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週刊仮想通貨ニュース|ビットコインの年初来安値更新に注目集まる、メルコインが暗号資産交換業者として認可など

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今週のニュース

一週間(6/11〜6/17)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。

今週は、ビットコイン(BTC)が年初来安値を更新し、イーサリアム(ETH)が1,300ドル台前半まで大幅続落したことを書いた13日のレポートが最も読まれた。

暗号資産(仮想通貨)市場のレポートでは、ビットコインが一時2万ドル台まで下落したことを伝えた14日のレポートに対する関心も高い。

このほか、仮想通貨・ブロックチェーンに関するサービスの企画と開発を行うメルコインが暗号資産交換業者の認可を受けたニュースや、大手仮想通貨ヘッジファンド「Three Arrows Capital」関連の記事も多く読まれている。


目次
  1. 今週のニュースランキング
  2. 相場ニュースランキング
  3. 仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

今週のニュースランキング

1位:ビットコイン年初来安値を更新、イーサリアムは1300ドル台前半まで大幅続落(6/13)

10日発表のCPI(米消費者物価指数)が市場予想を上回ったことを受け、日米株式市場が暴落。ビットコインは25,000ドルまで急落し年初来安値を更新したほか、ネガティブな材料相次ぐイーサリアムは1,300ドル台前半まで下落した。(記事はこちら

2位:シンガポールの大手ヘッジファンド、520億円相当のポジション清算か(6/15)

Three Arrowsが、債務超過の危機に瀕しているとの疑惑が浮上。同社CEOは15日、問題解決に向け、関係者と全力で取り組んでいることを報告し、困難な状況に陥っている事実を窺わせた。(記事はこちら

3位:レンディング大手セルシウス(Celsius)、資金引き出しの一時停止を発表(6/13)

最大年利17%を謡う仮想通貨の貯蓄口座と融資サービスを提供するセルシウスネットワークは13日、「極端な市況」を理由に顧客資金の引き出しを一時的に停止することを発表した。(記事はこちら

相場ニュースランキング

1位:ビットコイン暴落止まらず、一時20000ドル台に(6/14)

インフレ高止まりと米株指数の大幅下落を受け仮想通貨市場は全面安。セルシウスやUSDD関連のFUD(Fear, Uncertainty and Doubt)でも大荒れ模様となった。ビットコインは14日、2017年の仮想通貨バブルの最高値である2万ドル水準まで暴落している。(記事はこちら

2位:ビットコイン2万ドル割れずFOMC通過で反発、恐怖指数はコロナ・ショック水準上回る(6/16)

米連邦公開市場委員会(FOMC)通過によるアク抜け感で米株指数が反発した。ビットコインも2万ドル水準の節目を割り込まずに反発。「Crypto Fear & Greed Index」の恐怖指数は、20年3月のコロナ・ショック水準を上回る「7」を記録した。(記事はこちら

3位:仮想通貨市場の「負の連鎖」に強い警戒感、ビットコイン下落で2万ドル節目に再接近(6/17)

米株指数急落に相関する仮想通貨市場では、Three Arrowsの財政不安やセルシウスの信用不安を中心に警戒感が高まっている。ビットコインは昨日の反発を帳消しにして、再び2万ドルの節目まで下落した。(記事はこちら

仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

メルコイン、暗号資産(仮想通貨)交換業者として認可される(6/17)

メルコインは17日、暗号資産交換業者の認可(関東財務局長第00030号)を受けたことがわかった。資料に記載されている取扱銘柄はビットコインのみ。(記事はこちら

大手ヘッジファンド「Three Arrows Capital」、ビットコインのポジションを強制清算か=FT報道(6/17)

Three Arrowsは、仮想通貨貸借サービス大手BlockFiの追加証拠金(マージンコール)に応じることができず、ポジションを強制清算されたことがわかった。情報筋の話として「Financial Times」が17日に報じた。(記事はこちら

イーロン、ツイッターへの仮想通貨決済機能導入について見解示す 社員質疑応答で(6/17)

米電気自動車大手テスラの最高経営責任者(CEO)で起業家のイーロン・マスク氏は16日、ツイッターに仮想通貨決済機能を導入することについて自身の見解を示した。マスク氏は16日の朝、同社の従業員に対し、初めて質疑応答を行ったという。(記事はこちら

イーサリアム関連「stETH」の価格乖離、その背景は(6/11)

イーサリアムをLido Financeでステーキングすることで受け取る「代替資産(stETH)」トークンの価格が低下傾向にあり、DeFi(分散型金融)でレバレッジをかけて構築されたポジションの清算リスクが高まった。(記事はこちら

イーサリアム開発チーム、難易度爆弾の発動延期(6/13)

