はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ブロックチェーン相互運用性プロトコル「LayerZero(レイヤーゼロ)」とは 有望プロジェクトが創る未来

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Web3業界の市場規模拡大に伴い、ブロックチェーンの種類も多様化が進んでいます。膨大なチェーンが乱立する中でさらなる市場の発展を促すには、複数の異なるネットワーク間に互換性を持たせ、スムーズな相互運用を実現できることが極めて重要です。

しかし従来、複数チェーン間におけるコミュニケーションには、コストや安全性に関して大きな課題が存在していました。

「LayerZero(レイヤーゼロ)」は、こういったブロックチェーンエコシステムにおける相互運用性・拡張性についての問題を解決するために生まれた革新的なメッセージングプロトコルです。

本記事では、LayerZeroの概要や仕組み、その将来性について詳しく解説しましょう。

目次
  1. 革新的な相互運用性プロトコル「LayerZero」の概要
  2. 従来の「クロスチェーンブリッジ」の仕組みと課題
  3. LayerZeroの仕組み
  4. LayerZeroが提供する「OFT標準」とは
  5. NFTにオムニチェーン標準を実装する「ONFT標準」
  6. LayerZeroの将来性
  7. LayerZeroがブロックチェーンの可能性を解き放つ

1. 相互運用性プロトコル「LayerZero」の概要

LayerZeroは、低コスト・安全に複数チェーン間のメッセージ交換を実現する相互運用性プロトコルです。仮想通貨・ブロックチェーン業界全体の拡張性・相互運用性の向上に大きく貢献することが期待されています。

LayerZeroの運営元「LayerZero Labs」はカナダに拠点を置き、Bryan Pellegrino氏、Ryan Zarick氏、Caleb Banister氏によって共同設立されました。2022年3月には複数の大手VC(ベンチャーキャピタル)から当時レートで約165億円を調達するなど、有望なプロジェクトとして投資家の注目を集めています。

dAppsの開発者はLayerZeroを使用してアプリへ複数の異なるチェーンを統合し、オムニチェーンアプリへとアップグレードすることが可能です。

2. 従来の「クロスチェーンブリッジ」の仕組みと課題

LayerZeroは、従来から複数チェーン間のコミュニケーションに使用されてきた「クロスチェーンブリッジ」が抱える大きな課題を解決するために開発されました。そこで続いては、ブリッジの仕組みと課題について解説しましょう。

2-1. 複数ネットワークをつなぐ「ブリッジ」とは

ブロックチェーン技術は単一のネットワーク内、もしくは同様の規格を持つネットワーク間においては極めてスムーズなコミュニケーションを実現します。しかし、基本的にブロックチェーンによるネットワークは自己完結型の設計なため、規格の異なるネットワーク間の相互運用には適していません。

そこで従来、dAppsへの複数チェーン統合や、異なる規格のチェーンをまたいだトークン転送を行うために用いられてきたのが「クロスチェーンブリッジ」を利用する方法です。クロスチェーンブリッジは特定のネットワーク間をつなぐサービスで、コミュニケーションを容易にするためのコンセンサスと検証を提供します。

例えば特定のトークンを規格の異なるネットワークへ転送したい場合、まずブリッジはトランザクションのリクエストが有効であることを検証し、送信元・送信先のネットワークにおけるトークン残高のバランスがとれるよう調整を行います。

2-2. クロスチェーンブリッジが抱える課題

ブリッジは「ミドルチェーン方式」「ライトノード方式」と呼ばれる2種類が主流ですが、両者ともに一長一短であり、安全性もしくはコストの面で課題を抱えています。

まず、ミドルチェーン方式のブリッジは独立した中間者によってトランザクションが一元管理される関係で、ハッキングに対して脆弱性があります。実際にブリッジを狙ったハッキング事件は多く発生しており、これまで膨大な額の資産が流出しました。

一方でライトノード方式は高いセキュリティを誇りますが、利用には多額の手数料が発生するのが難点です。

加えて、ブリッジは基本的にチェーンのペアごとに独自のインターフェース・コードを用いて個別に構築する必要があるため、制限が大きく汎用性が低いという短所もあります。

2-3. LayerZeroによるアプローチ

LayerZeroは、このようなブリッジの問題を解決するために誕生した画期的なプロトコルです。

従来のブリッジのように中間者による一元管理をしないため、サービス提供元を信頼する必要がない「トラストレス」と呼ばれる仕組みを採用。また、中間者に対するラッピングコスト、ブリッジング手数料などの支払いが不要で、ガス代のみでトランザクションを実行できるため費用対効果が高いです。

