WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

米メディア大手Fox、ポリゴンPOS上に「Verify」構築 AIの問題に対処も

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

AIの台頭に対応する「Verify」

米大手メディア企業Fox Corporationは9日、ポリゴン(MATIC)のネットワーク開発を推進するPolygon Labsと協力して、ブロックチェーンベースのメディアプラットフォーム「Verify」のベータ版を一般公開した。

「Verify」は、コンテンツの出所を証明するためのオープンソース・プロトコルで、AI(人工知能)の台頭にも対応するものだ。Polygon PoS上に構築されている。Polygon Labsは次のようにコメントした。

AIツールやAIが生成するメディアの台頭により、真実と嘘を区別することが困難になっている。特定のコンテンツの出所と信頼性を証明することが、これまで以上に重要である。

ニュースの提供者は、Verifyにコンテンツを登録することで発信元を証明することが可能だ。個々のコンテンツはオンチェーンで暗号技術を用いて署名されており、読者はVerifyのツールを使用して、信頼できるソースが発信するコンテンツを識別することができる。

Fox Corporationは昨年8月にVerifyのクローズドベータ版を開始。現在までに、Fox News、Fox Business、Fox Sports、Fox TV 系列局の89,000件のコンテンツがVerifyに登録されている。

Fox Corporationは米国の大手ニュース、スポーツ、エンターテイメント企業だ。テレビジョン部門では29のテレビ局やデジタルプラットフォームで番組の制作、配給などを行っている。

関連:AI のもたらし得る「深刻なリスク」に一部専門家が警鐘

Polygonとは

イーサリアムのスケーラビリティ問題に取り組むための開発フレームワークを提供しているプロジェクト。

▶️仮想通貨用語集

関連:ポリゴン開発キット、DAレイヤー「Celestia」に対応へ TIAは一時25%超

AI企業とのコンテンツ取引も計画

Verifyは、Foxのテクノロジー部門によって社内で開発された。このプロトコルはオープンソース化され、一般の人々がソースコードに貢献したり分岐させたりできるようになった。

メディア企業は、記事、音声、画像など様々なコンテンツを登録し、AIプラットフォームに使用権を付与して商業的な機会を得ることも可能となる見込みだ。

コンテンツの出所がVerifyにより検証された後、企業はChatGPTなどのアプリを支える大規模言語モデル(LLM)をトレーニングするためのコンテンツを必要としている様々なAIプラットフォームに使用権を付与できる形である。

メディアとAI関連の動きでは、メディア大手アクセル・シュプリンガーが昨年12月、ChatGPTの提供元OpenAIと、ChatGPTユーザーにニュース・コンテンツの要約を提供する複数年契約を結んだ。

一方で同月にニューヨークタイムズはOpenAIとマイクロソフトに対して訴訟を起こした。タイムズ紙の著作物を違法に利用して、タイムズ紙と競合する人工知能製品を開発していると申し立てている。

