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週刊仮想通貨ニュース|ビットコインの240万ドル到達価格シナリオや米高官の準備金創設見通しに高い関心

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

この一週間(4/26〜5/2)に最も注目の集まった暗号資産(仮想通貨)ニュースのまとめをお届けする。

今週は米ヘッジファンド大手ARK Investmentによるビットコイン(BTC)価格シナリオ、トランプ政権高官のビットコインに関する発言、仮想通貨取引所BitMEXのアーサー・ヘイズ元CEOによるビットコイン価格予想に関するニュースが最も関心を集めた。


目次
  1. 今週の注目ニュース
  2. 金融相場
  3. アジア特集

今週の注目ニュース

ビットコイン今後の価格シナリオ 2030年までに最大240万ドル到達へ=米ARK(4/25)

ARK Investmentは24日公開の最新の「Big Ideas 2025」レポートで、ビットコインが2030年までに3つのシナリオで30万ドルから150万ドルに達する可能性があると予測。弱気シナリオで約30万ドル、基本シナリオで約71万ドル、強気シナリオでは約150万ドルのビットコイン価格を見込んでいる。(記事はこちら

トランプ政権高官「米国がビットコイン超大国になる準備は整った」(5/1)

トランプ大統領のデジタル資産作業部会のエグゼクティブディレクター、ボー・ハインズ氏が4月29日のビットコインマガジン取材で、米国のビットコイン準備金構築に強いコミットメントを示した。各国間のビットコイン獲得競争を「宇宙開発競争に類似している」と表現し、「金(ゴールド)と同様」と強調している。(記事はこちら

今年の25万ドル予想から4倍増に、アーサー・ヘイズ氏「ビットコインは3年後に100万ドル到達」(5/1)

ヘイズ氏は4月30日、「TOKEN2049」のイベントに登壇し、ビットコインの価格は2028年までに100万ドルに到達する可能性があると強気な見方を示した。仮想通貨と株について、今は全てをロング(買い注文)する時だと主張している。(記事はこちら

金融相場

ビットコイン乱高下、米GDPマイナス成長と利下げ観測で|仮想NISHI (5/1)

ビットコイは、2025年1〜3月期の米実質GDPが前期比年率0.3%減となったことを受け、米経済の減速懸念が浮上し、米株価指数の急落とともに下落した。ただし、4月の全米雇用リポートにおいて非農業部門の雇用者数が前月比6万2,000人増と市場予想(12万人増)を下回ったことにより、連邦準備制度理事会(FRB)が早期に利下げを決定するとの観測が強まり、株価指数は反発。これに連動するかたちで、ビットコインも反発する展開となった。(記事はこちら

米国GDP3年ぶりマイナスで一時急落もビットコイン堅調、蓄積トレンドスコアの上昇が示唆する意味は(5/1)

この日のビットコインは前日比+0.82%の1BTC=94,955ドルに。Ali氏が指摘したGlassnode社のデータによれば、ビットコイン蓄積トレンドスコアが0.91まで上昇し、1に近づいた。(記事はこちら

ビットコイン10万ドルに迫る、トランプ発言と米州法案成立の期待感上昇|仮想NISHI(5/2)

ビットコインは、トランプ大統領が米国によるビットコイン準備金の構築に対し強いコミットメントを示し、「極めて創造的な」蓄積方法を考案することに「非常に自信がある」と発言したことが材料視された。これに加え、アリゾナ州およびノースカロライナ州において、ビットコイン準備金法案が相次いで可決されたことも市場の好感を呼び、価格は一時9万7千ドル付近まで上昇し、節目となる10万ドルに迫る展開となった。(記事はこちら

アジア特集

メタプラネット、ビットコイン・マガジンのCEOをアドバイザーに迎え、BTC戦略を強化(4/30)

株式会社メタプラネットは4月30日、ビットコイン業界の著名人物であるデイビッド・ベイリー氏が同社のストラテジック・ボード・オブ・アドバイザーズに就任したと発表。ベイリー氏はビットコイン・マガジンの親会社であり、世界最大規模のビットコインカンファレンスを主催するBTC Inc.のCEOを務め、10年以上にわたりビットコインエコシステムの発展を牽引してきた人物だ。(記事はこちら

