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ロードマップへの追加
米国の大手暗号資産（仮想通貨）取引所コインベースは15日、新規上場を念頭にしたロードマップに銘柄を追加したことを発表した。
対象銘柄はLido DAO（LDO）。ロードマップに追加されたことは、今後の上場銘柄候補としてコインベースが視野に入れていることを示す。
Asset added to the roadmap today: Lido DAO (LDO)https://t.co/zu1IBdsaXv
— Coinbase Assets (@CoinbaseAssets) October 14, 2022
Lido Finance（LDO）は、仮想通貨のステーキング金利を受け取りながらその代替資産（ステーキング証明トークン）を運用できる「流動的ステーキング（リキッド・ステーキング）」のサービスプロバイダーだ。ETHをステークすると「stETH」を受け取り、レンディングの担保としたりDEX（分散型取引所）等で運用できるなどの利点がある。
先日、コインベースはLido関連のステーキング銘柄Lido Staked SOL（STSOL）もロードマップに組み入れた。
リキッドステーキングとは
ステーキングの金利を受け取りながら、その代替資産（ステーキング証明トークン）を運用できるDeFiの仕組み。従来は、ステーキングした資産はロックされて併用して運用に利用することはできなかったが、リキッドステーキングの誕生で、ロックされた資産に流動性（＝liquid：リキッド）を与えることができるようになった。
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