はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

スマホ版NEM Walletの作成、バックアップについて解説

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ハーベスティング履歴をスマホでいつでも確認できる。
NEMは一定量を保有していれば、ハーベスティングにより新たにコインを手に入れることができます。その履歴をスマホでいつでも確認することができます。
アドレス帳機能により送信先を登録できる。
スマホの電話帳機能のようにアドレスを登録しておけば、QRコードやアドレスを必要とせずに送信できます。
目次
  1. ウォレットの作成方法
  2. 秘密鍵の確認方法
  3. NEMコインを送信する場合
  4. バックアップの方法
  5. アドレス帳機能
  6. ハーベスティングの確認
  7. まとめ

ウォレットの作成方法

アプリをインストール後、下の画面になります。

1.任意のパスワードを入力します(確認用と2回)。

2.「アカウントを追加する」を選択します。

3.新しく作るを選択します。

4.ウォレットの名前を入力し、「新しくアカウントを作る」をクリックします。

次に英語で注意事項が記載されています。要約すると「バックアップのために秘密鍵を必ず保管して下さい。」という内容です。秘密鍵の確認方法は後ほど紹介します。

5.注意事項を読んだら[OK]をクリックします。

これでウォレットの作成は完了です。

6.作成したウォレットをクリックします。

この画面が基本画面になります。ここではNEMの保有量や取引内容など確認できます。

また画面右下の[QR]をクリックすると、

  • ウォレットのアドレス
  • ウォレットのQRコード

が表記されています。NEMを送金してもらいたい時などに確認しましょう。

 