つまりLayerZeroは、ミドルチェーン方式の費用対効果・ライトノード方式のセキュリティを兼ね備えたソリューションなのです。

3. LayerZeroの仕組み

続いては、Layerzeroが複数チェーン間のメッセージングを実行する仕組みについて詳しく解説しましょう。

3-1. LayerZeroを構成する「Oracle」「Relayer」「Endpoint」

LayerZeroは「Oracle(オラクル)」「Relayer(リレイヤー)」と呼ばれる2つの独立したオフチェーンシステム、そして「Enpoint(エンドポイント)」と呼ばれるオンチェーンシステムを中心に機能します。

Oracleの主な役割は、送信元チェーンからのリクエストを受け取り、ブロックヘッダー(チェーン上にあるブロック情報のサマリー)を送信先チェーンへと伝達する事です。

一方でRelayerは、送信元チェーン・送信先チェーン間でメッセージの送受信を行い、リクエストされたトランザクションが有効であることを証明する役割があります。

Endpointは双方のチェーン上に存在する拠点のようなもので、Oracle・Relayerへのブロック情報送信や、両オフチェーンから受信したメッセージの検証等を行います。

3-2. Layerzeroが機能する流れ

以上3つの要素を踏まえ、LayerZeroがいかにしてメッセージングを実行するか、具体的な流れについて解説しましょう。

  1. ユーザーが転送に関するリクエストを送信元チェーンのEndpointへ伝達
  2. 送信元チェーンのEndpointがリクエスト情報を2つに分割し、Oracle・Relayerに分けて送信
  3. Oracleがリクエストのブロック情報を送信先チェーン上のEndpointへ転送
  4. 情報を受け取った送信先チェーンのEndpointが、Relayerに送信先チェーンのブロック情報を提供
  5. Relayerは提供されたブロック情報からリクエストが正しいことを検証し、送信先のEndpointへ証明を返す
  6. Oracleが送信先Endpointへ送信元チェーンのブロック情報を伝達
  7. 送信先Endpointにおいて、集約された全ての情報の一致が確認できればトランザクションが有効である事が確定する

LayerZeroは、以上のような流れでトランザクションが正規・有効なものである事を検証します。

Oracle・Relayerという2つのオフチェーンに責任を分散させることでトランザクションの有効性を強く保証し、同時にサイバー攻撃に対するセキュリティを強化します。

LayerZeroはあくまで複数チェーン間で安全かつ円滑なコミュニケーションを処理するためのメッセージングプロトコルであり、実際のトークン残高調整などは双方のEndpointに実装されるアプリケーションが行います。

4. LayerZeroが提供する「OFT標準」とは

続いては、LayerZero Labsが提供する商品で、LayerZeroのメッセージングインフラ上に構築されるトークン規格「OFT(Omnichain Fungible Token)標準」についてご紹介しましょう。OFT標準は、LayerZeroを実際にdApps等へ実装するために用いられます。

4-1. OFT標準の基本

OFT規格で特定のトークンを発行することで、LayerZeroがサポートするあらゆるチェーンを効率的にエコシステムへ統合可能です。

OFT標準では双方の残高調整において、送信元のネットワークでリクエスト量のトークンをバーン(燃焼)し、送信先のネットワークで同量のトークンをミント(発行)する「Burn/Mint方式」を採用しています。

同様の方式を採用したブリッジは存在しますが、ブリッジの場合はチェーンのペアごとに異なるインターフェース・コードで別個のミドルチェーンを構築する必要があり、汎用性に欠けていました。OFT標準であれば、単一のインターフェース・コードを用いて多種多様なチェーン間でBurn/Mint方式によるクロスチェーントランザクションを実現します。

アセットラッピングやミドルチェーン、流動性プールなどを必要とせず、あらゆるファンジブルトークンを複数チェーン間で安全に転送が可能となります。

4-2. OFT標準を活用する利点

総括すると、OFT規格でトークンを発行することで、以下のようなLayerZeroの優位性をエコシステムへ実装できます。

  • 複数ネットワークにおける標準化(相互運用性の向上)
  • セキュリティの向上
  • 費用対効果の向上
  • 流動性の統一
  • 構成可能性の向上

流動性の統一とは、前述のBurn/Mint方式によって、複数チェーン間のトークン転送の際に流動性を完全に送信先へ移動させる事を意味します。ラップドトークンのように流動性を複数チェーンで共有することがないため、流動性の断片化といった問題が起こらないのが利点です。

また構成可能性とは、システムにおける様々な要素の相互連携のしやすさを意味します。

OFT標準で発行されたトークンは外部のdAppsやAMM・取引所とも迅速な統合が可能であり、高い構成可能性が魅力です。

このようにOFT標準は、相互運用性・セキュリティ・流動性における既存のブリッジの問題を改善に導く革新的なソリューションなのです。

5. NFTにオムニチェーン標準を実装する「ONFT標準」

またLayerzeroは、仮想通貨などのFT(代替性トークン)だけでなく、NFT(非代替性トークン)向けの標準規格「ONFT(Omnichain Non-Fungible Token)標準」も提供しています。

