WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

Gala、メタバース領域の開発でUplandと提携 「オープンメタバース構想」におけるパートナーシップ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

オープンメタバースを推進

ブロックチェーンゲームのエコシステム開発に取り組むGalaは12日、メタバースプラットフォーム「Upland」の開発企業Uplandmeと、パートナーシップを締結したことを発表した。

今回のパートナーシップで、Galaの傘下のVOXチームがUplandと協業。VOXチームは、Uplandの最初の「イーサリアム(ETH)パートナー」となる。Uplandは今回の協業で、VOXチームにイーサリアムとの相互運用をサポートしてもらい、メタバースにおけるオープンエコノミーの構築というミッションを推進する。

メタバースとは

メタバースとは、インターネット上に構築された多人数参加型の3次元仮想現実世界のこと。アバター(分身)を使い、音楽ライブなどのイベントに参加したり、ゲームをしたりして様々な楽しみ方ができる。

仮想通貨用語集

関連:次世代の仮想空間サービス「メタバース」とは|ブロックチェーンとの関係も解説

VOXとは、ランダムに生成される特徴を備えるアバターのこと。イーサリアムの規格「ERC-721」で、NFT(非代替性トークン)として発行されている。

関連:Twitter投稿が3億円の価値に|大企業も注目する「NFT」の仕組みと可能性

一方Uplandは、実世界を反映させた地球のメタバースのこと。資産を取引したり、街を作ったりして、ユーザーはUpland上で「起業家」になることができる。UplandはVOXとの協業で、ERC-721のNFTをエコシステムやオープンエコノミーに導入する計画だ。

GalaとUplandは、「資産を相互運用できるオープンなメタバースを構築する」というビジョンを共有。真の所有権を実現するため、ユーザーがプラットフォームをまたいで資産を移動できるようにしていく。

Galaのメタバースプラットフォーム「VOXバース」

VOXについては現在、独自のメタバース「VOXバース」が開発中。今後は、UplandがVOXバース内に本社を建設したり、VOXがUplandでメタバース構築に関与したりして、協業していく。

VOXバースの開発中、ファンは所有するVOXを使い、「VOXオデッセイ」というテキストゲームを通じてVOXバース内で活用できる資源の採掘やクエストなどをプレイすることが可能。このゲームは現在、Gala GamesとVOXのDiscordサーバー内でプレイすることができ、近日UplandのDiscordサーバーでもプレイできるようになるほか、Upland専用のストーリーラインも追加される予定。

GalaのJames Olden最高戦略責任者はUplandとの提携について、以下のようにコメントしている。

ブロックチェーン基盤のゲームとメタバースの領域において、Uplandの成功が見過ごされることはない。

真の相互運用という共通の目的を達成できるようにしたり、業界を有意義な方法で前進させたりするため、我々の世界やコミュニティの架け橋になることを楽しみにしている。

    

また、Uplandの共同創設者Idan Zuckerman氏は、以下のように述べた。

相互運用を実現するために同種のプラットフォームが密に協業することが、オープンなメタバースを成功させる鍵になると我々は最初から信じていた。

共通のビジョンを持つVOXバースと提携し、Galaと当社のコミュニティを相互に呼び込んで、それぞれがプラットフォームを作り上げていくことを楽しみにしている。

    

関連:ブロックチェーンゲームで遊ぶメリットと自律分散型の将来性|廃猫

VOXバースの新情報

VOXバースについては、12日にAMA(Ask Me Anything:なんでも聞いて)が開催された。このAMAには、Galaと一緒にVOXバースを開発するゲームデザイナーのウィル・ライト(Will Wright)氏、VOXのプロダクトマネージャーのNFTHOON氏、コミュニティメンバー代表のLaura氏が参加している。

VOXバースを開発するウィル・ライト氏は、Sim Cityシリーズ生みの親で知られるアメリカの有名ゲームクリエイターだ。

ライト氏による解説

ライト氏は、VOXバースはVOXのスタイルを反映させたキュービックな世界になると説明。そして「都市や砂漠、海、様々なシーンが登場し、異なるゲームと繋がっていく。それぞれがVOXシリーズと興味深いつながりを持ち、その中でMMO(多人数参加型のオンラインゲーム)が発展する」と述べている。VOXバースは、キャラクターの性質に合わせた建築や資源採掘など、リリース時から様々な側面を持つ世界になるとした。

また、VOXバースでは、クリックで構築が可能な「シェイプクライマー」という技術を利用すると説明。クリックを重ねることで、作るアイテムを進化させることが可能で、プレイヤーは3Dシステムを学ぶ必要なく、シンプルに物を作ることができると語った。

出典:Gala Games

NFTHOON氏が今後の計画を説明

すでに紹介されているマーケットプレイスについては、VOXのプロダクトマネージャーであるNFTHOON氏が「アイテムと資源の市場について、プレイヤー間での経済構築を目指している」と説明。「希少度に応じて価格が付けられた資源をマーケットプレイスで販売したり、作ったアイテムを販売したりする経済は素晴らしいアイデアだと思う」と話した。

