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週刊仮想通貨ニュース|イーサリアムのファイナライズ遅延に注目集まる、4月の米CPIが5%割れなど

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

一週間(5/6〜5/12)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。

今週は、イーサリアム(ETH)のコンセンサスレイヤー(合意形成層)で、一時的にファイナライズ(確定)が停止、あるいは遅延する事態が発生したニュースが最も多く読まれた。

暗号資産(仮想通貨)相場については、ビットコイン(BTC)の送金詰まりや、イーサリアム財団によるETH売却の可能性などについてまとめた8日のレポートが関心を集めている。

また、4月の米消費者物価指数(CPI)に対する注目度も高かった。


目次
  1. 今週のニュースランキング
  2. 相場ニュースランキング
  3. 仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

今週のニュースランキング

1位:イーサリアム、ブロックのファイナライズに約30分間の遅延(5/12)

イーサリアムのコンセンサスレイヤーで、一時的にファイナライズが停止、あるいは遅延する事態が発生。この状況は、5月12日3時(日本時間)ごろに発生し、約30分後に回復している。(記事はこちら

2位:米CPI 2年ぶりに5%割れ、IT・仮想通貨関連株上昇|11日金融短観(5/11)

4月の米CPIは、総合で前年同月比の伸びが約2年ぶりに5%の水準を下回った。2021年4月以来の低い伸びとなり、引き続きインフレが鈍化していることを示している。(記事はこちら

3位:米テザー社、ゴールドとビットコインの保有量を初公開(5/11)

米ドル建てステーブルコイン「USDT」などを発行する米テザー社は10日、2023年3月31日付の準備資産に関する報告書を公開。金(ゴールド)現物やビットコインなどの保有量についても初めて明かしている。(記事はこちら

相場ニュースランキング

1位:ビットコインの送金詰まりが深刻化、イーサリアム財団はETH売却か(5/8)

この日のビットコイン価格は、前日比1.96%安の28,312ドルと下落。ビットコインのブロックチェーンに取り込まれていない「未確定トランザクション」の一時保管場所である「mempool(メモリプール)」にて、確認待ちトランザクション数が約50万件に達した。(記事はこちら

2位:ビットコイン続落、仮想通貨の取引手数料問題が顕在化(5/9)

ビットコインは前日比2.3%安の27,616ドルに。この日は、仮想通貨の取引手数料問題が改めて顕在化した。(記事はこちら

3位:ビットコイン26500ドル台まで続落、イーサリアムのファイナライズ一時停止(5/12)

ビットコインは前日比2.99%安の26,645ドルと続落。この日の相場は、イーサリアムのビーコンチェーンでトランザクションがファイナライズしなくなり、約30分間停止したことも影を落としている。(記事はこちら

仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

全世界への仮想通貨配布を目指す「Worldcoin」がウォレットをリリース(5/9)

OpenAIの共同創業者サム・アルトマン氏の仮想通貨プロジェクト「Worldcoin」は8日、同エコシステム初のウォレット「World App」のローンチを発表。ウォレットは80カ国以上で提供される。(記事はこちら

イーロン・マスク氏、ツイッターのCEOを退任へ 後任決定を発表(5/12)

大手SNSのツイッターを率いるイーロン・マスクCEOは、後任のCEOが決定したことを発表。引き継ぎ時期の目安や、その後の自身の役割を説明している。(記事はこちら

仮想通貨取引所Bittrex、米国で破産申請(5/9)

仮想通貨取引所Bittrexは8日、米国で連邦破産法11条(チャプターイレブン)による破産を申請。グローバル版Bittrexには影響せず、米国外の顧客に対しては通常通りサービス提供を続けるとしている。(記事はこちら

イーサリアムのステーキング報酬率が上昇、ミームコインブーム取引が要因か(5/10)

5月の第1週にかけて、イーサリアムのステーキング報酬率が上昇し、マージ後の最高値である8.6%に達した。これは、ミームコインのブームが影響してガス料金が急増し、その結果としてバリデーターの手数料収益が大幅に増加したためと考えられる。(記事はこちら

ドリコムとチューリンガム、RPGの先駆け「Wizardry」のブロックチェーンゲーム開発を発表(5/11)