OpenAIは昨年11月にサム・アルトマン前CEOらを解任。その後、OpenAIの筆頭株主であるIT大手マイクロソフトが同氏らを受け入れていた。

関連:混乱続くOpenAI、マイクロソフトがアルトマン氏ら受け入れ

仮想通貨初心者向け特集

イチから学ぶ仮想通貨投資、ビットコインの買い方まで徹底解説 どれを買えばいい?仮想通貨(ビットコイン、アルトコイン)銘柄の選び方
人気銘柄別、日本国内の仮想通貨取引所、おすすめ5選 仮想通貨の仕組み【初心者向け図解】暗号技術と問題点について
CoinPostアプリで優位性を Twitter投稿が3億円の価値に|大企業も注目する「NFT」の仕組みと可能性
Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
14:02
仮想通貨犯罪追跡大手チェイナリシス、不正アクセス被害に
仮想通貨分析大手チェイナリシスが30日、顧客のユーザーIDや氏名などへの不正アクセスを公表した。10月には日本の佐川急便や米国のオラクル・ヘルスを含む数百件の個人情報漏えいも確認されている。
13:45
米クラリティー法案が再び焦点に、バイナンス被害で資産凍結の法的保護めぐり論争広がる
仮想通貨取引所バイナンスで約63億ドル(1兆円超)の被害が出たハッキングを受け、ルミス上院議員は、クラリティー法案が成立していれば不審な取引を凍結できたと主張した。これに反論も出ており、業界団体は取引所の連邦監督を議会に求めている。
13:10
テザー社、USDT準備金の超過分が1兆円超えに回復 6月末から約2倍に
ステーブルコインUSDTを提供するテザー社は、7~9月期の準備金保証報告書を公表した。9月末の超過準備金は79.5億ドルで6月末から約2倍になっている。
11:02
ハイパーリキッドの収益源多角化、USDC準備金利回りなどの割合増加=レポート
グレースケールによると、ハイパーリキッドのコア取引手数料は9割超から約6割に低下し、HIP3や準備金利回りなど様々な部門からの収益が前年から倍増している。
10:20
東証上場イオレ、保有151.21ビットコインを全量売却へ AIデータセンター投資に充当
東証上場のイオレは30日、ビットコイン151.21BTCの全量売却を決議した。売却見込額は18億3,100万円、売却損は約2億5,400万円の見込みで、代金はAIデータセンター事業関連投資に先行して充てる。
09:20
北朝鮮ハッカー、バイナンス1兆円窃盗の大半をわずか約20分で実行 秘密鍵に頼らず署名悪用
バイナンスで1兆円相当の資産が流出し、大半が約20分に集中したことが判明。分析会社は秘密鍵の盗難・漏洩ではなく署名の仕組みへの侵害と指摘し、EIP-7702が悪用された手口を踏まえ、承認ルールの独立判定などの対策を挙げた。
07:32
米CFTC委員長、バイナンス被害めぐり仮想通貨取引所が選べる伝統金融並みの保護を提案
米商品先物取引委員会(CFTC)のセリグ委員長は30日、バイナンスで29日に起きたハッキングを受け、仮想通貨取引所が任意で連邦登録できる選択肢を設ける考えを示した。米国のデリバティブ市場と同じサイバー対策などが適用される。
07:05
米仮想通貨関連株が全面安、1兆円規模のハッキングも市場全体への脅威は限定的とアナリストが見解
30日の米国株式市場ではバイナンスの1兆円不正流出事件を受けて、コインベースが10.62%、サークルが9.3%下落した。ウォール街の3社は市場全体の脅威になる根拠は乏しいとみている。
06:20
トランプ大統領、バイナンス1兆円被害めぐり北朝鮮関与の可能性を調査中
トランプ大統領は30日、仮想通貨取引所バイナンスのハッキングに北朝鮮のハッカー集団が関与したか調べていると話した。チェイナリシスは1兆円近くのハッキングは北朝鮮によるものだと強く確信している。
06:05
バイナンス、ハッキング被害の補償に約1兆円を確保
バイナンスは31日、ハッキング被害の補償に自社資金63億4000万ドル超を確保したと明らかにした。被害額の約80%分は流出と同じトークンで保有しており、残りも買い付けを進めている。
10/30 金曜日
21:25
SBI VCトレードとビットバンク、バイナンスの暗号資産流出で顧客資産に影響なし
SBIホールディングスが30日、バイナンスの暗号資産不正流出事案について、子会社各社のバイナンスに対するエクスポージャーは現時点で限定的で、連結業績への影響はないと発表した。SBI VCトレードとビットバンクの顧客資産への影響もない。
19:10
バイナンス、ハッキング調査で複数の侵入箇所が判明
バイナンスは30日夕方、仮想通貨の流出事件で他の侵害箇所が見つかったと公表した。出金サービスは45時間後の再開に向けて予定通りに進んでいるという。
17:29
レジャーに続きトレザーでも不正部品の報告 東南アジア販売店経由
ハードウェアウォレット大手トレザーは30日、東南アジアの販売店クリプトビリスが売ったSafe 5に不正部品が組み込まれていたとの報告を公表。同店で3月以降に購入した利用者に新しいリカバリーフレーズでの資金移動を求めた。レジャーの改ざん事件に続く報告。
16:45
フランス上院、仮想通貨の税務報告枠組み「CARF」合意の法案可決
フランス上院は、仮想通貨の税務情報を各国当局と交換する枠組み「CARF」を承認する法案を可決した。次は国民議会で審議され、成立すれば2027年に交換が始まる見込みだ。
16:44
金融庁、海外8地域の金融制度調査を公表 ステーブルコイン規制も整理
金融庁は30日、米欧中など8カ国・地域の金融制度に関する委託調査を公表した。暗号資産交換業者を扱う節では、米ジーニアス法やMiCA規則、中国が2月に出したRWA禁止の新通知まで、各地の暗号資産・ステーブルコイン規制を整理している。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