CoinPostで今最も読まれています

Optimismが2700万ドル分OPトークンをエアドロップ、野村Laser Digitalがビットコインファンドを提供|20日朝の重要速報まとめ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

20日朝の重要速報まとめ

日本時間朝方までの仮想通貨関連注目ニュースをまとめている。

Optimism 3度目のエアドロ(注目度:★★★★☆)

イーサリアムロールアップ(L2)のOptimismから3度目のトークンエアドロップが実施された。計19,411,313 OPトークンが配布されている。

今回のエアドロップの対象は、2023年1月20日から7月20日の間に「Optimism Collective」というOptimismのDAO投票に参加していた31,870通のアドレス。最小限で180 OPトークンを100日以上委任していれば配布の対象となる。アドレスごとの平均報酬は600 OPトークン(828ドル)だったという。

また、対象期間中に少なくとも1回のオンチェーン提案の投票に参加したOptimismユーザーには、報酬に2倍の倍率が加算。なお、公平な分配のため、報酬の上限は1アドレスにつき10,000 OPトークンとしている。

OptimismのTVLはイーサリアムL2の中で2位、6.55億ドル規模だ。一位はArbitrumで17億ドル超。また、OptimismのOPスタックを利用するBaseチェーンはOptimismに続き3.7億ドルのTVLに達している。

出典:Defillama

関連Baseエコシステム支援ファンド、6プロジェクトに投資 

野村Laser Digital、ビットコインファンドを提供(注目度:★★★★☆)

野村ホールディングスの仮想通貨ベンチャーキャピタル・トレーディング事業「Laser Digital」は機関投資家向けのファンド「Bitcoin Adoption Fund」をローンチした。ロングポジションだけの戦略をとるファンドだ。

このファンドは現物ビットコイン(BTC)に投資するもので、購入したビットコインは野村らの仮想通貨カストディ合弁会社「Komainu」が管理する。

関連仮想通貨取引所OKX、野村HDら設立のKomainuと提携

Laser Digitalの責任者であるSebastien Guglietta氏は今回の発表で「ビットコインへの長期エクスポージャーは、投資家がビットコインがもたらす長期的変革というマクロトレンドを捉えるためのソリューションを提供する」と述べている。

関連「ビットコインは重要な気候テック」BTC研究者が語る——「Beyond The Price」 初回放送内容

サークル ポルカドットでUSDCローンチ(注目度:★★★☆☆)

米ドルステーブルコイン発行会社サークルは、ポルカドット(DOT)にUSDCを新たにローンチした。すでに利用可能になった。

USDCは「Polkadot Asset Hub」という共通のパラチェーンで発行され、ポルカドットのパラチェーン間でXCMプロトコルを介して送信することが可能になった。USDCを発行するユーザーはXCMプロトコルを利用する前に、自身のサークル口座からPolkadot Asset Hubに接続する外部のウォレットへ送信する必要があるという。

関連東南アジアの人気配車アプリ「Grab」がCircleと提携しWeb3ウォレット提供へ

ポルカドットでUSDCが発行されることによって、AstarネットワークやCentrifuge、Moonbeamといったパラチェーンでの取引・貸し借り活動はより促されると期待される。

関連イーサリアムの新レイヤー2『Astar zkEVM』発表、Polygonと協業へ

サークルのUSDCは現在14ものブロックチェーンに対応しており、テザーUSDTの対応ブロックチェーン数(11)を超えている。

昨日の見逃し配信 (注目度:★★★☆☆)

シティ、RWAのトークン化ソリューションを開発

金融大手のCiti(シティ)は18日、ブロックチェーンとスマートコントラクトを活用した新サービス「Citi Token Services」を開発・実験していることを発表した。(記事はこちら

著名投資家の保有資産が盗難被害に

NBAのチーム「ダラス・マーベリックス」のオーナーで、著名投資家Mark Cuban氏の暗号資産(仮想通貨)ウォレットが不正アクセスを受け、合計で1億2,800万円相当の仮想通貨が流出したと報告されている。 (記事はこちら

重要経済指標(注目度:★★★★☆)