株式会社ドリコムは11日、Web3事業の方針変更と、「Wizardry」のIP(知的財産権)を⽤いたブロックチェーンゲーム開発をチューリンガム株式会社とともに行うことを発表した。(記事はこちら

イーサリアムの取引手数料高騰、フロントランボットの関与が浮き彫りに(5/12)

フロントランを試みる取引ボットが仮想通貨の取引を操作して巨額の利益を得る一方で、イーサリアムの取引手数料高騰の要因ともなっているとの報告が出ている。本記事では、最近の事例を解説した。(記事はこちら

OpenSea ProがPEPE Memecoinに対応、ミームコインのエコシステム拡大へ(5/10)

NFT集約マーケットプレイスOpenSea Proが、Pepe Memecoin(PEPE)を使った決済の対応を開始したと10日に明らかにした。OpenSea Proは、NFTマーケットプレイスOpenSeaが23年4月に立ち上げた、トレーダー向けの専用プラットフォームである。(記事はこちら

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注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/03 木曜日
12:04
ビットコイン反発で11万ドルに接近、Bitfinex分析ではQ3の季節性要因を警戒
仮想通貨取引所ビットコインは前日比+2.6%の108,733ドルまで上昇。Bitfinexレポートによると、4月安値から50%反発後は10-11万ドルのレンジ相場に移行し、第3四半期の季節性要因で平均リターン6%の「最弱四半期」を警戒する。一方、米国初のソラナステーキングETFが取引開始し初日3,300万ドルの好調なスタートを記録。
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「ビットコイン保有者の大多数が含み益、HODLが主流に」Glassnode分析
Glassnodeの週次レポートによると、仮想通貨ビットコイン投資家の大多数が含み益状態で、長期保有(HODL)が市場の主要メカニズムになっている。
09:31
米SIFMA、証券トークン化の規制作りでSECに要望書簡送付
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ピーター・ティール氏らテック投資家が仮想通貨企業向け銀行Erebor設立を計画。全米銀行免許を申請、シリコンバレー銀行の後継を目指す。
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ドル指数が2022年以来の安値に、ビットコインや金に与える影響と今後の見通し=Cryptoquant分析
Cryptoquantが2日に発表した分析によると、ドル指数が2022年来安値を記録する中、ビットコインは膠着状態が続く。長期保有者の含み益減少も指摘。
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スタンダードチャータード銀行のケンドリック氏がビットコイン20万ドル予測を維持。ETFや企業購入の拡大により2025年後半に史上最大の上昇を見込むか。
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リップルが米通貨監督庁に国家銀行免許を申請。RLUSDステーブルコイン規制対象化とサークルとの競争激化が注目される。
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オープンAI、ロビンフッドの株式トークン化サービスとの提携を否定 未承認でトークン発行か
OpenAIがロビンフッドの株式トークンサービスへの関与を公式否定。未上場企業トークン化における先買権問題が浮き彫りに。
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米証券取引委員会がグレースケールの仮想通貨信託「Digital Large Cap Fund」のETF転換承認決定を再検討。NYSE Arca上場承認が一時停止状態に。
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仮想通貨のサイバー攻撃にどう備える?|実例から学ぶ取引所の対策と自己防衛法
暗号資産のサイバー攻撃リスクと、取引所のセキュリティ対策、個人で実践できる防衛策を初心者向けにわかりやすく解説します。
07/02 水曜日
18:40
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ビットポイントジャパンがMidnight財団と国内初連携。カルダノ(ADA)保有者やステーキング参加者に「NIGHT」トークンのエアドロップ参加機会を提供。2025年7月開始予定の「Glacier Drop」メカニズムの詳細と参加条件を解説。
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「大きく美しい法案」をめぐり、トランプ大統領とイーロン・マスク氏の対立が再燃している。マスク氏の痛烈な法案批判に対し、トランプ氏は、マスク氏が率いる企業の政府補助金受給について政府効率化局(DOGE)で調査すべきと発言し、かつて盟友だった両氏の関係は緊迫感を増している。
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アリゾナのホブズ知事が犯罪捜査で押収した仮想通貨管理法案を拒否。地方自治体の協力阻害を懸念と声明。

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