10億円分のBTC購入
東証スタンダード市場に上場する株式会社メタプラネットは10月15日、106.976ビットコイン(BTC)を追加購入したと発表した。
今回の追加購入により、同社のビットコイン保有量は855.478 BTCとなり、累計購入総額は79億6,500万円に達した。通算の平均購入価格は9,310,061円/1BTCとなっている。
同社は10月7日、10日にも、それぞれ10億円でBTCを追加購入していた。
米国では14日に5.5億ドル(830億円)のビットコイン現物ETFへの資金流入が観測され、ビットコイン価格が一時66,500ドル(990万円)まで上昇した。高騰の要因について、欧州大手資産運用会社CoinSharesは、経済指標よりも次期大統領選の動向によるものとの見方を示している。
予測市場プラットフォームPolymarketでは、暗号資産(仮想通貨)推進を掲げる共和党のドナルド・トランプ前大統領が優勢となっており、ビットコイン市場に追い風となっている可能性がある。
15日、東京証券取引所スタンダード市場に上場するメタプラネットの株価<3350>は、前営業日比+15.70%でストップ高となった。
関連:なぜ企業がビットコインを保有し始めているのか?マイクロストラテジーとメタプラネットの事業戦略は