WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

イーサリアム創設者ヴィタリック、仮想通貨EOSを一部評価する理由

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

イーサリアム創設者、EOSを評価する面も

イーサリアム共同創設者のヴィタリックが、EOSについて一定の敬意を持っていると明かした。以前よりEOSの仕組みについては賛成しないと明言し批判していたが、認める側面もあることが分かった。

ヴィタリックは、「仮に自分がビットコインやイーサリアムに匹敵する新たなブロックチェーンを設計するとしたら、BTCやETHで採択しようとはしなかった政治的なトレードオフを含むものにするだろう」と述べ、例として以下の要点を取り上げた。

  • QVシステムを備えたオンチェーンガバナンス
  • 価格や任意のイベントにも対応するオンチェーンオラクル
  • ビルトインの暗号技術オペレーション

「QVシステム」とはQuadratic Voting(二次投票)の意味。投票者が票を購入する数が多くなるほど、票数の二乗で価格を上げるシステムである。例えば、1票で100円のところ、3票では900円になる。このシステムを取り入れれば、最も関心の高い事項へと投票が促されるため、最適な公共システムの構築が行われるとされる。(コーネル大学参照)

そうした要点を羅列したヴィタリックは次のように結んだ。

EOSにある程度敬意を持っている。私はDPoSコンセンサスには賛同しないが、少なくともEOSは一貫した、オルタナティブの仮想通貨を開発しようと努力しているからだ。

EOSの特性:オンチェーンガバナンス

仮想通貨EOS(イオス)は、オンチェーンガバナンスという仕組みを採用している。オンチェーンガバナンスでは、様々な変更に係る合意形成(投票等)をオンチェーンで行う。

EOSのコンセンサスアルゴリズムはDPoS(Delegated Proof of Stake)と呼ばれ、投票で選出された21のノードがブロックの生成・承認を行っているのだが、これらのノードがオンチェーンでガバナンスにも参加しており、決定権を有している。

このシステムについてヴィタリックは批判的立場をとる。ノードに選出されると受け取ることができる利益が大きく、賄賂やカルテル結成により票を獲得するなど候補者の不正な動きに繋がるシステムだとして懸念していた。

こうした投票を巡る不正や寡占の可能性についてヴィタリックは賛成しないものの、オンチェーンガバナンスという概念自体は注目しているようだ。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/28 火曜日
07:35
分散型ストレージのStorj、米国で破産申請
分散型ストレージサービスを提供するStorjは、自主的に米国でチャプターイレブンの適用を申請。仮想通貨STORJの価格は一時19%超下落した。
07:20
Ondo Finance、新執行レイヤー「Ondo Network」発表
Ondo Financeが新しい実行レイヤー「Ondo Network」を発表した。中央集権型取引所並みの速度とプライバシーを、検証可能でノンカストディアルな設計と両立させる狙いがあり、今後の関連アプリ拡大が注目される。
06:35
ビットマイン、先週9946ETHのイーサリアムを新規購入 5%目標の96%まで到達
米上場企業ビットマインが先週9,946ETHのイーサリアムを新規購入したと発表した。保有総額は1.9兆円に達し、5%目標到達度は96%となった。
05:55
米上院共和党、クラリティー法案の本会議入り急ぐ=報道
米上院共和党は今週、仮想通貨市場構造法案であるクラリティー法案の本会議審議入りに向け動き出す。60票の確保が課題となる中、ニューヨーク州司法長官は議会に規制強化を求める証言を提出した。
05:35
サークル、約1000件のIBMブロックチェーン特許を取得
ステーブルコイン大手サークルがIBMのブロックチェーン特許ポートフォリオを取得したと発表した。680件超の特許ファミリーを獲得し、米国内最大の保有企業となった。USDC等の基盤強化に活用する方針。
07/27 月曜日
21:25
ストラテジー、ビットコイン新規購入を再度見送り 新たに883億円調達
ビットコイン保有大手ストラテジーが7月20〜26日の週にもビットコインを新規購入せず、84.3万BTCの保有を維持したと発表した。同時に普通株式を5.4億ドル売却し、資金調達を続けている。
15:58
トップアナリストと語るビットコイン相場展望|WebX2026
WebX2026のアナリストセッションを詳報。仮想NISHI、長谷川友哉、松嶋真倫の3氏が示した年末BTC予想は5万・6万・8万ドルに分岐。利上げ観測とオンチェーン指標、どちらを重く見るかで読みが割れた理由を解説。
15:53
バイナンスへのビットコイン流入 クジラ44%減、個人22%減
クリプトクアントが指摘。バイナンスへのビットコイン流入でクジラと個人投資家の乖離が拡大している。クジラは過去30日で44%減の39億ドル、個人は22%減の78億ドルとなり、個人がクジラの2倍規模に。29日のFOMC結果が今後の動向を左右する。
14:27
BitMart、取引所事業を段階的に終了 8月26日に全取引停止
仮想通貨取引所BitMartが取引プラットフォーム事業の段階的終了を発表。8月26日に全取引サービスを停止し、2027年1月31日に運営を正式終了する。前CEOのチャウ氏は意思決定への関与を否定し、準備金証明も未公開のままだ。
12:52
米CFTC、予測市場における「テンプレート型」一括契約認証に注意喚起 審査困難と指摘
米商品先物取引委員会は、予測市場について、条件の異なる契約を一つのテンプレートで一括申請する慣行に注意喚起した。適切な例と不適切な例を提示している。
11:18
コインベースCEO「仮想通貨はAI時代に重要性増す」
コインベースのアームストロングCEOがX(旧Twitter)で、AIエージェント向け金融基盤「AiFi」構想を発信。仮想通貨はAIの台頭で重要性を増すとし、x402プロトコルとBase、USDCによる自律決済の広がりを説明した。
10:42
韓国発ゲームWEMIX、独自ステーブルコイン不正発行 約10億円流出
韓国発のブロックチェーンゲームプラットフォームWEMIXが発行する独自のステーブルコインで、スマートコントラクトのオーナー権限が乗っ取られる不正発行事件が発生。約10億円相当が流出し、WEMIXが対応状況を公表した。
09:55
ロシア最大手銀スベルバンク、仮想通貨取引インフラ構築へ デジタル通貨法の可決受けて
ロシア最大手銀スベルバンクが2026年12月までに仮想通貨取引インフラの整備を目指す方針だ。下院で可決された一般投資家の市場参入を認める新法案を背景とした動きである。
08:37
セイラー氏「別の色が必要」 BTC購入4週途絶
ストラテジーのセイラー氏がBTC取得チャートをXに投稿し「別の色が必要」と発言。同社は6月22日以降BTC購入を開示しておらず、保有ポジションは約93億ドルの含み損。
07:49
ビットコイン長期保有者、保有1630万BTCで含み益30%まで圧縮=アナリスト
半年以上保有する長期保有者(LTH)のBTC保有量が約1630万BTCに達したとの分析が出た。取得コストは約4万9,400ドルと推定され、含み益は約30%まで圧縮。2025年1月の約340%から大幅に低下している。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