はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨ライトコイン半減期到来、米司法省がバイナンス起訴を検討|3日朝の重要速報まとめ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

3日朝の重要速報まとめ

日本時間朝方までの仮想通貨関連注目ニュースをまとめている。

ライトコイン 半減期発動(注目度:★★★★☆)

ライトコイン(LTC)は2日深夜、3回目の半減期を迎えた。マイニング報酬が12.5 LTCから6.25 LTCへと半減した。

今回の半減期(Halving)は、日本時間3日24時06分にブロック高2,520,000にて到来。ライトコインは2011年にローンチした。

一方、ライトコインの価格は、暗号資産(仮想通貨)相場全体や米国株の下落などに影響され前日比-5.8%となった。

なお、ビットコインの次の半減期タイミングは2024年4月中旬と見込まれている。

関連1年を切った次回ビットコイン半減期へのカウントダウン、市場動向と専門家の予測は?

米国株大幅安 フィッチ格下げが影響(注目度:★★★★☆)

本日のNYダウは−348ドルと大幅反落。ナスダックも−310ドルの大幅安で取引を終えた。IT・ハイテク株などへの売りは特に顕著だった。

背景には、フィッチ・レーティングスが米国の格付を最上級の「AAA」から「AA+」に1段階引き下げたこと。株式市場は売り先行だったが、為替市場では安全資産としての根強い需要からドルは買われた。多くの経済学者やアナリストは今回のフィッチ格下げは長期的に米国の一流の地位を損なうものではないとみているようだ。

格下げにおける主な原因は減税や借り入れコスト急増による近年の政府債務の膨らみにあるという。

一方、昨夜発表のADP雇用統計は強い内容だった。7月のデータは、民間雇用者数が32万4000人増と、市場予想の19万人増を大幅に上回る伸びとなった。労働市場の底堅さが改めて意識され、ソフトランディングへの期待は依然高い模様だ。

なお、米利上げに関しては9月FOMCでの利上げ可能性への観測で金利据え置きが現時点で81%にとどまっている。

出典:CME

米司法省 バイナンス起訴を検討か(注目度:★★★★☆)

Semaforが関係者の話を引用して報じたところによると、米司法省はバイナンスに対して詐欺罪などの起訴を検討しているようだ。しかし、FTXのような取り付け騒ぎのリスクを考慮し罰金などの代替案も検討しているという。

BNBやビットコインはこのニュースを嫌気し売られた。

関連BNBとALGOが国内初上場へ、JVCEAが新規取扱銘柄を発表

報道によると、司法省は起訴がより広範な仮想通貨業界を危険にさらすことを懸念。そのため、「罰金や起訴猶予または不起訴合意」といった代替案を検討しているという。

バイナンスは他にも、CFTCやSECから違法サービスの提供として提訴されている。

関連バイナンスが米CFTCに反論、裁判所に訴訟の却下を要請

イーサリアム先物ETF申請ラッシュか(注目度:★★★☆☆)

現在、米国では複数のイーサリアム先物ETFが申請に提出されている。

Bitwise、VanEck、Roundhill、ProShares(2件)、Grayscale、Volatility Shares、Direxionの7社が申請中だ。

Worldcoin ケニアでのオペレーションを中止(注目度:★★★☆☆)

全人類にデジタルIDを付与することを目指すWorldcoinは、東アフリカ国のケニアでのオペレーションを中止した。ケニアはWorldcoinにとって最も大きな市場の1つだ。

同国政府は、眼球の虹彩をスキャンするWorldcoinの運営を懸念し、「一般市民に対するいかなるリスクもないことを公的機関が証明するまで、Worldcoinおよびケニア国民に同様に関与している可能性のあるその他の団体の活動を直ちに一時停止した」と発表した。

Worldcoinはドイツやフランスなどの欧州国当局からも虹彩データの収集仕組みなどに関して調査を受けている。

関連仮想通貨プロジェクト「Worldcoin」、フランスとドイツの規制当局も調査=報道

一方、Worldcoinは組織や政府がそのスキャンやID発行技術にアクセスできるようにすることで、より多くのユーザーをオンボードする計画だと報じられた。Worldcoinの開発組織であるTools For HumanityはWorldcoinのオープンソース化を計画しているという。

NFTゲーム アマプラのユーザーにNFTを配布(注目度:★★★☆☆)

ポリゴン基盤のNFTゲーム「Mojo Melee」はアマゾンプライムとコラボし、アマプラのユーザーにNFTとゲーム用通貨を付与するキャンペーンを実施中。

このキャンペーンは6ヶ月間有効で今後は多様なNFTやコンテンツを特典として付与する予定だ。

ウェブブラウザやAndroidアプリでプレイ可能な「Mojo Melee」は、「Auto Chess」や「Teamfight Tactics」のような非ブロックチェーンゲームの大作で人気を博した、チェスとリアルタイムストラテジーゲームの要素を組み合わせた「オートバトラー」というジャンルをカジュアルにアレンジしたものだ。

