ソフトバンク傘下のLINE、NFT電子市場のグローバル展開を計画 ブルームバーグ報道

NFT電子市場をローンチへ

Zホールディングス傘下のLINEは、NFT(非代替性トークン)電子市場のローンチを計画していることが分かった。『ブルームバーグ』が報じた。

早ければ今春にもローンチする予定で、180カ国を対象にする。一方で、戦時下にあるロシアとウクライナでサービスを提供するかなどの詳細は未定だとした。Zホールディングスは、ソフトバンクの子会社である。

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今回の計画は、ブルームバーグが行ったインタビューで明らかにされた。Zホールディングスの川邊代表取締役社長Co-CEO(共同最高経営責任者)は本内容に関して、ソフトバンクらとの連絡会議で、Web3.0(分散型ウェブ)に関する話題が増えてきていると語ったという。

そして、Web3.0の世界では人々の生活が一変する可能性があると述べた上で、成長が著しい領域であり、このチャンスを逃さないようにしていきたいと説明。そして、「そのためには企業の合併や買収も辞さない」と話し、「GAFAのような米IT大手企業ではなく、自分たちが新しい変化を見い出していきたい」と意欲を見せた。

Web3.0とは

現状の中央集権体制のウェブをWeb2.0と定義し、ブロックチェーン等を用いて非中央集権型のネットワークを実現する試みを指す。

▶️仮想通貨用語集

LINEのNFT電子市場に関しては、昨年日本市場向けのNFTプラットフォームとして「NFTマーケットβ」がローンチされたが、今後はグローバル化に向けてサービスが拡充されていく形になる。

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NFTの動向

NFTを巡っては、日本企業による事業参入も相次いでいる。

今月には、株式会社博報堂DYメディアパートナーズらが、ブロックチェーン技術やNFTを活用する新プロジェクト「Hakuhodo DY Play Asset」を発表。これは、映画やアニメ、音楽などエンタテインメント分野の映像や音声といった情報資産を活用するビジネス関連のプロジェクトだという。

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また、ソフトバンクはNFT事業への出資も多く報じられている。昨年12月には、ソフトバンクグループの「Vision Fund 2」が、NFT・メタバース関連サービスを提供するZepeto(ゼペット)に、約170億円を出資したことが明らかになった。

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