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約20BTCのビットコイン手数料過払いでF2Poolから返金、イーサリアム新テストネット開始|16日朝の重要速報まとめ

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16日朝の重要速報まとめ

日本時間朝方までの仮想通貨関連注目ニュースをまとめている。

F2Poolが19.89 BTC返金(注目度:★★★★☆)

米Web3決済サービスプロバイダーPaxosによる7,500万円相当のビットコイン手数料過払いの件で、手数料を受け取ったビットコインマイニングプールのF2Poolから返金されたことがわかった。

F2Poolが今回Paxosが誤って送ってしまった多額なビットコイン手数料=19.89BTCを返却。ツイッター(X)で「本人確認を行った結果、これらのBTCの所有権を確認し、送金者に手数料を全額返金した」と報告した。

背景については、今週13日にPaxosが10日に0.008BTC(約3万円)の送金のために通常通り手数料を支払ったが「バグ」が原因で度外な手数料になってしまったことが明らかになった。その後、F2Pool共同創設者ワン・チュン氏がそのトランザクションが異常だと気づき、3日以内に先方から連絡が来たら返金することができると伝えていた。

関連PayPalパートナーPaxos、ビットコイン手数料に7,500万円の過払い

ETH新テストネット「Holešky」(注目度:★★★☆☆)

イーサリアムの新規テストネット「Holešky」が15日にローンチされた。これによって従来の「Goerli」テストネットは2024年1月から徐々に廃止されていく予定だ。

Holeškyについては、開発者がより自由に開発ができるよう16億テストネット用ETHトークンが組み込まれている。新たなテストネットのローンチは需要がキャパを超えていたGoerli(2018年から)への解消策で、今後はもう一つのテストネットであるSepolia(2021年から)とともに、開発者をサポートしていくという。

Holeškyは今後、イーサリアムの大型アップグレード「Proto-danksharding」などのためのテスト環境として利用される見込みだ。

関連イーサリアムのステーキング率に影響するEIP-7514とは?

ドイツ大手証券取引所 保険付きのステーキングサービスを開発 (注目度:★★★☆☆)

ドイツの大手証券取引所であるシュトゥットガルト証券取引所の仮想通貨関連子会社「Boerse Stuttgart Digital」は現在、保険付きのステーキングサービスを開発しているようだ。来年リリース予定だという。米メディアCoinDeskに伝えたという。

保険契約については、「ミュンヘン再保険(Munich Re)」というドイツの大手保険サービス企業が提供する。主にステーキングにおける「スラッシュ」のリスクを抑えるための保険だ。スラッシュとは、ステーキングにおけるペナルティ(罰金)のことだ。

関連イーサリアムをステーキングしながら運用可能にする「LSD(リキッドステーキングデリバティブ)」を解説

Boerse Stuttgart Digitalはシュトゥットガルトのデジタル資産関連の子会社であり、リテール顧客、機関投資家顧客向けに独自の仮想通貨取引所を展開している。同部門は今年3月に同国の金融規制当局BaFinから仮想通貨カストディアンとしての最終的なライセンスを取得していた。

関連ドイツ銀、トーラスと提携して仮想通貨とトークン化資産を管理へ

昨日の見逃し配信 (注目度:★★★☆☆)

ガンダムメタバース 事前登録開始

バンダイナムコグループの横断プロジェクトが主催した「ガンダムカンファレンス AUTUMN 2023」にて、「ガンダムメタバースプロジェクト」の期間限定オープンが発表された。NFTなどの利用も想定されている。(記事はこちら

CoinEx事件の続報

仮想通貨取引所CoinExのホットウォレットからイーサリアム(ETH)、トロン(TRON)、ポリゴン(MATIC)などの暗号資産が不正流出したハッキング事件について、全額補償やセキュリティ対策などの続報が発表された。(記事はこちら

重要経済指標(注目度:★★★★☆)

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注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
07/27 土曜日
08:10
マスク氏のX(旧ツイッター)、ビットコインなどの仮想通貨絵文字表示を削除
イーロン・マスク氏がオーナーのX(旧ツイッター)は、ビットコインなどの仮想通貨絵文字表示を削除した。ドージコイン擁護のためか。
07:35
BitwiseのETH現物ETFの横断幕、NYSEに掲揚
仮想通貨運用企業Bitwiseのイーサリアム現物ETFの横断幕が、ニューヨーク証券取引所に掲げられた。同社は、取引終了のベルを鳴らすことも報告している。
07:05
野村傘下のレーザーデジタル、利回り提供のイーサリアムファンド販売予定か
野村ホールディングスの仮想通貨資産子会社であるLaser Digital(レーザーデジタル)は、イーサリアム現物ETFの代替商品の導入を計画しているようだ。
06:40
米SEC、グレースケールのミニ版ビットコインETFを承認
仮想通貨投資企業グレースケールが提供するGBTCは手数料(1.5%)が最も高く資金流出は続いていたが、新商品を導入し0.15%という業界最安の手数料設定で競争力を高める狙いだ。
06:20
ビットコイン価格が21年後に最大で75億円に到達か、マイケル・セイラー氏の強気予想
ビットコインを最も保有する米上場企業マイクロストラテジーのマイケル・セイラー氏はカンファレンス「ビットコイン2024」で、BTCの今後の強気予想のプレゼンテーションを行った。
07/26 金曜日
17:10
「米大統領選で価格変動 トランプやハリス由来のミームコインの買い方
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カマラ・ハリス氏のミームコインが過去最高値を記録、大統領候補指名の期待受け
PolitiFiと呼ばれる政治パロディのミームコインが、仮想通貨領域で独自のジャンルを形成しており、カマラ・ハリス副大統領のパロディコイン「 Kamala Horris(KAMA)」が急騰し話題となっている。
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