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ナスダック上場のIT企業、仮想通貨マイニングに進出へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

IT企業が仮想通貨マイニングへ拡大

米ナスダック上場のパワーブリッジ社は米時間12日、ビットコインとイーサリアムのマイニング事業を始める計画を発表した。ブロックチェーンの事業拡大の一環となる。

パワーブリッジ(Powerbridge Technologies Co.、Ltd)は1997年設立、中国の朱海に本拠を置く。ソフトウェア製品『Powerbridge SaaS』とブロックチェーンアプリケーション『Powerbridge Blockchain』を提供するテクノロジー企業だ。

今回、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)のマイニングをグローバルに発展させる計画となる。それに向けて、仮想通貨業界のベテランを集めデジタル資産の運営と開発をサポートするチームをすでに結成しているという。

同社の社長兼チーフファイナンシャルオファーのStewart Lor氏はマイニング事業への進出について、「パワーブリッジは仮想通貨市場に前向きで、マイニング事業への参入は我が社のブロックチェーン戦略にとって重要だ」、「これから、クリーンエネルギーベースのビットコインおよびイーサリアムのマイニングネットワークを継続的そしてグローバルに展開することに努めていく」、とコメントしている。

現在、仮想通貨マイニングの地勢図が変化しつつある。中国政府による取締り強化を受ける同国内のマイニング事業が閉鎖に追い込まれている中、北米におけるビットコインのマイニング採掘量は7月には60%近く増加したことが明らかになった。

例えば、ナスダックに上場しているマイニング大手Marathon Digital(マラソン・デジタル)とRiot Blockchain(ライオット・ブロックチェーン)は7月にほとんどマイニングマシンの追加配備を行っていなかったものの、どちらも前月比60%以上の成長を記録している。

出典:The Block

多くの中国マイナーが現在「脱・中国」をしていることから、今後北米や欧州、カザフスタン、ロシアなどにおけるハッシュレートシェアがより増加するとみられている。

ハッシュレート

マイニングの採掘速度のこと。日本語では「採掘速度」と表現される。単位は「hash/s」。「s」は「second=秒」で、「1秒間に何回計算ができるか」を表す。マイニング機器の処理能力を表す際や仮想通貨のマイニングがどれくらいのスピードで行われるかを示す指標として用いる。

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