5-1. ONFT標準の基本

ONFT標準でNFTを発行すると、OFTと同様にラッピングやミドルチェーンといった従来の方法を使用せず、シームレス・安全なNFT転送を実現できます。

ONFT標準が普及し、異なるチェーン間でのNFT利用がスムーズに行えるようになれば、市場の将来に大きな影響を与えることは間違いありません。

例えば、全く異なるチェーンを使用するWeb3ゲーム間の相互運用性が大きく向上することで、あらゆるチェーン上で同様のNFTコレクションを保有できるようになります。それがひいてはプロジェクト同士の統合・より大規模なエコシステムの構築を促すでしょう。

ちなみに、既に1000を超えるNFTがONFT標準で発行されており、確実にその認知を広げています。

例えば最近のケーススタディとして挙げられるのは、NFTコレクションの「Lil Pudgy Penguins」です。Pudgy Penguinsは、150を超える手書きのパーツから生成されるペンギンのNFTで、ローンチ初期の価格急伸から一時期大きな注目を集めたプロジェクトです。

同プロジェクトは、発行チェーンであるEthereumから「Arbitrum」「Polygon」「BNB Chain」といった別ネットワークへも横断できるポータルを開設するにあたり、2023年1月にONFT規格を使用してNFTクロスチェーンを実装しています。

5-2. ONFT標準を活用する利点

ONFT規格でトークンを発行することで、相互運用性・セキュリティ・費用対効果の向上など、上述したLayerZeroの優位性をNFTへ実装が可能となります。

プロジェクトごとに分かれていた流動性が統一され、ブリッジやミドルチェーンが抱えるセキュリティ・コストの問題を解決するONFT標準を用いることで、ユーザーのNFT取引における自由度は大幅に改善するでしょう。

例えば前述したLIL Pudgy Penguinsにおいては、ONFT規格を統合することで22,222個にも及ぶ既存のNFTコレクションがEtherium以外のチェーンへシームレスに転送可能となりました。

このようにONFTによってNFTがローンチ時のチェーン内に制限されなくなる事は、ブランドやIPの断片化を防ぐ意味でも大きな価値があります。

6. LayerZeroの将来性

最後に、LayerZeroの将来性や市場にもたらす影響について紹介します。

2023年1月時点におけるWeb3市場の規模は「約28億6000米ドル」ですが、その需要は2033年までに「約1165億1000万米ドル」まで増加するとの推測もあり、長期的な目線でもネットワーク間の相互運用性を改善する必要性は高まる一方だと考えられます。それに伴い、相互運用性を促進するテクノロジーの重要性も増してゆくでしょう。

その文脈において、従来のブリッジが抱える課題を解決し、あらゆるチェーンを単一のインターフェース・コードで接続できるLayerZeroの登場は市場の発展にとって大きな価値があります。

まず、LayerZeroにより業界全体の相互運用性が一段階向上し、異なるチェーンをまたいだ取引が活性化すれば、市場全体の活性化に大きな影響を与えることは疑いありません。

dAppsに限らず、例えば仮想通貨取引所やスワップ、流動性マイニング、レンディングなど、業界の様々なサービスの利便性向上にも貢献する事が予想されます。

各ネットワークの間にあった壁が取り払われることで、ブロックチェーン技術が持つ本質的な価値の実現に大きく近づくでしょう。それぞれ固有の独自性を持つ膨大なネットワークが相互運用することで生まれる相乗効果は、計り知れません。

これらLayerZeroの可能性は、投資家や開発者から大きな注目を浴びています。実際、LayerZeroを通じて行われたメッセージの件数は2022年8月を境に急伸しており、着実にその影響力を拡大している事が分かります。

ちなみに、グローバル版CoinPostが実施する「GM Radio」では、12月15日に実施された第1回の放送の際、特別ゲストとしてLayerZero Labsの共同創業者兼CEOのBryan Pellegrino氏をご招待。「LayerZeroが構築するWeb3の未来」を題材にしたインタビューを実施し、反響を呼びました。

CoinPostがグローバル進出へ、仮想通貨プロジェクト招待の「GM Radio」を開催
国内最大手の暗号資産(仮想通貨)メディアを運営するCoinPostは、グローバル展開への第一歩として、CoinPost Globalの開設と有望プロジェクトの関係者を招待する新企画「GM Radio」のローンチを発表した。第1回目の特別ゲストはLayerZeroとなる。

