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フェイスブック、投げ銭機能「スター」実装へ 米国で運用開始

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

フェイスブック、新機能発表

SNS大手のフェイスブック社は21日、音声型のソーシャル機能「Live Audio Rooms」や投げ銭機能「Star」、Podcast機能など新サービスの追加を発表した。米国のユーザーを対象に、今週からiOSアプリ上で利用開始となる。

導入が決定した機能はClubhouseや、Twitter Spaceと同類の音声型ソーシャルプラットフォーム。まずは米国の著名人やクリエイター、またはフェイスブック社と良好な関係にあるユーザーがフェイスブック上のグループ内で「オーディオ・ルーム」を作成し、生で会話に参加することができる。

ホストは最大で50人までスピーカーを招待することができ、会話のリスナー数には制限がない。また、グループの管理者がモデレーターを設定したり、非公開のグループを作成することも可能だ。ライブ中にはNPO団体などの募金活動もでき、視聴しながら寄付ができる模様。

さらに、フェイスブック社は今回新たに独自の投げ銭機能「スター」の実装を発表。スターはフェイスブック上でのストリーミングから収益化を可能にする機能で、配信者は一つのスターを受け取るたびに1セント(約1.1円)を受け取ることができる。

ファンは生放送中にスターを購入し、配信者に送付することでフロントロー(最前列)という場所にハイライトされるため、配信者から認知される可能性が高まるという。

また、生放送のストリーミング以外にも、様々なトピックのポッドキャストも追加される予定で、フェイスブックアプリを利用しながら視聴が可能になる見込み。まずは米国のiOSユーザーを対象に新機能が実装されていることとなる。

コロナ禍で感染防止対策の一環として、直接的な会話が難しくなる中、2021年は音声型SNSが話題を集めた。

今年1月には、新たな音声型SNS「クラブハウス」が台頭。招待制の独自のシステムが脚光を浴びた。2月上旬にはテスラ社のイーロン・マスクCEOがクラブハウスに登壇し、当時初めてビットコインへの支持を表明した。

関連:イーロン・マスク氏がビットコイン支持を表明

その後、5月にはツイッター社が音声会話機能「Space」を開始。6月に中米エルサルバドルでビットコイン法が可決される際には、同国のブケレ大統領やツイッター社のジャック・ドーシーCEOが同じルームに参加した経緯がある。

関連:ビットコイン、エルサルバドルで正式な法定通貨に

SNSの投げ銭機能

また、音声型サービス以外にも投げ銭機能を実装しているSNSアプリは少なくない。

ツイッター社も5月上旬、独自の投げ銭機能「Tip Jar」の導入を、語圏のユーザーを対象に試験的に開始。人気ストリーミングプラットフォーム「Twitch」上でもステーブルコインや暗号資産(仮想通貨)の投げ銭を可能にするサービスが存在する。

CoinPostが合弁会社として参画するLinks株式会社は先週16日、初の第三者アプリ「文商」のリリースを発表。デジタル通貨技術を活用することで、「1円未満」のマイクロペイメントが可能な、記事の有料配信を前提としたブログサービスとなっている。

関連:有料ブログにビットコイン活用 Linksで新サービス

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