WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨・ブロックチェーンの伝道者「仮想通貨最大の欠点は、説明が難しいこと」

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

「説明が難しい」ことが仮想通貨の欠点
仮想通貨・ブロックチェーンの熱心な伝道者であるRan NeuNer氏が、ビットコイン(BTC)最大の欠点の一つは「簡潔な説明が難しい点」だと言及したところ、さまざまな反響が寄せられた。

「説明が難しい」ことが仮想通貨の欠点

CNBCの番組「CryptoTrader」のホストで、仮想通貨・ブロックチェーンの熱心な伝道者であるRan NeuNer氏は、仮想通貨の最大の欠点の一つは、簡潔な説明が難しい点だとツイートした。

「仮想通貨の最大の欠点の1つは、一般人に手早く説明することが非常に難しいことだ。 ビットコインについての説明を求められた場合、きちんと理解してもらうためには最低1時間はかかる。」

10万人を超えるフォロワーを抱えるNeuNer氏だが、このツイートに対して、「ビットコインのトランザクション時間と変わらない」と皮肉るツイートから、独自の説明方法の提案やそれぞれの経験など、様々が反応が寄せられ、この話題に対するコミュニティの関心の高さが伺える。

そもそも、ビットコインとは

実際、「ビットコインとは何か」を簡潔に説明しようとすると、多くの難関が待ち受けている。

ツイートの回答者の一人が、これを上手くまとめている。

「ビットコインがなぜ価値があるのか理解するのに1年半かかった。 その過程で学んだのは、オーストリア学派経済学、ストック・フロー比率、ビザンチン将軍問題、ゲーム理論、コンセンサスアルゴリズム、公開鍵暗号学、取引における力学、フォーク、サイバーバンク、などなど。。。。」

この例が、仮想通貨がいかに多岐にわたる分野に関連しているのかを如実に表しているが、この全てを理解した上で、仮想通貨に関わっている人々はごく少数ではないだろうか。 そこまでの時間と情熱、そして労力を割ける人は多くはない。

それよりも、次のような回答者の意見に耳を傾けることが、近道かもしれない。

「これはよくある誤解だと思う。人々は通貨システムを理解せずにお金を使っている。私見だが、ビットコインは信頼され、使いやすい必要はある一方、理解することは必ずしも必要ではない。」

「あなたは私と同じ間違いを犯していると思う。ほとんどの人は技術的な説明を望んでおらず、どのように使うのかを知りたいと思っているだけだ。Qtウォレットの使い方をまとめただけで十分満足してもらえる。マイニング、ハッシュ、またはECCについては、あえて何も言わないことにしている。」

自動車を運転するのに、エンジンの仕組みを全て理解する必要がないように、一般に仮想通貨が普及するためには、その背後にある技術まで詳しく理解することは必須ではないだろう。

ある回答者は、次のように説明している。

「EメールとTCP / IPも最初は説明が困難だった。今では最新のブラウザ、アプリなどのソリューションにより、私たちは(技術の)コア層から隔離されているため、コアについて説明する必要はなくなった。ビットコインでも同じことが起こるだろう。」

しかし、仮想通貨が普及するために、業界として、また仮想通貨を支持する個人として、引き続き仮想通貨に対する自身の理解を深め、より分かりやすい、簡潔な説明をする努力とは続けていく必要があるだろう。 

唯一無二の存在

その支えになる言葉について、一人の回答者が次のようにまとめている。

「(説明が難しいのは)欠点ではない。ビットコインは、多くのモノであると同時に、比較の基準が存在しないからこそ優れた唯一無二の存在なのだ。 ビットコインは迅速かつ容易に理解されるように意図されていない。時間をかけて、独自に学ぶ者に報いてくれるのがビットコインだ。」