出典:Gala Games

さらに、ランド(土地)のオーナーは2022年内にVOXバースの世界を体験できるようになると説明。そして、今後もエキサイティングなコラボレーションを予定していると語った。

出典:Gala Games

関連:Gala Games、3DCGエンジン開発のUnityと提携 独自メタバースプラットフォームを強化

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/25 土曜日
11:16
サッカークラブ鎌倉インテル、スタジアムNFT関連特許取得
鎌倉インターナショナルFCが、スタジアムの区画とNFT保有者をブロックチェーンで紐づける仕組みの特許を取得した。他クラブとの連携拡大にもつながる動きとして注目される。
10:25
BitMEXが集団訴訟に直面、622ビットコインの返還請求
仮想通貨取引所BitMEXが集団訴訟に直面し、原告は内部デスクによる強制清算操作を理由に622.66BTCの返還を求めている。同社は9月23日の閉鎖を予定している。
09:55
米ラトニック商務長官ら、ジーニアス法をテザー社有利に進めた疑い浮上=報道
ラトニック米商務長官と元政権高官ハインズ氏がステーブルコイン規制「ジーニアス法」をテザー社有利に導いた疑いをブルームバーグが報じた。テザー社は否定している。
08:50
ワールド財団が86億円調達、AI時代の人間ID基盤拡大へ
ールド財団はAIエージェント時代に人間であることを証明するID基盤の拡大に向け、パンテラ・キャピタル主導で86億円を調達したと発表した。
08:10
リップル、RLUSDの新プラットフォーム「Ripple Mint」をローンチ
リップルは、米ドルステーブルコインRLUSDの機関向けプラットフォームRipple Mintをローンチ。RLUSDを利用する機関に柔軟性を提供する。
07:10
ストラテジー、ビットコイン保有価値の新指標公表
最大手ビットコイントレジャリー企業『ストラテジー』が、負債と優先株を控除した純ビットコイン保有価値を示す新指標を導入した。株主にとっての実質的な保有価値がより明確になると主張。
06:20
米クラリティー法案、年内成立の確率が30%まで低下=ギャラクシー・リサーチ
仮想通貨市場構造法案クラリティー法について、ギャラクシー社が2026年中の成立確率を30%に引き下げた。上院共和党の賛成票は50票程度にとどまり、採決の見通しは不透明だ。
05:50
米上院版クラリティー法案、7民主党議員が反対 全米警察友愛会は支持
仮想通貨市場構造法案「クラリティー法」の米上院修正草案について、民主党7議員が反対姿勢を示す一方、全米警察友愛会が支持を表明し、法案審議は正念場を迎えている。
05:00
海外仮想通貨取引所29社、韓国グーグルプレイで新規インストール非対応に
韓国のグーグルプレイストアで、OKXやバイビットを含む海外仮想通貨取引所29社が新規インストール不可となっていることが判明した。
07/24 金曜日
18:00
伝統金融とDeFiの融合、新しい金融商品が問う市場の境界線|WebX2026
WebX 2026のパネル「伝統金融×DeFi」をレポート。Wintermute、Gauntlet、イタリア中央銀行が、トークン化やボールト、非ドル・ステーブルコインを軸に、DeFiと伝統金融が交わる市場の境界線を論じた。
17:14
仮想通貨マイニングのプーリン破産申請、負債1億7300万ドル超
プーリンが米ニュージャージー州の裁判所に連邦破産法11条を申請。負債は1億7,300万ドル超に上り、資産売却を経て清算計画の承認を目指す。2021年の中国採掘禁止令や2022年のウォレット危機からの経緯を読む。
16:49
円ステーブルコイン決済の実装期、5社が語る現在地|WebX2026
WebX2026「円ステーブルコインの実装期」セッションレポート。Binance Japan・HashPort・Slash Vision・ネットスターズ・トレーダムが決済実績と普及への課題を議論。
15:47
コンヴァノ、保有仮想通貨87億円分を全量売却へ
コンヴァノが臨時取締役会で、保有する仮想通貨の全量売却方針を決定した。株主優待分を除く全銘柄が対象で、2026年3月末時点の帳簿価額は87億6,674万円。BTCトレジャリー戦略からの転換で、売却資金の使途と今後の展開を読む。
14:38
バウンドレス、AI推論参入 コスト最大50%減目指す
バウンドレスがZK証明用に構築した約4000基のGPU網をAI推論向けに転用すると発表。ハイパースケーラー比で最大50%低コストの推論実現を目指し、ZKCトークンをステークする運営者制度も導入。今夏に本格ローンチする計画。
14:30
ビットコインは「マクロ資産」へ、保有者の大規模再編も進行=バイナンスの2026年上半期レポート
バイナンス・リサーチが2026年上半期のビットコイン市場を分析したレポートを公開した。びットコインは世界の金融環境に左右される「マクロ資産」へ移行したことを示す半年だったと総括している。また、保有者の大規模な再編も進んだ。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