Ginco、東京都カーボンクレジットマーケットにNFT技術を提供(4/30)

株式会社Gincoは4月30日、「東京都カーボンクレジットマーケット」の開発・運営を受託するe-dash株式会社に対し、ブロックチェーン領域における技術提供を実施したと発表。同マーケットは2030年までに都内CO2排出量を2000年比で半減する目標実現に向けて東京都が2025年3月にローンチした事業者向けカーボンクレジット取引プラットフォームで、オンラインでいつでもどこでもカーボンクレジットの売買が可能な次世代型システムとして注目を集めている。(記事はこちら

メタプラネット株価5%高、フロリダ州にビットコイン子会社設立 資本金は最大で360億円に(5/1)

株式会社メタプラネットの株価が5月1日、前日比5%高で400円台を超えた。同社が同日発表した米国子会社「Metaplanet Treasury Corporation」の設立計画を好感した投資家の買いが入ったと見られる。(記事はこちら

ワールドコインとTinderが提携 日本で先行実施、米国では6都市でサービス開始へ(5/1)

OpenAIのサム・アルトマンCEOが立ち上げた本人確認AI・仮想通貨プロジェクト「ワールド(WLD)」(旧ワールドコイン)が人気マッチングアプリTinderの親会社Match Groupと提携し、日本市場で先行パイロットプログラムを開始すると1日に発表。この提携により、日本のTinderユーザーは相手が実在の人物かどうかを確認できるようになり、より安全で信頼性の高いマッチング体験が期待できるという。(記事はこちら

Aptos、大阪・関西万博を起点に日本市場へ本格展開へ(5/1)

アプトス(APT)は大阪・関西万博を契機に、日本市場への本格展開を加速。キーレスアカウントやNFT活用などを通じて非テク層にも届くWeb3体験を設計し、HashPaletteの買収やIP戦略で文化的価値のトークン化にも注力。アジア全体を視野に入れたマスアダプション戦略を推進する。(記事はこちら

トランプ関税不安の中、アナリストが見る今年の仮想通貨相場の行方|TEAMZ WEB3 AIサミット(5/1)

2025年4月16日、TEAMZ WEB3/AIサミットの最終セッションとして「2025年の仮想通貨市場展望:次の強気相場は来るのか?」が開催。本セッションでは、業界を代表する専門家6名が登壇し、トランプ政権の関税政策や量子コンピューター、Web3とAIの融合など、現在の市場状況から今後の展望まで幅広い視点で議論が展開された。(記事はこちら

ネクソン系「メイプルストーリーN」5月15日ローンチ、BCゲームの新時代到来か(5/2)

韓国ゲーム大手ネクソンが支援するブロックチェーン企業Nexpaceは1日、人気ゲーム「メイプルストーリー」のWeb3版「メイプルストーリーN」を5月15日にローンチすると発表。従来の2Dサイドスクロールゲームプレイを継承しつつ、アバランチ(AVAX)ブロックチェーン上で仮想通貨機能を融合した新たなゲーム体験を提供する。(記事はこちら

