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著名資産家レイ・ダリオ氏、ビットコイン保有の事実を明かす コンセンサス2021

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

レイ・ダリオ氏がビットコインを保有

世界最大手ヘッジファンド「ブリッジウォーター・アソシエーツ」の創業者で、著名投資家のレイ・ダリオ氏が、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)を保有していることを明かした。

この発言を収めたインタビューは今月6日に収録されたもので、24日から始まった米メディア「CoinDesk」主催のカンファレンス「コンセンサス」で公開されている。ダリオ氏は「インフレの局面では、債券よりもビットコインを保有することを好む」と語ったが、ビットコインの購入時期や保有量には言及していない。

レイ・ダリオ氏は世界最大級の機関投資家向けヘッジファンド「ブリッジウォーター・アソシエイツ」を1975年に設立した有名投資家。リスクパリティや為替オーバーレイなどの運用手法を考案しており、ダリオ氏の投資理念を実践する同ヘッジファンドは、通算で過去最高となる5.4兆円相当の利益を投資家にもたらしたとされる。過去には仮想通貨に対して懐疑的な見方を示していたダリオ氏だが、昨年11月ごろからビットコイン対する理解を深めたいという姿勢を見せ始めた。

関連:最大手ヘッジファンド創設者レイ・ダリオ氏、ビットコインバブルへの見解示す

今回のインタビューでは、自身でビットコインを保有していることは、自主的に明かしたという。これから1971年の水準まで米ドルの価値が下がるとの見方を示し、インフレ局面が訪れると予想。また中国が、世界の準備通貨である米ドルの立場を脅かす可能性もあるとし、このような環境では価値の保存手段として、ビットコインの需要が高まるとの見解を示した。

関連:世界的ヘッジファンド創業者、好調なビットコイン市場に疑問符──仮想通貨に3つの問題点を指摘

リスクも指摘

一方でダリオ氏は、以前と同様に、政府による取り締まりのリスクがあることに懸念を示したという。「国家の金融システムへの影響を恐れた政府が、ビットコイン保有者に対し規制を強化することも考えられる」とした。

ビットコインは需要が高まり、価格が上がるにつれて、金融システムへ与える影響も大きくなる。ダリオ氏は「ビットコイン最大のリスクは、ビットコイン自身の成功だ」と指摘した。

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