はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

4/6(金)|仮想通貨市場は軟調・マネックスグループはS高を記録

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨市場
マネックスグループの傘下に入ったコインチェック社が合同記者会見を行うなど、株式市場を含めた”金融マーケット全体”に影響を及ぼす動きがあり、マネックスグループがストップ高を付けました。また、TRON(トロン)創設者が韓国大手取引所「Bithumb」上場アナウンスをしたことで一時高騰しています。
日米株価市場
NY市場では、米国NEC国家経済会議のクドロー氏の発言もあり米中貿易摩擦懸念が低下し、主要指数株高となりましたが、東京市場時間でトランプ大統領が中国に対し追加関税を検討しているとの報道が悪材料となり、東京市場は方向感に欠ける展開となりました。

仮想通貨市場

BTC/JPYは、売り圧力が強く、20:30時点で▼¥18,633 (-2.54%)とやや下落。

夕方過ぎには、マネックスグループの傘下に入ったコインチェック社が、セキュリティ上の問題等で凍結されていたままになっていた、顧客の匿名性仮想通貨「Zcash」「Dash」「Augur」の出金・売却を再開したことを発表。

同社は、すでに不正流出した仮想通貨NEMの補償は終えているものの、金融庁による2回目の「業務改善命令」を受けており、すでに出金を再開している主要アルト通貨についても、入金や購入に関しては未だ対象外となっているため、仮想通貨市場の流動性低下を招く一因となっていることから、サービスの全面再開が望まれています。(マネックスCEOは2ヶ月以内を目指すと言及)

CoinPostの関連記事

マネックス&コインチェック合同記者会見まとめ|IPOの実施も視野に
マネックスグループの傘下に入ることが正式に決定したことを受け、合同記者会見が行われました。IPOも視野に入れる、マネックスグループCEOの松本大氏による会見内容(将来のビジョン)と、質疑応答内容を詳しくまとめています。

また、TRON(トロン)創設者が韓国大手取引所の「Bithumb」に上場とアナウンスを行なったことで、約3.1円から約5.1円まで上昇し、最高で64%の高騰を見せました。

TRON(トロン)は、3月末にテストネットが稼働済みで、メインネットは5/31予定とされており、期待が高まっています。

CoinPostの関連記事

初心者でもわかる仮想通貨トロン(TRX)とは|特徴や仕組みを解説
数ヶ月で数百%もの価格上昇を記録し話題になった、仮想通貨トロン(TRON/TRX)の解説記事です。トロンの今後の将来性や特徴、提携先企業、おすすめの取引所まで全網羅しています。

仮想通貨(ブロックチェーン)関連銘柄

昨日は、不確定情報を嫌気した短期筋の利確売りなどで大きく押した「マネックスグループ(8698)」ですが、本日は一転して+20.00%(時価総額:約1300億円)のストップ高を付けました。

新コインチェックの経営体制や買収額(36億円)に関する情報など、マネックスグループが新たに開示した資料が詳報されたことで、投資家の間で燻っていた不透明感が払拭され、急拡大を続ける「仮想通貨市場の将来性(高い収益性)」や、大引け後に行われる「記者会見内容」に期待する買いが集まったものと思われます。

コインチェック関連銘柄の「セレス(3696)」も、コインチェック株の売却益:4.76億円のIRを出して、後場に入り一段高の+9.45%で引けました。

同社が開示した情報によると、コインチェックが今後3年間(平成33年3月期まで)で計上する、税引後当期純利益相当額の50%分から訴訟費用等を差し引いた額が、売却時のセレスの持分比率に応じてレベニューが支払われる『アーンアウト条項』が付与されるとしています。

そのほか、ネット証券No.1のSBI証券を擁し、個人投資家の期待が高い仮想通貨取引所の開設を控えている「SBIホールディングス(2579)」も、ここ数営業日で連れ高しています。

