イーサジラの株式売却
著名起業家・投資家ピーター・ティール氏と同氏がパートナーを務めるファウンダーズ・ファンドと関連企業は、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)の財務企業イーサジラ(ETHZilla)の株式を2025年12月末までに全て売却したことを米証券取引委員会(SEC)に報告した。
ティール氏やファウンダーズ・ファンドなどがイーサジラの株式の7.5%を取得したことが明らかになったのは2025年8月。ティール氏の株式取得は株式市場で材料視された。その後、同月を境にイーサジラの株価は大幅に下落している。
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イーサジラがイーサリアム財務戦略を正式に開始したのも2025年8月。もともと180ライフサイエンシズという社名でバイオテック企業として創設されたが、イーサジラという社名にリブランディングすると同年7月に発表した。
その後、同社は4,000万ドル(約62億円)相当のイーサリアムを売却して自社株買いに充てることなどを発表。「CoinGecko」のデータによれば、2025年8月から10月にかけては約10万2,200ETHを保有していたが、本記事執筆時点では6万9,802ETHまで減少している。

出典:CoinGecko
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公式サイトによれば、イーサジラは現在、RWA(現実資産)のトークン化を軸にした事業を行っている。
ミッションは、従来は大規模な機関投資家しか投資できなかったRWAをイーサリアムのL2ネットワークを使ってトークン化し、アクセスを民主化すること。幅広いRWAをブロックチェーン上にもたらすためのインフラ構築などを行っている。
また、同社は子会社を通じてリース契約による収入を生み出す航空エンジンを取得してトークン化。「Eurus Aero Token I」という名称のトークンを発行し、適格投資家に航空エンジンへの投資機会も提供している。
RWAとは
「Real World Asset」の略。ブロックチェーン上でトークン化されるRWAには不動産、アート作品、トレーディングカード等の実物資産、株や債券等の有価証券などが含まれる。



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