イーサリアムの開発チームは10日、「The Merge」に関する難易度爆弾の発動を遅らせることを報告。難易度爆弾の発動を2022年8月頃まで延期するイーサリアム改善案「EIP-5133」を採用した。(記事はこちら

米アメックス、仮想通貨還元のクレジットカードをローンチへ(6/11)

大手クレジットカード企業アメリカン・エクスプレス社は、仮想通貨リワード付きのクレジットカードのローンチを計画。大型カンファレンスConsensusで発表された。(記事はこちら

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注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
11:20
米SEC、コインベースの仮抗告を却下するよう申し立て
米SECは仮想通貨取引所コインベースとの裁判で新たな書類を提出。コインベースが証券性をめぐり求める仮抗告を退けるべきだと申し立てている。
10:00
著名投資家マーク・キューバン氏、SECゲンスラー委員長を批判
著名投資家マーク・キューバン氏は米大統領選挙で仮想通貨も争点の一つになると意見した。また米SECのゲンスラー委員長に批判を向けた。
09:00
米大手銀ウェルズ・ファーゴ、複数のビットコイン現物ETF銘柄を保有
ウェルズ・ファーゴを含むいくつかの金融大手はビットコインETFが1月にデビューしたのち、それらの取り扱いを開始した経緯がある。
08:00
米ARK、イーサリアム現物ETFの申請からステーキング要素取り除く
現在、5月中に仮想通貨イーサリアムの現物ETFが承認される期待はすでに大幅に後退。専門家らはその可能性を2ヶ月前の約70%から25%に引き下げた。
07:30
J・ドーシー氏「2030年のBTC価格は100万ドル超へ」
2030年のBTC価格は100万ドル超まで上昇する可能性があると強気な見方を示すなど、ジャック・ドーシー氏が仮想通貨ビットコインの魅力を語った。同氏は以前からビットコインを支持している。
07:00
ソラナJupiter、モバイルアプリのリリース時期発表
モバイル版の最新情報のほか、Jupiterは第三回のLFG投票の予定についても情報を公開。来週あたりに新たなローンチパッド候補の仮想通貨プロジェクトを公開し、5月22日から投票を開始する。
05/10 金曜日
18:29
SBIとチリーズ、スポーツファントークンで提携
SBIデジタルアセットホールディングスとChilizが戦略的パートナーシップに関する基本合意を締結。日本で合弁会社を設立し、スポーツファンにファントークンを提供する。
18:26
L2 Blastチェーン基盤の分散型取引所「DTX」とは トレーダーの優位性を解説
暗号資産(仮想通貨)デリバティブトレーダーの間で関心の急増する分散型取引所「DTX」のメリットや優位性を解説。DTXはイーサリアム(ETH)レイヤー2のBlast(ブラスト)チェーン基盤であり、DTX Fuelによるエアドロップも示唆されている。
18:10
NTTドコモ、新会社設立でWeb3・AI事業など強化へ
株式会社NTTドコモは2024年7月に新会社「NTTドコモ・グローバル」を設立する計画を発表。NTT Digitalも傘下に集約し、Web3やAIを活用したグローバル事業を強化する。
14:48
バイナンス、大口顧客DWF Labsによる市場操作報道を否定
大手仮想通貨取引所バイナンス(グローバル版)は、ウォール・ストリート・ジャーナルが報道した、同社のVIP顧客DWF Labsによる市場操作と内部調査に関する疑惑を強く否定した。
12:43
ビットコインなど仮想通貨相場反発、ビットバンク関連会社のセレスがストップ高
暗号資産(仮想通貨)市場ではビットコイン(BTC)が反発、株式市場では大手取引所ビットバンク(bitbank)を持分法適用関連会社にするセレスの決算が好感され株価がストップ高となった。
11:30
米仮想通貨大手DCG第1四半期決算 売上高が前年比51%増
仮想通貨コングロマリット企業DCGは2024年第1四半期(1~3月)の決算を発表した。連結売上高が前年同期比51%増の約356億円に達している。
10:25
米SECの審査で、仮想通貨ウォレット企業の株式上場が延期
仮想通貨ウォレットのスタートアップ企業Exodus Movementは、米SECのためにNYSE Americanへの株式上場が遅延していると発表した。
09:45
リップル社、DeRecの創設メンバーに参加
リップル社とXRPL Labsは、仮想通貨や個人情報に関する取り組みを行うDeRec Allianceの創設メンバーに加わった。これからユーザー体験を簡素化し、Web3の普及に取り組んでいく。
08:20
米マラソン、1Qに270億円相当のビットコインを採掘
マラソンの純利益は、仮想通貨ビットコインが3月に過去最高値を更新し73,000ドルまでに到達のこともあって前年同期比で184%増の3.372億ドルに押し上げられた。

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