2月頃より、アメリカの利上げ問題や関税問題を発端とする”地政学リスク”の悪化などで大暴落していた株式市場ですが、一足先に底打ち反転の様相を呈していることで、大きく毀損していた個人投資家の金融資産および投資マインドも改善傾向にあります。

昨年とは逆のベクトルで、株式市場における仮想通貨銘柄の熱量が、長らく低迷している仮想通貨市場の方に波及していく可能性も考えられます。

仮想通貨(ブロックチェーン)関連銘柄の最新情報一覧は、以下の記事を参考にどうぞ。

CoinPostの関連記事

SBIバーチャルカレンシーズは夏を目処に開業を目指す?取扱通貨は4種?
2月26日、日刊工業新聞はSBIバーチャル・カレンシーズがオープン日を夏頃目標としている事、取扱通貨はBTC、BCH、XRPの3つだけではなく、ETHも追加されていることを報じました。
仮想通貨(ブロックチェーン)本命銘柄|関連株の最新情報まとめ
株式市場の仮想通貨(ブロックチェーン)の関連株一覧です。仮想通貨(暗号通貨)の将来性と市場の盛り上がりに伴い、時価総額(株価)の大幅上昇を期待できる本命銘柄と最新のポイント解説をまとめています。

NY市場

  • NYダウ:24,505.22(+240.92)
  • NASDAQ:7,076.55(+34.45)
  • S&P500:2,662.84(+18.15)

日本時間4月6日明朝NY市場は、主要三指数揃って上昇しました。

米国家経済会議のクドロー氏による中国との交渉に関する可能性について言及があった事で、 米中貿易摩擦懸念が後退した事が好材料となった他、決算発表シーズンを控えて買い戻しが広がりました。

ADP民間雇用者数も24万1000人像と市場予想の20万5000人を大きく上回った他、株式市場の好調を受け、米国10年物国際利回りも一時2.834%上昇しました。

個別ではダウ・デュポン、ボーイング、シェブロンなどがNYダウを牽引した一方で、ファイザー、P&G、IBMなどが足を引っ張りました。

東京市場

  • 日経平均:21,567.52(-77.90)
  • TOPIX:1,719.30(-5.31)
  • マザーズ:1,178,82(-12.06)

主要三指数揃って下落。

日本時間6日朝にトランプ大統領が中国にたいして1000億ドル(10兆7000億円)の制裁関税を検討すると発表し、東京市場時間で米中貿易摩擦懸念が再燃。寄り付き直後は売りが先行しました。

しかし、売り一巡後に反発した他、プラス圏とマイナス圏内を行ったり来たりする方向感に欠ける相場展開で、日経平均は結局77円安となりました。

東証一部売買代金は2兆6577億円となり、個別ではユニファミリーマート・HD、第一三共、7& i HDが日経平均を牽引。一方で、信越化学、ファナック、武田薬品工業、ファストリなどが日経平均の足を引っ張りました。

