- 金融庁がみなし仮想通貨交換業者の15社の名前を全て公表
- その中にはみんなのビットコインやPayward Japan(Kraken)などの名前が挙がっています。
金融庁がみなし仮想通貨交換業者の一覧を公開しました。
1.本日、資金決済に関する法律第 63 条の 15 第1項の規定に基づ き、コインチェック株式会社に対し、立入検査に着手した。
2.また、2月1日、同条同項に基づき、同社以外の仮想通貨交換 業者及びみなし仮想通貨交換業者に対し、システムリスク管理 態勢に関する報告徴求命令を発出した。
情報元:金融庁
みなし仮想通貨交換業者一覧
コインチェックを除き、公表されたみなし仮想通貨交換業者は以下の15社です。
- みんなのビットコイン
- Payward Japan(Kraken)
- バイクリメンツ
- CAMPFIRE
- 東京ゲートウェイ
- LastRoots
- deBit
- エターナルリンク
- FSHO
- 来夢
- ビットステーション
- ブルードリームジャパン
- ミスターエクスチェンジ
- BMEX
- bitExpress
資金決済に関する法律について
資金決済に関する法律第 63 条の 15 第1項の規定は、以下の通りです。
第63条の15第1項
内閣総理大臣は、仮想通貨交換業の適正かつ確実な遂行のために必要があると認めるときは、仮想通貨交換業者に対し当該仮想通貨交換業者の業務若しくは財産に関し参考となるべき報告若しくは資料の提出を命じ、又は当該職員に当該仮想通貨交換業者の営業所その他の施設に立ち入らせ、その業務若しくは財産の状況に関して質問させ、若しくは帳簿書類その他の物件を検査させることができる。
金融庁のコインチェックに対する立入検査について
本日コインチェックは金融庁から立入検査を受けました。
また、コインチェック広報担当者が、NHKの取材に対しコメントをしましたが、目立った新情報はありませんでした。
立ち入り検査を受け、コインチェックの広報担当者は、NHKの取材に対し、「真摯に対応して参ります」とした上で、「返金できる時期のめどは立っていないが、自己資金で補償できるという考えに変わりはない」と発表しました。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年2月2日
「分別管理」に関しては、事実確認中とのことです。https://t.co/56YHXWlnCd
CoinPost編集部もコインチェック本社前で情報をお届けするべくTwitter上でリアルタイムでツイートしていました。
金融庁の関係者と見られる二名の方々がcoincheck本社を退出。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年2月2日
取材陣に囲まれましたが、無言で立ち去る形となりました。#コインチェック #金融庁 pic.twitter.com/x8bLXG9VeB
今後もコインチェックと金融庁の情報を逐一お伝えいたします。