秘密鍵の確認方法

バックアップするためには秘密鍵が必要になります。確認方法はまず、TOP画面の右下の[メニュー]→[アカウントをエクスポート]を選択します。

「確認」を選択します。

この画面では公開鍵と秘密鍵を確認できます。

秘密鍵を確認するため、プライベート…に関する見解」をクリックします。

警告を理解したら「プライベートキー(秘密鍵)を表示」をクリックします。

これで画面の下にプライベートキーが表示されます。

秘密鍵はバックアップ時に必要となるため、メモをして金庫など安全な場所へ保管しましょう。

NEMコインを送信する場合

TOP画面右上の送信マークを選択します。

この画面が取引画面となります。

送信したいアドレスを入力します。

送信したい量を入力します。

メッセージなどがあれば書き込んで下さい。

これで送金の手順は完了です。

バックアップの方法

NEMウォレットはスマホでも管理できます。しかし、スマホが紛失したり、不具合が起きてしまった場合にウォレットのデータが損失してしまう恐れがあります。

そのような自体に備えてバックアップの方法を覚えておきましょう。この方法を利用すれば別の端末で再びログインができます。

他のデバイスでアプリをインストールします。

「キーをインポート」を選択します。

ここにさきほど確認した「プライベートキー」と「ウォレットの名前」を入力します。

これでウォレットのバックアップが完了です。

この方法を覚えておけば、例えiPhoneを無くしたとしても、他のiPadなどのデバイスでウォレット情報を復元することも可能になります。

アドレス帳機能

このウォレットにはスマホのようにアドレス帳機能がついています。アドレスに登録しておけば、毎回QRコードやアドレスを調べなくても送信することができます。

1.TOP画面の左下のアドレス帳をクリックします。

2.コンタクトを追加をクリックします。

3.名前とウォレットのアドレスを入力します。

4.保存をクリックします。

以上で登録が完了です。

あとは「メッセージを送信」を選択すれば、先ほど説明したコインの送信画面になるので、同じ手順で送信できます。

ハーベスティングの確認

ハーベストとは簡潔に説明すると、10,000NEM以上保有していると、一定の時期にNEMを無料で配布されるシステムのことです。詳しい解説はこちらから。

このウォレットではハーベスティングを行った履歴を確認することができます。

「メニュー」→「収穫(ハーベスティング)の詳細」で以下の画面になります。

この画面からハーベスティングの履歴を詳細に確認することができます。

まとめ

このウォレットはスマホで気軽にNEMのハーベスティングを確認できることや、アドレス帳に送信先を登録できるので利便性が非常に高いです。

ただ、スマホなどの端末を紛失してしまった場合にそなえて、バックアップの方法はしっかりと覚えておきましょう。

まずはインストールしてNEMの保有、取引を行ってみましょう。

NEM Wallet
NEM Wallet
無料
posted with アプリーチ
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/17 水曜日
18:51
仮想通貨の分離課税、2028年1月からの見通しか
暗号資産の申告分離課税の施行時期について、2028年1月からの案が浮上。金商法への移行や投資者保護体制の整備が条件とされ、当初想定の2027年より遅れる見通しだ。
18:00
Progmat, Inc.、次世代金融カンファレンスMoneyX 2026の企画・運営として参画決定
Progmat, Inc.が、2026年2月27日に東京で開催される次世代金融カンファレンス「MoneyX」に共催企業として参画。ステーブルコインやデジタル証券など通貨のデジタル化と社会実装をテーマに議論する。
17:51
GMOフィナンシャルHD、株主優待にビットコイン導入へ
上限1万円相当のBTC GMOフィナンシャルホールディングスは12月16日、2025年12月31日を基準日とする新たな株主優待を発表した。 新制度では、GMOクリック証券におけ…
17:45
トランプ大統領、仮想通貨支持派ウォーラー理事を次期FRB議長候補に面接へ=WSJ報道
トランプ大統領が仮想通貨支持派のウォーラーFRB理事を次期議長候補として18日に面接。ステーブルコインやDeFiに積極的で、利下げを主張する同氏は、エコノミストから高評価を得ているが、トランプ氏との個人的関係の薄さから「大穴候補」との見方も。
17:00
イーサリアム「フサカ」のメリット一覧|恩恵を受けるのは誰?
仮想通貨イーサリアムはフサカのアップグレードを完了しました。本記事では主にフサカによってどのようなメリットが生まれ、どんな主体が恩恵を受けるのかを考察します。
16:12
アニモカ・ブランズ・ジャパン、BTCFi事業者2社と相次ぎ提携 
Animoca Brands Japanは、Babylon LabsおよびBifrostとBTCFi分野で戦略的提携を締結。自己管理型ビットコイン運用ソリューションの日本市場展開を目指し、上場企業向けDAT支援事業を強化する。
15:52
トランプ一族関連のアメリカン・ビットコイン、BTC保有量で世界20位と発表
トランプ大統領次男エリック・トランプ氏が支援するアメリカン・ビットコインが、39日間で4社を追い抜き世界20位の上場企業BTC保有量を達成。2025年に企業のビットコイン保有が急拡大する中、同社は5,098BTCを保有し急成長を遂げている。
14:58
パンプ・ファンとソラナへの55億ドル訴訟、5000件の内部チャット提出へ
パンプ・ファンとソラナを相手取った集団訴訟で、裁判所が第二次修正訴状を許可。内部告発者から入手した5000件のチャット記録を新証拠として提出へ。40億~55億ドルの不正搾取疑惑でRICO法違反を主張。
13:45
ロシア下院委員長が仮想通貨の国内決済利用を否定、投資手段に限定
ロシア下院金融市場委員会のアクサコフ委員長が仮想通貨の国内決済利用を否定し、投資手段としてのみ認めると表明した。
11:50
JPYC EX、累計口座開設1万件・発行額5億円を突破
JPYC株式会社は、日本円建てステーブルコイン「JPYC」の発行・償還プラットフォーム「JPYC EX」において、累計口座開設数1万件、累計発行額5億円を突破したと発表。10月のリリースから約2か月での達成となった。
11:45
「ビットコインは最高値更新へ」Bitwise、2026年の3つの予測を公開
Bitwiseは仮想通貨投資家にとって特に重要な2026年の3つの予測を公開。その1つとしてビットコインは最高値を更新すると予測し、根拠を説明している。
11:40
セキュリタイズが来年トークン化株式取引開始、24時間オンチェーン取引を実現
証券トークン化プラットフォームのセキュリタイズが2026年第1四半期にトークン化された上場株式の取引を開始する。合成商品ではなく実際の規制された株式をオンチェーンで発行・取引し、24時間365日の流動性を提供へ。
09:45
ソラナに大規模なDDoS攻撃、ネットワークは現時点で影響受けず
仮想通貨ソラナが過去最大級の6TbpsのDDoS攻撃を受けたが、現在トランザクション処理は正常に稼働している。市場の下落を受けビットワイズのソラナETFは初の純流出を記録した。
09:40
マーシャル諸島、ステラでベーシックインカム支給
マーシャル諸島共和国がブロックチェーンを利用した世界初のベーシックインカムのオンチェーン支給を完了した。ステラーブロックチェーン上の主権債USDM1を使い、四半期ごとの現金配送をデジタル送金に置き換えた。
09:00
ビットコイン、2026年に過去最高値更新は可能か=グレースケールの最新予測
グレースケールは最新レポートで、ビットコイン価格の30%下落について歴史的には平均的な調整範囲内で、強気相場中の典型的な変動に過ぎないとの見解を示した。また、2026年には最高値を更新する可能性があると主張している。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