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1,300万円相当の身代金をBTCで要求:南アフリカで誘拐された13歳の少年を無事発見

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨で身代金を要求する手口
南アの少年(13)が誘拐され、15BTC(約1300万円)が要求されました。類似事件は増加傾向にあり、ランサムウェアの感染でロックされたPCと引き換えに仮想通貨で身代金を要求する手口など、各国で報告が相次いでいます。
ランサムウェアとは
感染すると、他人の重要文書や写真ファイルを勝手に暗号化したり、PCをロックして使用を制限した上で、元の状態に戻すことを引き換えに金銭を要求する「身代金要求型マルウェア」のこと。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

BTCで身代金を要求

正体不明のグループに誘拐され、12万ドル(1,300万円)相当のビットコインを身代金として要求されていた南アフリカの少年が、警察によって無事発見・保護されました。

13歳のカトレゴ・マリテ少年は日曜日、南アフリカのムプマランガ州にある自宅付近で友人2人と遊んでいる最中、3人の男に車で拉致されました。

身代金を要求する「一枚のメモ」と引き換えに。

友人は、すぐさまマリテ少年の両親に事件を報告。警察に通報しました。

ネット上に投稿されたことで世間の関心を集めた”犯行メモ”の中身には、以下のように記載されていました。

「子どもは預かった。身代金を払えば解放してやる。ただし、警察には知らせるな。お前たちの行動は監視されている。」

「いいかよく聞け。15BTC(約1,300万円)を指定したビットコインウォレットに送金しろ。期限は、5月21日までに1枚。残り全部を5月27日までだ。」

「要求に従わなければ、子どもの命はないと思え。」

などと脅迫しました。

その後、事件を捜査していた南アフリカ警察(SAPS)の司法長官「レオナルド・ハラティ」氏はCNNに、マリテ少年が無事発見されたことを報告しましたが、少年の家族がビットコインで身代金を支払ったかどうかや、どのようにして事件を解決に導いたかなどの詳細についての公表は控えました。

ランサムウェアなど、類似事件も

ロイター通信によると昨年12月、ロシアのウクライナ地方で英仮想通貨取引所EXMOのマネージャーが武装集団に誘拐され、ビットコインで100万ドル(1億円)以上の身代金を支払ったとします。

また、ワーム型ランサムウェアとして悪名高い「WannaCry」が、2年間に2,500万ドル(約27.5億円相当)のビットコインを不当に奪い取ったと報じられるなどしており、現金や貴金属よりと異なり『電子的に、価値を移転を行う』ことができるをビットコインなどの仮想通貨で身代金を要求する、現代ならではの手口も相次いでいます。

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