7. LayerZeroがブロックチェーンの可能性を解き放つ

本記事では、LayerZeroの概要から基本的な仕組み、LayerZero Labsが提供する「OFT標準」について詳しく解説しました。

Web3市場の拡大に伴って安全かつ効率的なマルチチェーン化が求められる昨今において、LayerZeroは最も有望なプロジェクトの一つとして期待されています。

関連:CoinPostがグローバル進出へ、仮想通貨プロジェクト招待の「GM Radio」を開催

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/30 火曜日
19:30
ビットコインで利回りを狙う|Lombard(ロンバード)・LBTCの始め方
Lombardを通じてビットコインを利回り資産として活用する方法を解説。LBTCの仕組みや始め方に加え、注意点やリスクも整理しました。
19:11
USDHがハイパーリキッドの成長を加速させる理由
USDHはなぜハイパーリキッドを強化するのか?仕組みから収益循環、HYPEへの影響までわかりやすく解説します。
17:14
ハイパーリキッド「Hypurr NFT」エアドロに高い関心、初動のフロアプライス1000万円弱に
暗号資産(仮想通貨)HYPEを発行する分散型取引所ハイパーリキッドのNFTコレクション「Hypurr」が配布され、フロア価格800万円、24時間取引高105億円を記録した。特に希少NFTは最高7000万円で落札するなど反響を呼んだ
16:34
マーチャント・バンカーズ、ビットコイン購入 不動産の暗号資産決済に本格参入
マーチャント・バンカーズが3億円分のビットコインを購入し、FINX JCryptoと協業。不動産決済サービスや暗号資産事業強化へ動き出す。
16:25
ネイルサロン運営コンヴァノ、ビットコイン取得額が累計104億円に
東証グロース上場のコンヴァノが約15億円相当のビットコインを追加購入し、累計取得額が104億円に到達。同社は2027年3月末までに21,000BTC保有を目指している。
15:08
金融審議会が「第3回暗号資産WG会合」開催、上場審査プロセスにも言及
金融審議会が暗号資産の金商法一本化を検討。インサイダー取引規制と情報開示義務を導入し、投資家保護を強化する方針。JVCEAの審査実績や委員からの懸念も明らかに。
13:40
NYDIG、仮想通貨トレジャリー企業の評価指標「mNAV」を批判 ”不正確で誤解招く”
NYDIGは最新レポートで、仮想通貨トレジャリー企業の評価に使われるmNAV指標を強く批判した。不正確で投資家を誤解させる可能性があると指摘し、「業界から削除すべき」と主張した。
13:15
仮想通貨ファンドから1200億円流出 FRB利下げ観測後退受け=CoinShares
CoinSharesが先週、仮想通貨投資商品から約8億ドルが流出したと報告した。ビットコインとイーサリアムから流出し、ソラナとXRPでは流入が続いた。
11:51
米政府閉鎖危機に警戒感募る中ビットコイン反発、SECの新基準はアルトコインETFに追い風
仮想通貨市況 暗号資産(仮想通貨)市場では、ビットコイン(BTC)は前日比+2.56%の1BTC=114,666ドルと反発した。 デリバティブ市場では、3億3000万ドル以上の…
11:30
バイナンス、企業向けインフラソリューションをローンチへ
仮想通貨取引所バイナンスは、従来の金融企業向けにインフラソリューション「Crypto-as-a-Service(CaaS)」をローンチすると発表。ローンチの背景や内容を説明した。
11:05
仮想通貨購入発表で株価22倍暴騰のQMMM、米SECが株取引を停止
米SECがデジタル広告企業QMMMホールディングスの株式取引を強制停止した。仮想通貨購入計画発表後に株価が暴騰し、SNSを通じた価格操作の疑いが指摘されている。
10:50
急成長の分散型取引所Aster、トークンの分割エアドロップを検討 CZとの関係性も明らかに
分散型デリバティブ取引所Asterが独自仮想通貨ASTERのベスティング方式エアドロップを検討している。Asterは前バイナンスCEOであるCZ氏の支持も背景に躍進している。
10:15
ビットコイン急騰、米政府閉鎖リスクで「無国籍資産」への逃避資金流入|仮想NISHI
仮想通貨ビットコイン市場は28日から30日朝にかけて急騰した。BTCは法定通貨や国家に依存しない無国籍資産であり、政府機能や金融システムが不安定化する局面において上昇する傾向を持つ。
09:55
ブルームバーグETF専門家予測、SEC包括基準でアルトコインETF承認確率「ほぼ100%」に
米SECが仮想通貨ETFの包括的上場基準を承認し、原則上個別審査が不要となった。ブルームバーグのETFアナリストは承認確率が事実上100%と予測している。
08:30
12年間休眠のビットコインウォレットが活動再開、65億円相当BTCを移動
12年間休眠していたビットコインウォレットが29日に400BTCを移動したとアーカム・インテリジェンスが報告した。2013年11月以来初めての取引で、当時の取得価格から約16000%上昇している。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