今週の重要経済指標(注目度:★★★★☆)

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/11 月曜日
19:45
エルサルバドル、新法可決でビットコイン投資銀行実現へ
エルサルバドルが投資銀行法を可決し、機関投資家向けビットコイン投資サービスが解禁となる。投資銀行の設立条件は、最低資本金5000万ドルで、25万ドル以上の資産保有者がサービスの対象となる。
18:45
トランプ政権、仮想通貨評議会高官が退任 民間復帰へ
米ホワイトハウス仮想通貨評議会のボー・ハインズ事務局長が退任し民間復帰する予定だ。同氏はトランプ政権の仮想通貨政策報告書作成をデビッド・サックス氏と共に主導していた。
09:30
アーサー・ヘイズ、先週売却のイーサリアム買い戻し 予想外の相場上昇で方針転換か
仮想通貨アナリストのアーサー・ヘイズ氏は先週売却したイーサリアムなどの銘柄を買い戻した。短期下落予想が外れ、ETHは4,200ドルを突破して7日間で約20%上昇している。
08/10 日曜日
12:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、リップル裁判終結やイーサリアム関連の投資根拠分析など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナなど主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
ビットコイン1730万円台回復、利下げ期待で反発も来週CPI警戒|bitbankアナリスト寄稿
今週のビットコイン相場はFRB人事のハト派傾斜や利下げ期待で1730万円まで回復。雇用統計下振れによる景気後退懸念から一時1660万円まで下落したが、トランプ政権の仮想通貨政策やETF資金流入回復で持ち直し。来週のCPI発表がカギ。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|米401k仮想通貨投資解禁の大統領令に高い関心
今週は、アーサー・ヘイズ氏と金持ち父さん著者ロバート・キヨサキ氏によるビットコイン下落可能性の指摘、トランプ大統領による米401k仮想通貨投資解禁の大統領令への署名に関するニュースが最も関心を集めた。
09:00
CoinPost代表と創業メンバーに聞く 事業拡大の軌跡と求める人材像とは?
創業8年を迎えたCoinPostCEOの各務貴仁氏と中辻諒氏が、仮想通貨バブルから規制強化、世界3位メディアへの成長を赤裸々に振り返る。「情報格差を埋めたい」想いから始まった小さなメディアの成長要因、ベンチャーの魅力、WebX創設秘話、そして暗号資産(仮想通貨)業界の未来ビジョンまで語る。
08/09 土曜日
20:15
ミームコイン「ドッグウィズハット(WIF)」のニット帽、1.2億円で落札
ミームコインWIFのアイコンで有名なピンクのニット帽が80万ドルで落札された。ソラナ系ローンチパッド創設者が購入し、コミュニティへの還元を示唆している。
19:50
トランプ政権、輸入金(ゴールド)へ関税課さないことを明確化の意向か=報道
米トランプ政権が輸入金への関税を課さない方針を明確化する計画だと伝えられる。米税関・国境警備局(CBP)の発表でゴールド市場が混乱していたことが背景だ。
09:00
ステーブルコインとは|市場規模・取引量・主要銘柄と規制の行方
分散型金融の知名度が高まるにつれ、ステーブルコインの取引高も増えている。本記事では「ステーブルコイン」の特徴や分類などをわかりやすく解説。
09:00
イーサリアム財団幹部、「Fusaka」延期可能性に言及
イーサリアム財団幹部のトマシュ・スタンチャク氏は、仮想通貨イーサリアムの開発者らに対しFusakaが遅延する可能性をもっと意識するように呼びかけた。その先のアップグレードへの関心が高まっている模様だ。
08:25
ハーバード大、117億ドル相当のブラックロックのビットコインETF保有
米ハーバード大学がブラックロックのビットコインETF「IBIT」に約1億1700万ドル投資。ブラウン大学も1300万ドルと倍増し、名門大学の仮想通貨投資が拡大。
07:00
コインベースがDEX統合機能を開始、取引可能資産を300から数百万に拡大
米大手仮想通貨取引所コインベースが分散型取引所の統合機能を発表。従来300銘柄から数百万の仮想通貨資産取引が可能になり、Aerodromeやユニスワップにも対応。
06:30
レックス・シェアーズ、ギャラクシー・デジタル株の2倍レバレッジETFを提供
米レックス・シェアーズとタトル・キャピタル・マネジメントが米国でマイク・ノボグラッツ氏率いるギャラクシー・デジタル株の2倍レバレッジETF「GLXU」を新規上場。
06:10
バイナンス、スペイン大手銀行BBVAと提携
世界最大の仮想通貨取引所バイナンスがスペインの大手銀行BBVAと提携し、顧客資産の独立保管サービスを提供開始。FTX破綻後の投資家不安解消が狙いか。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