。

対象サービス 付与率
Oliveアカウントのご契約&アプリログイン +1%
Oliveアカウントの選べる特典 +1%
SBI証券 最大+2%
住友生命 最大+2%
Oliveアカウントのご契約&外貨預金 最大2%
Oliveアカウントのご契約&住宅ローンのご契約 +1%
SMBCモビット +最大1%

以上全ての条件を同時に満たした場合、付与率が最大で20%まで上がります。なお、Vポイントアッププログラムの利用内容によっては合計の付与率が20%を上回るケースもありますが、景品表示法の定めに基づき、実際のポイント付与率は20%が上限となります。

3.Olive(オリーブ)と「SBI証券クレカ積立」の親和性

出典:SBI証券

SBI証券クレカ積立とは、SBI証券の投資信託積立サービスを三井住友カードが発行するクレジットカードで利用できるサービス。Oliveは、SBI証券クレカ積立との相性も抜群です。

例えば、SBI証券での投資信託にOliveフレキシブルペイを用いると、積立金額や保有額に応じてポイントが付与されます。クレジットカードとその付与率は、以下の通りです。

クレジットカード ポイント付与率 詳細
Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード 最大3.0%
Oliveフレキシブルペイゴールド 最大1.0%
Oliveフレキシブルペイ 最大0.5%
※特典を受けるには一定の条件がございますので公式HPをご確認ください。

Oliveフレキシブルペイ経由で、ポイント付与率特化型プラチナカードの「三井住友カード プラチナプリファード」を使って積み立てを行う場合、付与率は「最大3.0%」。2023年11月時点では、主要ネット証券4社と比較して最高水準の付与率を誇ります。

またOliveユーザーであり、かつSBI証券ユーザーなら、「当月の投資信託の買付が1回以上」「当月の国内株式または米国株式の取引が1回以上」の条件を満たすことで、前章で紹介した対象店舗での利用でポイント付与率がさらに+0.5%アップ。

他にも、投資信託の保有によって月間平均保有額の最大0.25%が毎月ポイント付与されるなど、付与制度が充実しています。

4.付与されたVポイントで投資信託を買うメリット

出典:三井住友カード

Oliveフレキシブルペイの利用で付与されたVポイントは、ポイントを投資信託資金に使えるサービス「Vポイント投資」を利用して資産形成を加速させましょう。貯まったVポイントは、1ポイント=1円としてSBI証券の投資信託の買付が可能です。

Vポイント投資を利用するメリットは、以下の通り。

  • 貯まったVポイントで気軽に投資できる
  • 現金を使わずに投資できる
  • Vポイントで購入した投資信託は現金化できる

なお、Vポイントを受け取るのみであれば税金がかかりませんが、Vポイントを投資資金に回して得た利益を現金化した場合は、課税の対象となる点には注意してください。

5.Olive(オリーブ)のアカウントランクとは|選択可能なカード3種

出典:三井住友カード

Oliveフレキシブルペイには、一般・ゴールド・プラチナプリファードの3つのランクがあり、ニーズに合わせて選択できます。それぞれの年会費や基本のポイント付与率、継続特典などは以下の通りです。

一般 ゴールド プラチナプリファード
年会費 永年無料 5,500円(税込) 33,000円(税込)
基本付与率 0.5% 0.5% 1%
継続特典 年間100万円利用で10,000ポイント 年間100万円利用で10,000ポイント

最大40,000ポイント

その他 期間内に年間100万円以上利用でゴールドが年会費永年無料 ※

空港ラウンジ利用

特約店(プリファードストア)利用で高付与率

空港ラウンジ利用

詳細
※デビットモード・クレジットモードでのご利用が対象です。 ※特典を受けるには一定の条件がございます。詳細は公式サイトをご確認ください。

いずれのカードを選択するかの基準の一つとして、「年間何円利用するか」を考えることをお勧めします。

例えばゴールドランクでは、年間100万円以上利用すると年会費が翌年以降永年無料となる他、10,000ポイントの付与も獲得できます。プラチナプリファードの場合は、年間200万円以上の利用で年会費を超える額のポイントが付与され、実質年会費無料で利用が可能です。

6.Olive(オリーブ)の申し込み方法

出典:三井住友カード

ここからは、Oliveの申し込み方法を順序立てて開設します。三井住友銀行の口座を持っている方は、以下のステップに従って進めてください。

  1. 三井住友銀行アプリからログイン
  2. 「Oliveアカウントに切替」から申し込み

口座を持っていない場合は、以下のステップでOliveアカウントを作成してください。

  1. 三井住友銀行アプリをダウンロード
  2. TOPの「Oliveアカウントを申し込む」をタップ
  3. 個人情報入力後、カードランク・デザインを選択

7.Olive(オリーブ)についてよくある質問

出典:三井住友カード

最後に、Oliveについてよくある質問に回答します。

7-1. 「修行済み」ユーザーとは?ゴールド年会費永年無料の条件

「修行済み」ユーザーとは、1年間にクレジットカードで100万円以上の決済を行い(「100万円修行」とも呼ばれます)、多くの特典を得られる状態となった利用者のことを指します。

例えば三井住友カードの場合、ゴールドカードは年間利用額100万円以上で10,000ポイント付与や翌年以降の年会費永年無料などさまざまな特典が付与されます。

7-2. 初年度獲得ポイントはいくら?最大いくらお得になる?

初年度獲得ポイントは、利用額によって異なります。例えばプラチナプリファードの場合、入会月の3カ月後末までに40万円以上の決済を行うと、40,000ポイントが付与されます。

7-3. クレジットモードの詳細は?

Oliveサービスにおいて、Oliveフレキシブルペイの支払いモードを「クレジットモード」に変更すると、クレジットでの支払いができます。なお、本記事にも記した通り、クレジットモード利用時のみに適用される特典も充実しています。

7-4. カードの「切り替え」ではなく「2枚持ち」になるメリットは?

基本的に既存の三井住友カードユーザーがOliveを申し込む際、「カードの切り替え」ではなく「既存カードとOlive用カードの2枚持ち」の状態となります。

2枚持ちは完全な一元化に比べて管理の利便性は下がるものの、Oliveで受けられるVポイントアッププログラムが三井住友カード(NL)にも適用される、決済ブランドを複数持てるといったメリットもあります。

8.Olive(オリーブ)× 三井住友カード プラチナプリファードで実現する高付与の投資運用

本記事では、2023年3月から始まった三井住友銀行のサービス「Olive」の概要をご紹介しました。Oliveはクレジット・デビット・ポイント払い、さらに保険・証券を1つのアプリでまとめて管理できるモバイル総合金融サービスです。

日常的な決済から投資まで一元管理できるOliveと、ポイント特化型プラチナカード・三井住友カード プラチナプリファードを組み合わせてSBIクレカ積立を行うことで、最高水準の付与率で投資運用が可能となるでしょう。

本記事の内容を参考に、三井住友カード・Oliveアカウントを開設してみてはいかがでしょうか。

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