CoinPostの関連記事

1万ドルラインで急反発したビットコイン(BTC)、マイナーの「損益分岐点」が明かされる|仮想通貨市況
先行公開されたBinance Futuresのほか、Bakktの先物取引を23日に控える中、長期の仮想通貨相場予測に影響を与えやすいBTCマイナーの損益分岐点が明かされた。
米SEC長官、ビットコインETFへ向けて「前進」 懸念点は未だ複数あり
米証券取引委員会のJay Clayton長官が、ビットコインETFの規制条件をクリアする状況へ向けて進んでいるかとの質問に「YES」と回答。しかし、金融商品として未だ懸念点は複数残っていると語った。2つのビットコインETFの承認判断期限は来月に予定する。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/17 金曜日
07:05
モルガン・スタンレーのE*TRADE、仮想通貨の現物取引を全面展開
モルガン・スタンレー傘下のオンライン証券イー・トレードは15日、ビットコイン・イーサリアム・ソラナの仮想通貨現物取引を対象顧客へ正式展開した。取引手数料は50bpで、コインベースやチャールズ・シュワブを下回る水準となる。
07:05
SBI、RWAトークン化大手オンドと提携
SBIは、RWAトークン化大手オンドとオンチェーン金融事業において戦略的提携を締結。日本の資産をトークン化してオンドのプラットフォームで提供することなど提携の計画を説明した。
06:50
ストラテジーの現金増強、ビットコインに追い風とJPモルガンが評価
米投資銀行JPモルガンは16日付リポートで、ストラテジーのドル準備金増強をビットコイン見通しの好材料と評価。BTC現物ETF資金フローが不安定ななか、先物市場への純流入が今週も続いている点にも言及した。
06:15
ビザ、ステーブルコイン決済基盤を提供開始 2億超の加盟店に対応
ビザが金融機関・フィンテック企業向けのステーブルコイン統合基盤「ビザ・ステーブルコイン・プラットフォーム」の提供を開始。約1万5,000の金融機関と2億人超の加盟店を対象に、既存の決済・資金管理ワークフローへのステーブルコイン統合を可能にする。
05:50
米老舗資産運用会社Tロウ・プライス、マルチ銘柄仮想通貨現物ETFを上場
米大手資産運用会社のTロウ・プライスが17日、複数の仮想通貨を組み入れた業界初のアクティブ運用型現物ETF「TKNZ」をニューヨーク証券取引所アーカに上場した。ビットコインに約41%、イーサリアムに約18%を配分する。
05:00
中小企業を永続保有しビットコインを積み立てる新会社、米オレンジ・ジュースが設立
米中小企業を永続保有しビットコインを積み立てる新会社『オレンジ・ジュース』が4,000万ドルを調達した。著名ビットコイン投資家らが創業し、伝統的私募株式ファンドに代わる長期保有モデルを提唱する。
07/16 木曜日
17:36
ビットコイン、損失保有UTXO増加は蓄積機会と分析=アナリスト
アナリストのDarkfost氏がCryptoQuantのデータを基に指摘。損失を抱えるUTXOと利益UTXOの比率が過去の下落相場に匹敵する水準まで上昇しており、長期投資家にとっての蓄積機会になり得るとの見解を示した。
17:00
機関投資家と仮想通貨ETF、米国の教訓と日本の展望|WebX2026
米国でのビットコイン現物ETF承認から約2年半。機関投資家の参入はどこまで進んだか。WebX 2026では、ビットワイズ出身のダウリング氏、フィデリティ・インターナショナル、コインベース、ブラックロック・ジャパンが登壇し、承認プロセスの教訓と日本市場の展望を論じた。
17:00
a16zポートフォリオ3社が示すWeb3の次の一手|WebX2026
a16zの投資先ナンセン・ジト・カントン・ファンデーション3社がWebX 2026に登壇。AIエージェントが変えるトレードの民主化、ジトのJTX始動、機関投資家のオンチェーン移行の本質、日本のレポ市場やJGBのオンチェーン化まで幅広く論じた。
16:35
米上院、FTX創業者恩赦に反対決議可決
米上院は7月16日、FTX共同創業者サム・バンクマンフリード被告への恩赦・減刑に反対する決議(S.Res.772)を全会一致で可決した。同被告は禁錮25年の判決を受け服役中で、大統領への恩赦を申請している。
15:25
FRBウォーシュ議長、仮想通貨も救済せずと証言
FRBのケビン・ウォーシュ議長は7月14日の米下院公聴会で、仮想通貨業界が危機に陥った場合でも救済しない方針を示した。ステーブルコイン破綻時の対応を問われたが、明確な確約は避けリスク抑制に努める姿勢を強調した。
15:00
bitFlyerが新ブランドと機関投資家向けPrimeを発表|WebX2026
bitFlyerが設立12周年を機にブランドロゴとアプリを刷新。欧州でMiCAライセンスを取得したほか、機関投資家・上場企業向けの新サービス「bitFlyer Prime」を発表。加納裕三CEOと金光碧CPOがWebX2026で語った内容をレポートする。
14:08
ビットコイン独歩安の主犯は需要減でなくレバレッジ=NYDIG
NYDIGの四半期レポートによると、ビットコインの下落は現物需要ではなく先物レバレッジの再構築が主因という。DAT(デジタル資産トレジャリー企業)は需要要因から供給リスクへ転じ、ETFも資金流出が継続している。
13:22
「OUSD」が「USDC」に与える影響、コインシェアーズ考察
多数の大手企業が参画予定の新ステーブルコイン「OUSD」の登場は、既存のUSDCやUSDTにどのような影響を与えるのか。コインシェアーズが分析した。
13:15
「仮想通貨の冬」でも関連株は23%のリターン、主要資産クラスを上回る=ビットワイズ分析
ビットワイズは2026年Q2レポートから抜粋した最重要と考える5つのチャートに基づき、「強気相場は至る所にある」との分析を示した。最も顕著なのは、仮想通貨全体は36%下落した一方、関連株指数が23%のリターンを記録した例だ。そのほか、分散型金融アプリ、RWAのトークン化、予測市場の領域では強気相場の様相を見せている。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