本日は米雇用統計の発表も控えている事もあり、方向感に欠ける展開でしたが、引き続き米国の景況感や、米中貿易摩擦等に注目です。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10:15
XRPレジャーの流通速度が年間最高値を記録 オンチェーン活動が急増=CryptoQuant分析
XRPレジャーの流通速度流通速度が12月2日に年間最高値0.0324を記録。大口保有者による2100億円規模の買い増しや取引所準備金の減少など、オンチェーン活動の活発化が確認された。CryptoQuant分析。
10:05
年末にかけての下落リスクを軽減する価格帯は? ビットコイン最新市場分析=Glassnode
Glassnodeが仮想通貨ビットコイン市場の最新週間レポートを発表。需要低迷と含み損拡大の中、年末の下落リスクを抑える価格帯などを分析している。
08:55
JPモルガンがストラテジーのビットコイン売却回避能力を評価、「マイナーの動きより重要」
JPモルガンのアナリストが、ストラテジーのビットコイン売却回避能力がBTC価格の短期見通しにおいてマイナー活動より重要だと分析した。
08:20
21シェアーズ、米国初のスイ(SUI)連動2倍レバレッジETFを上場
21シェアーズが米国証券取引委員会の承認を得て、スイ(SUI)の価格に連動する初のレバレッジETFをナスダックに上場した。日次リターンの2倍を提供する商品で、スイエコシステムに関連する初のETFとなる。
08:10
「政府系ファンドは相場下落時にBTCを買い増し」ブラックロックのCEO
ブラックロックのラリー・フィンクCEOは、複数の政府系ファンドが仮想通貨ビットコインを購入していると明かした。相場下落時に買い増ししている様子も伝えている。
07:25
ソラナとベース間ブリッジが稼働開始、チェーンリンクとコインベースが安全性確保
レイヤー2ベースチェーンがソラナとのブリッジをメインネットで正式稼働。チェーンリンクCCIPを採用し、両チェーン間でのトークン移動と取引が可能になった。
07:02
メタがメタバース予算を最大30%削減検討、VR・ホライゾン・ワールズが対象=報道
ザッカーバーグのメタ社がメタバース関連事業の予算を来年最大30%削減する検討を進めている。投資家から歓迎され株価が上昇した。
06:25
ロシアが仮想通貨マイニング収益の公式統計反映を検討、隠れた輸出として年間数千億円規模か
ロシア大統領府のオレシュキン副長官が仮想通貨マイニング収益を貿易収支に計上すべきだと提案した。マイニング収益は1日約10億ルーブルに達し、隠れた輸出として外国為替市場に影響を与えているという。
06:02
ソフトバンクなど出資のビットコイン企業「21キャピタル」、12月9日から「XXI」で取引開始
ビットコイン特化企業の21キャピタルとカンター・エクイティ・パートナーズの事業統合が株主承認を得た。ティッカーシンボル「XXI」として株式の取引を開始。
05:35
CFTCが仮想通貨現物取引を連邦規制市場で初承認、米国で取引開始へ
米CFTCが仮想通貨現物商品取引の許可を発表した。CFTC登録先物取引所で初めて取引が可能となり、厳格な監督と投資家保護の下で安全に取引できる環境が整った。
12/04 木曜日
17:45
2026年2月17日(火)、「Digital Space Conference 2026」開催決定
一般社団法人日本デジタル空間経済連盟(所在地:東京都港区、代表理事:北尾 吉孝、以下「当連盟」)は、2025 年 2 月 17 日(火)に、大規模カンファレンスイベント「 Di…
16:49
MUFGグループ、トークン化MMFの商品化へ Progmatと協業開始
2026年に機関投資家向け提供を目指す 三菱UFJアセットマネジメント、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJ信託銀行の3社は4日、Progmat(プログマ)との協業を…
16:49
FRB利下げと流動性回復、2026年の仮想通貨市場に追い風か=Delphi Digitalレポート
仮想通貨リサーチ企業Delphi Digitalは、FRBの利下げ継続とQT終了、TGA取り崩し、RRP枯渇により、2026年に仮想通貨市場にとって追い風となる流動性環境が生まれると分析。ビットコインやイーサリアムなどデジタル資産に有利との見方を示した。
15:09
ランボルギーニとレジャー、限定ウォレット発表 「いつランボ買える」ミームに呼応
仮想通貨ハードウェアウォレット大手レジャーとイタリア高級車ランボルギーニが提携し、限定版「Ledger Stax」を2026年初頭に発売。フェラーリやポルシェなど高級ブランドのWeb3参入が加速する中、24万人超の仮想通貨ミリオネア増加が背景に。
13:25
米コネチカット州がロビンフッドなど3社に停止命令、無免許でスポーツ賭博提供と主張
コネチカット州消費者保護局がロビンフッド、クリプトドットコム、カルシに無免許オンライン賭博運営の停止命令を発行した。3社は州法に違反してスポーツ賭博を提供しており、利用者の資金や情報にリスクをもたらしているという。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