WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

米8月雇用統計で追加利上げ懸念後退 続落のビットコインに仮想通貨関連株連れ安|2日金融短観

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

9/2(土)朝の相場動向(前日比)

    伝統金融

  • NYダウ:34,837ドル +0.3%
  • ナスダック:14,031ドル -0.02%
  • S&P500:4,515ドル +0.1%
  • 日経平均:32,710円 +0.2%
  • 米ドル/円:146.2 +0.5%
  • 米ドル指数:104.2 +0.6%
  • 米国債10年:年利回り4.18 +0.1%
  • 金先物:1,966.2ドル +0.02%
  • 暗号資産

  • ビットコイン:25,771ドル -0.8%
  • イーサリアム:1,629ドル -1.2%

本日のNYダウ・ナスダック

本日のNYダウは+115.8ドルと反発したが、ナスダックは−3.1ドルで取引を終えた。昨夜発表の米8月雇用統計が短期的なFRB追加利上げ懸念を後退させた格好だ。

関連:9月株式市場見通しは|金融短観

米8月雇用統計 強弱まちまち

昨夜発表の米8月雇用統計(非農業部門雇用者数)はこれまでタイトだった労働市場がクールダウンの途中にあることを示した。雇用自体は堅調だったが、賃金の伸びが減速しながら労働市場へ復帰する人が増えた結果となった。

出典:Minkabu

また、失業率が前月の3.5%から3.8%へと上昇したことも一時的に短期物の利回りを押し下げていた。本日で4ヶ月目となる米エンターテインメント業界での大規模なストライキと、大手陸運会社「イエロー」の7月の事業閉鎖が米労働市場に打撃を与えている。ハリウッドのストライキでは、映画やドラマの制作が5月から中断されており、経済損失が5,700億円を超えると試算されている。

一方、8月の米ISM製造業景況指数においては予想47.1を上回った47.6の結果を受けて国債利回りは再び上昇した。

今回の雇用統計について、MarketWatchの取材に応じた、ブラックロックのリック・リーダー氏(グローバル債券部門最高投資責任者)は「過去3年間で2,600万人という歴史的な雇用を創出した米国の労働市場が冷え込みつつある今、連邦準備制度理事会はそろそろインフレとの戦いに終止符を打つことができるだろう」とコメントし、「実際、2,600万人の雇用は、オーストラリアや台湾の経済規模(すべての男性、女性、子供を含む)を追加するようなものだ」と指摘した。

3ヶ月移動平均の民間給与ベースで見ると、教育と医療サービスを除いた雇用は減速しているという。

出典:ブラックロック

なお、金曜日のデータを受けた米国債先物のトレーダーは9月にFRBが利上げに踏み切る可能性は6%程度にとどまり、11月の政策決定会合では利上げが見送られるとの見方を示した。

出典:CME

関連:「ジャクソンホール」米パウエル議長発言

重要経済指標(注目度:★★★★☆)

米国株

個別銘柄の前日比:エヌビディア-1.7%、AMD+3.5%、テスラ-5%、マイクロソフト+0.2%、アルファベット+0.3%、アマゾン+0.08%、アップル+0.8%、メタ+0.1%。ラグジュアリー銘柄前日比:エルメス-0.7%、LVMH-0.8%、

テスラ 価格引き下げ

大手EVメーカーのテスラは前日比-5%、前週比+2.6%。同社は中国国産EV大手のBYDとの価格競争が激しくなるにつれて再び中国で上級モデルである「モデルS」と「モデルX」の販売価格を引き下げた。販売促進のために、8月中旬にも両モデルの価格を引き下げたことがあって投資家に嫌気された格好だ。

ドル円 ダブルトップ示唆

ドル・円はこの日146.2円で前日比0.5%高。

先週米ジャクソンホール会議での追加利上げ示唆を受けてこれまで通り米金利高、円安方向にバイアスの傾く状況は続いたようだ。一方、今週の米経済指標のほとんどが追加利上げの可能性を後退させており、一時的にドル売りに拍車がかかった。しかし、米雇用統計後に発表された米ISM指数が予想以上となり、利回り反発に伴ってドルはプラスに転じた。

ブルームバーグによると、ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(BBH)の為替戦略グローバル責任者、ウィン・シン氏は「ドル相場、および長期債を中心とする国債利回りが持ち直したのは特筆に値する」と指摘し「インフレを目標水準に戻すには、米国経済は余りにも強い」と述べた。

出典:Minkabu

仮想通貨関連銘柄続落

  • コインベース|77.9ドル(-2%/+5%)
  • マイクロストラテジー|351.4ドル(-1.7%/+4.6%)
  • マラソン・デジタル|12ドル(-4.5%/+13.7%)

関連:「ビットコインETF」の審査判断延期でBTC急落、2日前の上昇分が全戻しに

仮想通貨関連株はビットコインの続落で連れ安。前日のSECによる全てのビットコインETF申請への判断延期やBitwise社のETF申請取り下げが悪材料とされている。

