
仮想通貨ビットコインの市場センチメントを示す指標が、トレンドの転換を示していることがわかった。
データプラットフォームAlternative.meが提供する「恐怖と欲望指数」によると、最も市場心理が落ち込む「極端な恐怖」を27日脱した。一段上の「恐怖」へと投資家心理が緩和しつつある。

コロナショックの影響で世界的な現金化の流れに影響されたビットコイン市場では、一時2019年8月以来の低水準に相当する市場センチメントを示していた。
恐怖と欲望指数の見方としては、「極端な恐怖」が投資家心理が非常に悪化している状態で、「買い」のサインだと捉えることもできる。一方、今回のように、「極端な恐怖」から脱したポイントは、トレンドの転換を見る一つのポイントになると、Alternative.meは説明している。
指数の計算は、以下5つの要素に基づいて行われ、括弧内の割合で重要度を考慮している。
- ボラティリティ(25%)
- 相場の勢い/取引高(25%)
- ソーシャルメディア(15%)
- 調査(15%)
- ドミナンス(10%)
- トレンド(10%)

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