関連:なぜ日本で大規模Web3カンファレンスが必要なのか|WebX創設者インタビュー

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厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/16 日曜日
16:22
金融庁、暗号資産105銘柄の「金融商品」扱いを検討 金商法適用へ=報道
金融庁は暗号資産に金融商品取引法を適用し、交換業者が取り扱う105銘柄に情報開示とインサイダー取引規制を導入する方針。税率は最大55%から株式と同じ20%への引き下げを検討。2026年の通常国会で改正案提出を目指す。
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、XRP現物ETFの米上場や世界初のZcash保有企業の91億円調達など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナ、ジーキャッシュといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
ビットコイン、下値余地残すも反発は時間の問題か|bitbankアナリスト寄稿
今週のBTC相場は1530万円周辺で推移。米政府機関閉鎖解除後もハイテク株軟調で上値重い展開。12月FOMC前の経済指標不足が懸念材料に。一方、STH損失レシオが95%超となり売られ過ぎの水準。オプションOI分析では9.5万ドルがターゲットに。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|米史上最長の政府閉鎖終了に高い関心
今週は『金持ち父さん貧乏父さん』著者ロバート・キヨサキ氏によるビットコイン・金・銀の価格予想、堀田丸正のBitcoin Japanへの社名変更、米政府の閉鎖終了に関する記事が関心を集めた。
11/15 土曜日
13:55
続落するイーサリアム、長期保有者が1日4.5万ETH超を売却=グラスノード
グラスノードによると、イーサリアムの3年から10年保有者が1日あたり平均4万5000ETH超を売却している。イーサリアム現物ETFも13日に2億6000万ドルの純流出を記録し売圧を高めている。
13:20
リミックスポイント決算発表、仮想通貨評価益で売上高が大幅増加
リミックスポイントが2025年4~9月期決算を発表した。仮想通貨評価益で売上高が大幅増加している。同社はビットコイン、イーサリアムなどの仮想通貨を財務資産として蓄積している。
13:00
Visaアジア太平洋地域デジタル通貨責任者、ステーブルコインの展望を語る|CoinPostインタビュー
Visaアジア太平洋地域デジタル通貨責任者ニシント・サンガヴィ氏がCoinPostの独占インタビューに応じ、ステーブルコイン決済戦略の拡大、CBDCとの共存、米国ジーニアス法の影響について詳しく語った。4つのステーブルコインと4つのブロックチェーンをサポートし、2億2,500万ドル超の決済を実現。今後5年間のアジア太平洋地域におけるデジタル通貨の展望と、Visaが果たす役割について解説。
11:15
テクノロジー大手アリババが預金トークン決済を開発 中国当局のステーブルコイン懸念に対処か
中国アリババが預金トークン決済システムを開発している。当局によるステーブルコイン規制を回避することも背景とみられる。AI活用サービスも発表した。
10:30
ビットコイン急落、45日ルール通過とFOMC利下げ見送り観測で売り圧力が最大化|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは足元で強い売り圧力に晒されているが、ヘッジファンドの45日ルール通過により解約売りの終了が期待される。ビットコイン長期保有者が直近1カ月で12兆円相当のBTCを売却したことは心理を悪化させていた。
09:50
トランプ一族関連のアメリカン・ビットコイン、売上高99億円に増加 決算発表 
トランプ一族の仮想通貨マイニング企業「アメリカン・ビットコイン」が2025年7~9月期決算を発表した。前年同期比で黒字転換し、ビットコイン保有量は4,090BTCに到達している。
09:35
ジャック・ドーシーのCash App、ステーブルコイン決済機能を導入
決済アプリのキャッシュアップがステーブルコインの送受信機能を含む11の新機能を発表した。ライトニングネットワークを使用したビットコイン決済機能も拡充している。
08:50
ソニー銀行の米銀免許申請、通貨監督庁にICBAが否認を要求
ソニー銀行が米国で信託銀行の国家免許を申請したことについて、米組織ICBAが強く反対すると表明。通貨監督庁に書簡を送付して反対理由を説明し、ソニー銀行の申請を認可しないように要求した。
07:45
バイナンス、ブラックロックのトークン化ファンド「BUIDL」を取引担保として受け入れ
仮想通貨取引所バイナンスがブラックロックの「BUIDL」を取引所外担保として統合した。BUIDLはBNBチェーンで新シェアクラスも立ち上げる。
06:50
ビットマイン、45億円相当のイーサリアムを追加購入 新CEOにHSBC元幹部を任命
ビットマインが3000万ドル相当の仮想通貨イーサリアムを追加購入した。同社は新CEOにHSBCアジアTMT投資銀行部門の元責任者を任命した。
06:25
ビットコイン長期保有者が1カ月で12兆円相当BTCを売却、初期投資家も2400BTCを取引所へ送金
ビットコインの長期保有者が過去1カ月で約81万5,000BTCを売却し、2024年1月以来の高水準となった。初期保有者のオーウェン・ガンデン氏も2400BTC以上を売却している。
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