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/27 土曜日
17:20
機関投資家のDeFiリスク管理を強化、Fireblocksの新セキュリティ機能
FireblocksがDeFi製品にdApp ProtectionとTransaction Simulationを追加。リアルタイム脅威検知と安全なトランザクション実現で、機関投資家のオンチェーン活動をサポート。
13:00
BAYCで知られるYuga Labs、事業再編でチームメンバー削減 
Yuga Labsは、事業再編の一環としてチームメンバーの一部を削減した。「より小規模で機敏でクリプト・ネイティブなチーム」にする意向だ。
10:30
米国で仮想通貨発行の推奨事項5ヶ条、a16z明かす
大手ベンチャーキャピタルa16zは、米国で仮想通貨トークンを発行する際の推奨事項を挙げた。特に証券性など米SECをめぐる対処を中心としている。
09:30
ビットコインRunesデビュー1週間、200億円以上の手数料生み出す
手数料については、ミーム仮想通貨取引への高い需要が原因で、4月初めの5ドルから平均40ドルまで高騰している。ビットコインのマイニング報酬が半減し、収益が大幅に減少する見通しとなっていた採掘業者にとっては朗報だ。
08:00
半減期後のBTCのリターン、Nansen主席アナリストが分析
半減期後の仮想通貨ビットコインのリターンを、ブロックチェーン分析企業Nansenの主席リサーチアナリストが分析。半減期後250日までが最もリターンが高いという。
07:30
円安で1ドル158円台に、米ハイテク株高 来週FOMC金利発表|金融短観
本日の米国株指数は反発。エヌビディアやアルファベットなど大手IT株がけん引役となった。前日発表の米1-3月期GDPは予想を下回って悪材料となっていたが、昨夜発表の米3月PCEデフレーターはほぼ予想通りだった。
05:55
パンテラ、FTXの仮想通貨ソラナを追加取得
FTX破産財団はこれまですでにロックアップされた仮想通貨SOLの約3分の2を手放した。その多くは4年後に完全にアンロックされる見込みだ。
04/26 金曜日
14:22
「ミームコインは危険なカジノのよう」米アンドリーセン・ホロウィッツCTOが警鐘鳴らす
米大手VCアンドリーセン・ホロウィッツの エディ・ラザリン最高技術責任者は、ミームコインを「危険なカジノ」に例え、仮想通貨エコシステムから「本物の起業家」を遠ざける可能性があると主張した。
14:00
米FBI、マネロン防止ルール非遵守の仮想通貨サービスに注意喚起
米連邦捜査局は、マネーロンダリング防止基準を遵守していない仮想通貨送金サービスを利用しないよう、アメリカ国民に対して呼びかけた。
12:55
BTC半減期後に最初に採掘されたSatoshi、3億円超で落札
仮想通貨ビットコインの半減期後に最初に採掘されたSatoshiがオークションで3億円超で落札。Ordinalsの誕生によって、今はレア度の高いSatoshiに需要が生まれている。
12:32
ビットコインの反騰失速、ブラックロックのETF(IBIT)への資金流入が初めて途絶える
暗号資産(仮想通貨)市場では、自律反発のビットコインが日足50SMAを抜けられず再反落。ブラックロックのビットコインETF「IBIT」への資金流入は、ローンチ後71日間で初めて途絶えた。
10:15
著名な「Buy Bitcoin」のサイン、1.6億円で落札
「Buy Bitcoin」と書かれた著名な法律用箋が、オークションで1.6億円で落札された。仮想通貨ビットコインで入札され、正確な落札価格は16BTCである。
09:40
フランクリン・テンプルトンの600億円規模「BENJI」トークン、P2P送信可能に
米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトンは、米国政府マネーのトークン化ファンドFOBXXで資産のピアツーピア送信を可能にしたと発表した。
08:30
強気相場継続の兆しか? パンテラが新たな仮想通貨ファンドで1500億円以上調達計画
2024年の仮想通貨相場感が2023年から好転しておりVCの調達案件も着実に増えている状況だ。昨日、野村グループのLaser Digitalが主導するラウンドで、zkSync Era基盤のWeb3ゲーム開発会社Tevaeraは500万ドルを調達した。
07:35
ETHの証券性巡りConsensysがSECを提訴
仮想通貨イーサリアムは証券ではないとの判断などを裁判所に要請するため、 Consensysが米SECを提訴。同社は事前にウェルズ通知を受け取っていた。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア