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米国で仮想通貨関連企業を対象にしたETF(上場投資信託)、Bitwiseが申請

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

クリプトイノベーターETF

米暗号資産(仮想通貨)投資企業Bitwiseが、業界のイノベーター企業の株価パフォーマンスを反映させるETF(上場投資信託)の申請を米SEC(証券取引委員会)に提出したことがわかった。

「Bitwise Crypto Innovators ETF」というこの新たなETFは、自社で提供する予定の指数「Bitwise Crypto Innovators Index」に入る仮想通貨関連の上場企業のパフォーマンスをトラッキングするバスケット型のETFだ。

指数に含まれるのは、仮想通貨送金などのサービスや分散型台帳技術に携わっている上場企業で、主に取引所やウォレット企業、カストディアン、マイニング企業、ブロックチェーン技術を活用する企業が対象となる。

ETFの組成で利用される上記の指数の70%は、収益の75%以上が仮想通貨関連事業で成り立っている企業、もしくは75%の純資産を仮想通貨で保有している企業に限定され、より仮想通貨業界に関連性の高い仮想通貨関連株市場のパフォーマンスを反映させる。なお、これらの企業の時価総額は最低100億円以上である必要がある。

残り30%の割合は、Bitwiseが指定する、仮想通貨やブロックチェーンの事業計画を持つ企業から組成し、時価総額は最低1兆円に規定している。

このETFは仮想通貨関連企業を対象に運用されるもので、直接的に仮想通貨へ投資することはない。

Bitwiseはこれまで仮想通貨指数ファンド「BITW」を提供、米主要OTC市場のOTCQXで取引されている。また、先日はビットコイン投資信託をOTCQXに上場させる法的手続きを進めていることが報じられるなど、機関投資家シェアを拡大することを狙っている。

当該ETFの対象になるかは定かではないが、電気自動車(EV)大手のテスラ社も9日、ビットコインを15億ドル購入したと発表した。

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