関連:Bitwise、仮想通貨ビットコインETF申請取り下げ SECの可否判断延期を受け

関連:税制優遇制度「つみたてNISA」で選べる投資信託ランキング

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/30 水曜日
17:27
ビットバンク、JADAT全株式を三井住友信託銀行に譲渡へ
仮想通貨取引所のビットバンクは9月25日、デジタルアセット特化の信託会社設立準備会社JADATの全株式を三井住友信託銀行に譲渡すると発表した。2022年に両社が合意した共同構想は、三井住友トラストグループ傘下で進むことになる。
16:48
HSBC、香港ドル建てステーブルコイン「HSBC RedCoin」を年内提供へ
HSBC香港は30日、香港ドル建てステーブルコインの名称を「HSBC RedCoin」と発表した。4月に取得したHKMAのライセンスに基づき、PayMeと同行アプリで2026年後半に提供を始める。個人間送金から始め、法人向けへ広げる計画だ。
15:27
財務省、国債のオンチェーン即時決済に関する研究会 10月8日初開催=報道
財務省は9月30日、国債取引の即時決済を念頭に「オンチェーン対応に関する研究会」を立ち上げると発表した。東大・早大の研究者らで構成し、日銀・金融庁も交えて、翌営業日決済の現行慣行と比べたメリットとデメリットを整理する。
15:01
KDDIら、au PAYアプリで暗号資産ウォレット提供開始
KDDIなど3社は30日、au PAYアプリ上で使える暗号資産ウォレット「αU wallet」の提供を開始した。PontaポイントでETHやJPYCに交換でき、au PAY残高へのチャージにも対応する。HashPort吉田CEOが取材に応じた。
13:25
バイナンスペイ、訪日旅行者向けに仮想通貨でのPayPay加盟店決済に対応
バイナンスは9月30日、訪日外国人旅行者が全国のペイペイ加盟店で仮想通貨決済を行えると発表。期間限定で10%割引も受けられる。
11:32
カカオペイ証券、オンドおよびディナリと提携──韓国上場株のトークン化を検討
カカオペイ証券がオンド・ファイナンス、ディナリとそれぞれMOUを締結。韓国上場株のトークン化と海外投資家への流通を検討する。
10:55
メタプラネット独立取締役が書簡、新株予約権の希薄化批判に回答
ビットコイン保有企業メタプラネットの独立社外取締役が、経営陣向け第10回新株予約権の経緯を説明する書簡を公表した。対象株式を約41%削減した見直しの内容と、ヴァンエックが関連分析を削除した経緯を伝える。
10:50
米下院の予測市場インサイダー取引調査、ハイパーリキッドなどに情報提供を要請
米下院監視・政府改革委員会は、予測市場におけるインサイダー取引を調査する一環として、ハイパーリキッドなど3つのプラットフォームに書簡を送付。文書や情報の提供を求めた。
10:30
ロビンフッドが無期限先物開始、週末取引も追加へ──トレーダー争奪
米ロビンフッドは無期限先物取引を開始し、週末の株式取引開始も計画していると発表した。レバレッジ最大10倍の無期限先物提供や、ナスダックなど大手取引所の取引時間拡大の動きと合わせ、個人投資家の取引環境が広がる可能性がある。
09:10
zkマネー再開、イーサリアム送金に新たなプライバシー支払い手段
プライバシー技術開発企業アズテックラボは29日、匿名送金ウォレット「zk.money」の提供を再開したと発表した。イーサリアム上の資金を秘匿した状態で送受信できる。プライバシー保護技術への需要が高まっている。
08:58
ビットコインに過熱の兆候、強気相場は維持=クリプトクアント分析
仮想通貨分析企業のクリプトクアントはビットコインは強気相場の初期段階にあるものの調整の可能性があると分析。想定される支持線も示した。
07:50
米イリノイ州、仮想通貨取引に0.2%課税する規則案を公表
米イリノイ州歳入局は仮想通貨取引に課税する規則案を公開し、業界からの意見を募集している。税率は資産価値の0.2%で、2027年1月1日に施行される。
07:20
S&PとCboeがオプションのトークン化を模索する可能性、契約を25年延長
シーボー・グローバル・マーケッツとS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは、ライセンス契約を25年間延長することを発表。トークン化したオプション契約などの新たな金融商品の提供を模索する可能性がある。
06:45
イーサリアムの『グラムスターダム』テストネット、10月6日に先行稼働
イーサリアム財団は次期アップグレード「Glamsterdam」を10月6日にセポリアテストネットで稼働させると発表。ePBSやBAL導入でL1処理能力向上を目指す取り組みで、メインネット実装時期は今後決定される。
06:25
予測市場カルシ、10億ドル調達で協議 評価額400億ドルへ
米予測市場プラットフォームのカルシが、タイガー・グローバル・マネジメントやドラゴニア・インベストメント・グループを含む投資家から10億ドル規模の資金調達を協議しており、評価額は約400億ドルに達する見通しだ。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