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週刊仮想通貨ニュース|SECによるリップル社CEOらへの告発棄却に注目集まる、BTC現物ETFでSEC委員長がコメントなど

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

一週間(10/14〜10/20)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。

今週は、米証券取引委員会(SEC)がリップル社のCEOらに対する告発の棄却を裁判所へ申し出たニュースが最も多く読まれた。

暗号資産(仮想通貨)相場については、ビットコイン(BTC)の現物ETF(上場投資信託)が米国で初承認されたという誤報で相場が荒れたことなどをまとめた17日のレポートが関心を集めている。

このほか、ビットコインETFの審査に関する米SECゲンスラー委員長のコメントを報じた記事も注目度が高かった。


目次
  1. 今週のニュースランキング
  2. 相場ニュースランキング
  3. 仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

今週のニュースランキング

1位:米SECがリップル裁判でCEOらへの告発棄却 XRP急騰(10/20)

米SECは米時間木曜日、リップル社のブラッドリー・ガーリングハウスCEOと元幹部クリスチャン・ラーセン氏に対する告発の棄却を裁判所へ申し出た。このニュースを受けXRPの価格は前日比約6%上昇した。(記事はこちら

2位:ビットコインETF申請の審査進捗について米SEC委員長がコメント(10/19)

米SECのゲンスラー委員長は18日のブルームバーグ取材で仮想通貨ビットコインETFの審査進捗についてコメントし、審査の継続を示した。詳細に関する開示を避けながら「事前に判断するつもりはない。SECスタッフは複数のETF提出書類について作業をしている」と述べている。(記事はこちら

3位:「仮想通貨取引を申告分離課税の対象に」楽天・三木谷氏率いる新経連が政府に税制改正案を提言(10/17)

楽天トップの三木谷浩史氏が代表理事を務める一般社団法人新経済連盟(新経連)は16日、政府宛に2024年度税制改正提言を提出したことを発表。国内の投資を促進する観点から、仮想通貨税制についても具体策を提案した。記事はこちら

相場ニュースランキング

1位:「ビットコイン現物ETF」SEC初承認の誤報めぐり、暗号資産相場大荒れ模様に(10/17)

日本時間16日22時過ぎ、米SECがビットコイン現物ETFを初承認したとの報道を巡りビットコイン価格は27,700ドルから急騰。一時30,000ドルを付ける場面があったが、SECやブラックロック関係者により誤報であったことが判明すると価格は急落した。(記事はこちら

2位:好決算でNetflix高騰、パウエル議長発言に株市場反応|20日金融短観(10/20)

金融市場では、ネットフリックスの株価が前日比16%高。7-9月期(3Q)のサブスク会員数が876万人増加し予想を大きく上回り、総数が2億4,720万人に達したことが材料視された。(記事はこちら

3位:株式市場リスクオフでゴールド相場急伸、ビットコイン市場は買い優勢(10/20)

軟調な株式相場と比較して、安全資産とされる金(ゴールド)相場は買い優勢。1トロイオンス=1,810ドルの安値から急速に切り返し、16日時点で1,978ドルまで上昇した。(記事はこちら

仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

JPモルガン強気予測「ビットコインETFの承認は来年1月まで」 グレースケールやブラックロックに新たな動き(10/20)

米メガバンクJPモルガンのアナリストは現物型ビットコインETFの承認確率について強気な予測を示した。水曜日のレポートで、ビットコインETFが2024年1月10日までに承認される可能性が高いと述べている。(記事はこちら

Vintage Card Japan、高額トレーディングカードのNFT販売で変革を仕掛ける(10/18)

ポケモンカードや遊戯王OCG(オフィシャルカードゲーム)の専門店として知られる「Vintage Card Japan」は12日、ブロックチェーン技術を活用したオンラインショップ「ヴィンテージカード ジャパンNFTマーケット(仮)」の設立を発表した。(記事はこちら

コインベース、80もの通貨ペアを提供停止(10/18)

米仮想通貨取引所大手コインベースは17日、80もの通貨ペアの提供を停止した。これらの通貨ペアは全て「非米ドル(USD)建て」のもので、主にはUSDTやユーロ(EUR)、BTC建てだった。また、銘柄の廃止(delisting)ではない。(記事はこちら

RedditがMOONトークンら廃止へ 価格暴落(10/18)

掲示板大手のReddit(レディット)は米規制環境を理由にコミュニティポイントである仮想通貨MOON(-83%)、BRICK(-48%)、DONUT(-45%)の利用を廃止すると発表。今回の報道を受けてこれらのトークンの価格は暴落した。(記事はこちら

メタマスクがiOSの「App Store」から一時消滅 憶測飛び交う(10/16)

仮想通貨の自己管理型ウォレット「MetaMask(メタマスク)」は15日、一時的にAppleのアプリストア「App Store」から削除された。同日中にストアに復帰したものの、ユーザーの間で懸念を引き起こした。(記事はこちら

破綻したFTX、1.5億ドル分ソラナとイーサリアムをステーキング(10/17)

破綻した仮想通貨取引所FTXは、1.5億ドル分のソラナ(SOL)とイーサリアム(ETH)をステーキング。同社は、ビットコイン、イーサリアム、ソラナやその他の「流動性銘柄」で34億ドル相当を有している。(記事はこちら

米ProShares、イーサリアム先物ベア型ETFを来月ローンチ予定(10/18)

米国で初めてビットコイン先物ETFの承認を受けたProSharesは11月、イーサリアム先物ベア型ETFである「Proshares Short Ether Strategy ETF」をローンチする予定。上場先はNYSEのArcaとされている。(記事はこちら

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07/04 金曜日
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米ストラテジー社に集団訴訟 ビットコイン保有リスクを軽視と主張
米国でストラテジー社に対する集団訴訟が提起された。ビットコイン投資戦略を過大評価しリスクを軽視したと主張している。新会計規則適用後の損失計上が争点の一つになっている。
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メタプラネット支援コンソーシアム、タイ上場企業買収でビットコイン戦略を東南アジアに拡大
メタプラネット支援者らが筆記るコンソーシアムがタイ上場企業DV8の買収計画を発表した。日本で成功したメタプラネットのビットコイントレジャリー戦略をタイで再現し、さらに東南アジアに展開する第一歩として注目される。
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オルタナ信託、BOOSTRY・ALTERNAと連携しデジタル証券の管理体制を強化
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米雇用統計好調でビットコイン一時11万ドル超、アーサー・ヘイズが下落リスクを警告する理由は?
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ロビンフッドがOpenAI株式トークン化サービスを欧州で開始したが、OpenAIは提携を否定。テネフCEOは「トークン化革命」と強調するも、未上場株式の権利問題が浮き彫りに。
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国内暗号資産取引所OKJが2025年7月8日からセイ(SEI)の取扱いを開始。ゴールドマンサックス・Robinhood出身者が開発した高速ブロックチェーンで、米国でETF申請も話題。入出庫は7月8日、売買は7月11日17時開始予定。
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仮想通貨ビットコインは3日に今年4度目となる一時11万ドル突破を記録した。7月3日から4日にかけて、トランプ政権の大きく美しい法案が可決されたことに加え、米雇用統計が底堅い推移を示したこと、さらにシンシア上院議員が暗号資産の減税法案を提出したことが追い風となった。
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ビットコイン今後の価格、9.5万ドルまで下落の可能性も=アーサー・ヘイズ分析
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「REXオスプレイ・ソラナ・ステーキングETF」が7月3日に取引開始。米国初のステーキング機能付き仮想通貨現物ETFとして約100万ドルの運用資産で滑り出し。

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