動画コンテンツ紹介
今回のCONNECTVはWeb3プロジェクトチーム座長の平将明議員とデジタルガレージの伊藤穣一氏に今後の日本のweb3国家戦略はどうなるか、またお二人のWeb3の世界観について対談していただいた。
動画内では日本国内の大きな課題となっている税制改正やWeb3に対する見解、今後5年間の日本のWeb3情勢を語った。
- 前回のインタビュー時からの変化
- 法改正へのスピード感
- 海外から見た日本の状況
- 自民党内の温度感
- パブリックでないブロックチェーンの扱い
- 法律や規制面がうまく行った場合のシナリオ
- CBDCやステーブルコインについて
- 5年後の日本のWeb3はどうなっている
対談の経緯
Connectvの対談に出演したのは自民党の平将明衆議院議員と株式会社デジタルガレージの伊藤穣一取締役。
Web3プロジェクトチーム座長や自民党のネットメディア局長、デジタル社会推進本部本部長代理などを務める平議員は22年1月にNFT政策提言プロジェクトチーム(PT)を設立。
3月にはNFT(非代替性トークン)や暗号資産(仮想通貨)、ブロックチェーンを含めた総合的な方針に関するホワイトペーパーを公表。
プロジェクトチームの設立から数ヶ月でWeb3が日本政府の成長戦略、そして国家戦略に盛り込む上で欠かせないキーパーソンとして躍動した。
官邸。岸田総理に日本のWEB3の戦略をご説明。 pic.twitter.com/3SofTxBaU8
— 平将明(たいらまさあき/Taira Masaaki) (@TAIRAMASAAKI) April 21, 2022
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22年5月には英ロンドンにて岸田総理は新たな資本主義の4つの柱の一つとして「グリーン、デジタルへの投資」を挙げ、「ブロックチェーンやNFT、メタバース(仮想空間)などWeb3.0の推進のための環境整備も含め、新たなサービスが生まれやすい社会を実現する」とコメント。
国際社会に対してWeb3.0への積極的な姿勢を示していた。
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伊藤穣一氏はIT企業デジタルガレージの共同創設者兼取締役。
過去にはMITメディアラボの所長を歴任しており、2022年春には、平議員率いるプロジェクトチームや自民党議員へブロックチェーンに関するオンボーディングで複数回に渡り、講義を実施。党内における知識レベルの向上で尽力した。
おはようございます。今朝の自民党NFT プロジェクトチームの講師は伊藤穰一さん(元MITメディアラボ所長)。中級編でもなかなかレベルが高いです💦 #NFT pic.twitter.com/r4X0Ou3r5c
— 塩崎あきひさ 【衆議院議員・愛媛1区】 (@AkihisaShiozaki) February 15, 2022
その後、プロジェクトチームは「Web3プロジェクトチーム」に名称を変更。22年2月にConnectvがインタビューした時からの進展や日本国内での温度感、規制に関する今後のシナリオ、またCBDC(中銀デジタル通貨)やステーブルコインなど多岐に渡る題目について議論を交わした。
平議員と伊藤氏の対談動画はこちら
#CONNECTVとは
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