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景気後退入りも日経平均上昇、米株指数は最高値更新|16日金融短観

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伝統金融 *2/16(金)

  • NYダウ:38,773 +0.9%
  • ナスダック:15,906 +0.3%
  • 日経平均:38,157 +1.2%
  • 米ドル/円:149.9 0.0%
  • エヌビディア:726ドル -1.6%
  • アマゾン:169.8ドル -0.7%

本日のNYダウは続伸し、S&P500は最高値を更新した。先日のCPIデータの上振れが市場に一時的に衝撃を与えたが、昨夜発表の1月小売売上高は弱い結果で、個人消費の過熱への投資家不安を幾分後退させたようだ。

本日はAI・半導体銘柄は下落したが、銀行やエネルギー株が指数の続伸をけん引した格好だ。

ChatGPT開発のOpenAIがグーグルに対抗するウェブ検索エンジンを開発しているとの報道を受けアルファベットの株価(-2%)は下落した。

OpenAIはさらに16日、文章から緻密な60秒動画を自動で作成するツール「Sora」も発表した。

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本日の主な市場材料は以下数点

  • 米1月小売売上高:10か月ぶりの大幅な落ち込みで、マイナスに転じた。
  • 小売売上高のデータを受けドルが売られ米国債利回りも下落。
  • 日本の2023年10~12月の国内総生産(GDP):2四半期連続マイナス成長(予想は+1%以上)で景気後退に入った。ドイツに抜かれ世界4位の経済大国に。今回のデータで大規模な金融緩和政策を日銀が継続する可能性が高まった。
  • 日経平均:弱いGDPの結果にも関わらず、15日の日経平均は34年ぶりに終値ベースでバブル後の最高値となる3.8万台に。円安の恩恵を受け電気機器や機械など外需系企業を中心に株価が値上がりした。

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今週以降の重要経済指標・イベント

  • 2/16(金)22時30分 米1月PPI(卸売物価指数)
  • 2/22(木)22時30分 米前週分新規失業保険申請件数
  • 2/26(月)24時00分 米1月新築住宅販売件数
  • 2/27(火)8時30分 日本1月全国消費者物価指数
  • 2/28(水)22時30分 米Q4実質国内総生産(GDP)改定値
  • 2/29(木)22時30分 米1月個人消費支出(PCEデフレーター)

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仮想通貨関連株・ビットコイン等

  • コインベース|165.6ドル(+3.3%)
  • マイクロストラテジー|718ドル(-6.7%)
  • マラソン・デジタル・ホールディングス|27ドル(-8.1%)

コインベースの株価は、引け後に発表された好決算を受けて時間外で+12.48%上昇した。一方、他の仮想通貨関連銘柄はビットコインが52,000ドルの抵抗線を超えられなかったことで上げ一服し反落した。

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仮想通貨相場

  • ビットコイン(BTC):51,800ドル +0.0%
  • イーサリアム(ETH):2,822ドル +1.8%

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